GSX400Xインパルスのオイルクーラーホースからのオイル漏れを修理してみよう!

ども。

昨日の記事でも書きましたが、今日は

朝からカンッカン照りで目覚めた瞬間から

汗だくでした。

ん゛っん゛ぅぅぅ・・・・あぢぃ(;゜Д゜)

って思いながら冷たい布団を探しながら

ゴロゴロ転がりながら部屋中を移動。

これでいつもなら冷たい部分を発見して

気持ち良く二度寝出来るのですが。

さすがに今日はどこの布団を触っても

ぬるい。いや、むしろ暖かいw

目は閉じていますが額、シャツは

汗でびっしょびしょ。

そんな汗でびしょびしょの朝ですら

にとってはご褒美w

なにしろ1年に一度の夏ですから

全身で楽しまねば。

滴る汗ですら喜びですよ。

冬の雪は雪で楽しくていいんですがね・・・。

寒くさえなけりゃねw

雪???だるま?

そうそう、こんな雪だるまとか作ったりして。

35才のちょっと大きめの子供

とは私のことだwww

それにしても暑いわ。

↓ この続きを読む ↓

毎日毎日、TODAYのグリップ表面温度を

計測してお伝えしていますけど、

実際この夏場の炎天下に置いてある

TODAYのグリップ表面温度ってのは

どれぐらい暑いのか。

それを今日は少しご紹介しましょう。

午前中の日差しに30分ほど

照射されたグリップの表面温度は

あっという間にこんな温度まで上昇します。

日中のグリップ表面温度

47.8℃ですよww

素手で持ったらじんわり熱さを感じる温度。

ゴム素材でこの温度ですからね。

金属グリップなどを装着しているアメリカンに

乗られているユーザーさんなんてのは

完全に傷ものですよw

それに汗でぬるぬる滑るから

スロットル操作もしにくいし。

車ですらハンドルカバーか

サンシェードを付けていないと

ハンドルが熱くて握れないなんて事

ありますよね。

もっともっと夏真っ只中の

炎天下ですとさらに温度も上昇すること

間違いないですな。

続いてバイクと言えばシートですよ。

夏場バイクに跨がって

うぉわっ!?

あぢぃぃっ!

ってなった事ありますよね。

下着・パンツ越しでも熱っ!!

ってなるほどだから相当ですよね。

で、実際炎天下に放置した

TODAYのシート表面温度が一体

何度になっているかというと・・・・

(・・・ゴクリ)

まさかの

シート表面温度

75.8℃w ww

燃えるwww

ケツが燃えるww

そりゃこんな温度まで上昇している

シートに素肌で触れたら火傷しますわ。

炎天下に置いたバイクに跨がる際は

シート表面を触って温度を確認してから

跨がりましょうww

特に学生女子w

そもそもバイクに乗るべき格好じゃ無い上、

火傷までしたら目も当てられませんよ。

いやほんとに。

夏場の炎天下には十分ご注意を。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

37.6℃

晴れ

晴れ!!!

06時~24時:0%!

明日の大阪の天気は、今日に引き続き

全く雨の心配が無い晴れです~♪

雲1つ無い晴天に恵まれた日曜日になるでしょう。

あ、でも明日はセントラムモーターサイクルに

来ちゃダメですよ?

時休業ですから(・ω・)b

まぁこのブログをご覧頂いている方や、

古くからのお客様はご来店時には

お電話でご予約下さるので

あちゃ~・・・・って事は無いと

思いますけど。

明日は先月他界した母の四十九日

法要のため臨時休業となりますので

ご注意ください。

では今日の本題です。

以前もご紹介したことがある

こちらの車両。

スズキ GSX400Xインパルス

そうです。

スズキ GSX400Xインパルスですね。

キャブレターのオーバーホール作業や

ブレーキのオーバーホール作業を

ご紹介しましたが、まだ作業は残っています。

今回ご紹介する作業は、オイルクーラー部

からのオイル漏れを修理していく作業を

ご紹介しましょう。

エンジンを始動させてフロントカウル内部に

収められているオイルクーラー周辺を

見てみると、少量ではありますが確実に

オイルが噴出しているようです。

今の時点ではどの部分からオイルが

漏れているのか判断出来ません。

以前から漏れていたのかも知れませんね。

このままですとフロントカウル内側が

オイルでびちょびちょになるだけで無く、

走行中に勢い良く運転手に向かって

噴出したら・・・と思うとコワいですよね。

それに、冷却性能も落ちますし

エンジンオイル量も減ってしまい、

良い事なんて1つもありません。ええ。

って事でまずはオイル漏れの状況と

どの部分から漏れているか確認する為に

フロントカウルを取り外しましょう。

フロントカウルの取外しは意外と

簡単ですのであえて説明は割愛させて

いただきます。

んでフロントカウルの取外し完了っと。

フロントカウルの取外し完了

フロントカウルを取り外して

オイルクーラー周辺を点検してみると

どうやらバンジョーボルトあたりが

かなり怪しいですね。

パーツクリーナーで洗浄して

確認した、コア部分の破損は無いようで

一安心です。

バンジョーボルト部からの漏れ

バンジョーボルト部からの漏れで、

バンジョーボルトをよく見てみると

何度も増し締めした跡が見られます。

うぬぅ・・・。

ま、とりあえず必要最低限、

バンジョーボルト、オイルワッシャ2枚は

予め発注しておきましょうかね。

エンジンを始動させなければオイルが

噴出すると言う事はありませんが、

交換も兼ねてエンジンオイルは先に

抜き取っておきましょう。

エンジンオイルを抜き取る

エンジンオイルを抜き終わったら

バンジョーボルトを緩めましょう。

ホース内部のオイルが漏れるので

予めタオルなどを準備しておくように。

オイルクーラーのバンジョーボルトを緩める

バンジョーボルトが緩んだら

指で回してバンジョーボルトを

抜き取りましょう。

バンジョーボルトを抜き取った

オイルホースは手前に引き出して、

ホース内部のオイルをある程度

排出しておくと良いでしょう。

オイルホースを引き出しておく

バンジョーボルトを取り外して見て

分かった事。

オイルワッシャが凸凹

古いオイルワッシャ

そらこんなオイルワッシャじゃあ

油圧が掛かったらオイルも漏れますわ。

オイルワッシャだけでなく、オイルホース側の

当たり面も同じ様に多少凹凸が見られます。

オイルワッシャだけ交換しても大丈夫だと

思いますが、ここは念には念をと言うことで

オイルホースのワッシャとの当たり面を

オイルストーンで研磨します。

オイルストーンで当たり面を研磨

当たり面は表裏あるので

両方共に面がキレイに揃うまで

研磨しましょう。

少し研磨が終わった状態がこちら。

オイルストーンを少しかけた状態

まだ面がキレイに揃っていませんね。

さらにオイルストーンをかけます。

オイルワッシャの当たり面が均一に

なるまでオイルを塗りながら研ぎ続きましょう。

オイルストーンを書ける時は、直線的な

動きでは無く、必ず円を描くようにしながら

かけていきましょう。

面がある程度そろい始めた状態がこちらですね。

当たり面がキレイになってきた

当たり面の部分が丸く光り始めましたね。

これが一周キレイに揃うまで研磨しましょう。

時間にしたら表裏で10分ぐらいでしょうかね。

そして研磨し終わった状態がこちらです。

当たり面の研磨完了

どうです?

これで新品のオイルワッシャと

しっかりと密着しそうでしょ~?

これでオイル漏れも間違い無く止まります。ええ。

そして使用する新品の部品がコチラ。

新品の部品類

金額もさほど高くないので、オイル漏れが

心配で予防策として先に交換と研磨を

実施しておくと吉です♪

では新品のバンジョーボルトに新品の

オイルワッシャをセットして、

オイルホースを元通りオイルクーラーに

取り付けましょう。

オイルホースを固定する

バンジョーボルトを締め付け終わったら

エンジンオイルを注入して、早速エンジン始動です。

おぉっと、その前に以前に漏れ出して

びちょびちょと周囲に付着している

オイルは洗剤を使って先に洗車しておきましょうね。

じゃないと止まったのか漏れているのか

判断出来ないんでね。

あと、エンジン始動はしばらく暖気運転を実施し、

バンジョーボルト部からオイルが漏れてこない

事をちゃんと確認しておきましょう。

アイドリングでのテストの後、10kmの試乗を実施。

そしてその結果やいかに。

オイル漏れ完治♪

ですのん(・ω・)b♪

マシ締めで止まるうちはまだ良いですが、

一度マシ締めしても止まらないオイル漏れは

根本的に締め付け力だけの問題では無く、

なにか他に原因があると言うことを

疑う心が必要です♪

今日は珍しく1回で書き終える記事を

チョイスしてみました。

明日は臨時休業でお休みになるので、

次回のブログ更新は月曜日となります。

月曜日もまたこのGSX400Xインパルスの

記事を書く予定ですのでお楽しみにねっ♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度を

おしらs・・・・・・・

お知らせ出来ぬww

間違って写真消してしまった・・・。

古い写真だと思って消したら、今日の分でした・・・。

まっ・・・まぁあるよね、こういう事ってw

ではまた月曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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