【前編】デスペラードワインダーのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日もあっという間に時間が過ぎ去りました・・・。

朝からドンヨリどんよりな曇り空で、曇っているだけならまだしも

時折パラパラと雨が降ってみたり、かと思ったらまた止んで・・・・

ハッキリしない天候

の1日でしたね。

今日は納車も車検もあったので、こんなグズグズの天候の中

どうしたのものかと。

まぁ・・・私が深く考えたところでどうしようもないんで、

お客様が取りに来ると言えば引き渡し、

お客様が日程変更すると言えばそれに従いますし。

んで何とか天候も持ちこたえてくれたので無事車検。

こんな曇り空の中。

どんより曇り空

ちょっとだけ青空が見えていますが、いつ雨が降ってきても

おかしくない雲行き。

でも、車検は1発合格で気分は晴れ模様です♪

車検

後方でガス検査に落ちて愕然としているユーザーさんが。

ガス検査がある車両は、必ず事前にガス濃度を測定することをお勧めします。

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んで、せっかく車検もスムーズに通って気分も晴れ模様になったのに、

陸運局からの帰り道の軽トラックの中、おもむろに触った

胸ポケットから悲しくなるような物が出てきました。

・・・。

洗濯してぐしゃぐしゃ

洗濯してぐしゃぐしゃになったタバコとライター・・・。

仕事柄、ツナギの左右にある足ポケットにボルトやナットを

入れることが多いので、家の洗面台にはボルトやナットが

置かれていることもしばしば。

いつも仕事終わりには、ポケットの中を確認して気をつけているんで

最近はあまりボルトナットを持ち帰ることは無いはずなのにねぇ。

ポケットにボルトやナット入れたまま洗濯機にかけて、

ボルトナットが飛び出して、そして挟まってしまって洗濯機を壊してしまった!!

なんてお話も良く聞きますし。

ボルトがポケットに入っていると言う事は、

どれかの車両のボルトが数本足りていないって事ですね。

整備する者としてあるまじき行為

であります。

何が言いたいかというとね、

ポケットに物を入れたまま忘れる

と言うことが、整備のクオリティを下げてしまう事になる

っていうことが問題なのです。

これは昔から後輩にもいつも言っていることですが、

部品の固定にナンバープレートのボルトナットを使うな。

って事です。

バイク屋さんにはナンバープレートの固定用のボルトナットが

必ずあるので、ついそれを使ってしまいそうになるんですがね・・・

どうにもこうにも見た目が悪い

これはこだわりって言うか、目線の違いっていうんですかね?

あれだけは許せないんですよね。

どうせ使うなら、目に触れないような場所にしてくれって感じ。

ナンバープレートのボルトって、なんかちょっと異質で形が

へんてこなんですよ。

一般ユーザーさんはあまり気にならないと思いますけどね、

ちょっと意識してバイクに使われているボルトを眺めてみて下さい。

小さなボルトのひとつひとつも、外観の見た目を大きく左右する

パーツの1つだということが分かって貰えると思います。

そう、ほら・・・その錆びているカバーを固定しているボルトも

全て新品に交換するだけで、随分と見た目がキレイに見えるようになりますから。

えーーーっと・・・何の話でしたっけ?w

まぁいいやw

とにかく、小さな事なんて気にも止めない大きな男!って事が

美徳だと偉そうに言っているヤツに限って、じゃ細かいことには気遣いが

出来るのか?というと結局出来やしない。

それはちょっと違うんで無いかと思うんですよね。

わたしが思うに、本当に大きな人間ってのは、

本当は小さな事にも気を掛けることが出来るし、

その時が来たら細かいことを気にせず気持ち良くスパッと決断出来る事が

本当の大きな男なんじゃないですかね?

で、何の話してんだよw

ったくw

自分でも何書いてるか時々分からなくなりますわw

まぁそういう事です。

バイクショップ選びの際に少し参考になるかな?

では冒頭が長くなりすぎたので、ここらでこのお話おしまいw

いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

13.8℃

曇り

曇り時々晴れ

晴れ

明日の大阪の天候は、冬型の気圧配置が続くため、

北部では断続的に雨が降るでしょう。

中部や南部でも雲が広がりやすく、雨の降るところがある見込みです。

北部や中部では、昼過ぎから雷を伴うところがあるでしょう。

降水確率は午前中まで10%で午後からは20%台となっています。

今日と同じで、時折雨がぱらつくような事があると思いますが、

雨具着用って程の雨は心配なさそうですね。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

デスペラードワインダー

スズキ デスペラードワインダーですね。

納車前の点検整備で、フロントフォークにオイル滲みがありましたので

オーバーホール作業です。

では早速作業開始です。

まずはブレーキキャリパーを取り外しましょう。

ブレーキキャリパーを取り外す

取り外したらブレーキパッド残量も確認しておきましょう。

ブレーキパッド残量

問題ない残量ですね。

9部山ぐらいの残量です。

次にスピードメーターケーブルを取り外します。

ついでに、アクスルシャフトとアウターチューブ底部の

クランプ部ボルトの化粧カバーを取り外しておきましょう。

スピードメーターケーブルを取り外す

次にアウターチューブ底部のクランプ部のボルトを緩めます。

ボルトを取り外す必要は今はありません。

※オーバーホール時に取り外す必要はありますが

クランプ部を緩める

クランプを緩めたらアクスルシャフトを緩めます。

アクスルシャフトを緩める

次にステムのクランプ部のボルトを緩めます。

クランプ部を緩める

最後にトップブリッジと共締めしている、フォークトップキャップも緩めておきましょう。

トップキャップを緩めておく

さぁ各ボルトを緩め終えたら車体をジャッキアップしましょう。

ジャッキアップポイントは、ここですね。

ジャッキアップポイント

フロントホイールが浮いたらアクスルシャフトを抜き取っていきます。

アクスルシャフトを抜き取る

スズキ車の場合、アクスルシャフトの一部がカラーの役目を

果たしている車両が多いので、アクスルシャフトを抜き取っていくと同時に、

ホイールがフォークに寄ってしまい、場合によってはホイールのリムが

フロントフェンダー固定ボルトと接触して、リムにキズを入れてしまう場合があります。

必ずホイールが左右に動いて固定ボルトとリムが接触しないように

注意しながらアクスルシャフトを抜き取りましょう。

アクスルシャフトを抜き取ったらホイールが外れます。

ホイールを取り外した

フロントフェンダーも取り外してっと。

フロントフェンダーを取り外した

次はフロントフォークを取り外していきましょう。

予め緩めておいたトップキャップをしっかりと手で押さえながら、

インナーチューブを回して取り外します。

トップキャップを押さえて

先ほども少し触れましたが、このデスペラードやイントルーダーなどは

トップブリッジを挟み込むようにしてフォークが固定されていますので、

少し上方へと力を掛けながらインナーチューブを回すと良いでしょう。

必ず最後までトップキャップから力は抜かないように。

フロントフォークのスプリング張力によってトップキャップが

ぶっ飛んできてけがをする恐れがありますのでご注意を。

んでトップキャップが外れた状態がこちら。

トップキャップが外れた

トップキャップをトップブリッジから

取り外して、あとはフォークを下方へと抜き取りましょう。

キャップが付いていませんので、横向けて置いたりするとフォークオイルが

流れ出てきますので、フォークをステムから抜き取ったあとは、

トップキャップを一時的に取り付けておくとGOODです♪

以上でフォークの取り外し作業は完了です。

フォークを取り外し終えた

今日はフォークの取り外しまで完了したので、この続きは

定休日明けの水曜日にご紹介しますね♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

9.2℃

ついに10℃を下回りましたね・・・・。

そりゃ通りで寒いわけですね。

加湿器もフル回転、そして暖房もONですよ、ON。

夕方になると足下が冷え込んでくるので、閉店後のブログ執筆なんて

暖房無しじゃもうダメっすわ。

明日は定休日なので、次回ブログ更新は水曜日となります。

また忘れずに読んで下さいね♪

ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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