【第1回】ドゥカティ900SSのノーマルマフラーを社外品に交換してみよう!

ども。

今日は4台の入庫です。

その内2台は1人のお客様より引き取ってきました。

当初は修理をするという事で向かいましたが、

現地でお話している内に結局処分して下さいというお話に。

・・・実は2台とも不動車なんですよね。

1台は以前にも修理させて頂いた車両で、もうかれこれ

1年近く乗っていないと言う事は事前に電話で聞いて

居たのですが・・・・。

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引き取って来た車両

引き取って来た2台

ホンダ Dio-ZXジョルノですね。

いやぁなかなか大変な引取り依頼でした。

エンジンが掛からない不動車だからという事じゃなくって。

まぁ予想していた引取りとは大きく異なっていたから

大変だったってだけで、特段身構えるほどの事では無い。

現地で汗が出た

ステアリングロックの施錠OK

※イメージ

2台ともハンドルロック掛けたまま・・・・あぅ。。。

は?

鍵回してハンドルロック解けばいいじゃん。

そりゃあカギがあれば私もそうしたかった。

2台ともキー紛失という事実を知らされてなければ。

問題はそれだけに留まらず

カギの紛失でステアリングロックが解錠出来ず、

移動が困難だというそれだけならこうして移動させるまで。

ステアリングロックが掛かっていても実に

簡単に楽々移動できます。

問題は2台ともステアリングロックを掛けたまま

キーを紛失したってだけじゃないんです。

追加の問題があったのはDio-ZXの方です。

センタースタンド・・・ロックが効いてる(;´Д`)

ホンダ車ならではですねぇ。

ガッチリロックって言うんでしたっけ?

ヤマハ車ですとキーシャッターを閉じた際に、

クラッチキャリアを固定してホイールを回さない様に

ロックしてしまう機構があります。

ホンダ車の場合はセンタースタンドをロックしてしまい、

走行出来ない様にするという機構ですね。

移動には問題無いが・・・

先ほどの動画をご覧の通り、移動するだけなら

ステアリングロック、センタースタンドロックの両方が

掛かった状態でも全く問題ありませんし、皆さんも

楽に真似する事が出来ます。

でも、わたしは今お客様宅にきて、この2台を

軽トラックに積み込まなきゃならんのですwww

積込み

パワーゲートが付いているトラックなら

移動させるだけなので全然平気ですが、軽トラックの場合

ラダーレールを使用して積み込む必要があるんですよね。

まぁステアリングロックが掛かっている段階で

ラダーレールはもう使えない事は確定していますが。

結局、2台ともラダーレールを使わずに力業で

軽トラックに積み込む事になるんですよね。

さほど難しい事では無いのですが、センタースタンドが

出たままになっていると、いつも以上に持ち上げる

必要が有るのよね・・・・。

腰への負担がよぉw

もう今年で37才・・決して若いとはもう言えない。

そろそろ腰を労った仕事のやり方しないと、

ぎっくり腰を煩ってしまいますからね。

みなさんも腰をやらかしてしまわない様にご注意をw

今日もいつもの

開店時のグリップ表面温度

TODAYのグリップ表面温度 開店時

7.6℃

明日の大阪の天気予報

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

降水確率と概況

~06時:20% ~12時:0%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置が続くため概ね曇りとなり、

北部では雨の降るところがあるでしょう。

定休日でお休みですし家でゆっくりアニメ三昧出来ます♪

ぐひひひひwwww

ここからが本題

車両紹介

ドゥカティ 900SS

ドゥカティ900SSですね。

以前にもETC車載器などの取付けでご入庫された車両ですね。

今回はノーマルのマフラーを社外品に交換して欲しいということで

ご入庫下さいました。

交換するマフラー

Arrow フルエキゾースト

ARROW製フルエキゾーストマフラーですね。

ステンレスのエキパイにカーボンのサイレンサーの組み合わせですが、

チタン程ではありませんが大差ないほど軽量です。

純正マフラーに比べれば5kg以上は軽いんじゃ無いかと。

作業開始

アンダーカウルの取外し

アンダーカウル底部の連結部

底部で左右のアンダーカウルを連結しているボルトを取外します。

マフラー交換時に必要なのは右側のアンダーカウルだけ。

いや、そもそも元々はハーフカウル仕様なので

アンダーカウルの取外しは必要無い行程だと思いますが一応。

次にアッパーカウルとの接続部の固定ボルト2本も

取外してしまいましょう。

アッパーカウルとの連結部

併せてウインカー下にあるアンダーカウルの固定ボルトも

一緒に取外しておいてください。

残るアンダーカウルの固定ボルトも緩めましょう。

アンダーカウルの固定ボルト

完全に工具で最後までボルトを取外さない様に注意しましょう。

最後はアンダーカウルを支えながら手でボルトを取外します。

手でボルトを緩める

ボルトを取外すとアンダーカウルが自重で落下する

可能性がありますのでしっかりと支えておきましょう。

ボルトを取外したら車体からアンダーカウルを引き離し、

ウインカーの配線が繋がっていますので取外しましょう。

ウインカー配線を取外す

配線はウインカーボディから2本抜き取るだけ。

そんなに固くもなくスッと外れます。

配線を取外したらアンダーカウルを取外しましょう。

アンダーカウルを取外す

取外したアンダーカウルはキズが付かない様に

お風呂マットの上などに置いて保管しておきましょう。

そしてこれがアンダーカウルを取り外し終わった状態ですね。

マフラーを取外すのには十分やり易くなりました。

アンダーカウルを取外し終えた状態

サイレンサーが既に外されているのは忘れて下さいwww

サイレンサーが付いている物として脳内変換宜しくです。

定休日明けの水曜日にこの続きをご紹介しますね。

じゃ、今日の作業はここまで!

閉店時のTODAYのグリップ表面温度とあとがき

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

6.4℃

連休明けが大変そうだわ・・・・。

部品発注も見積も溜まってるしでブログ書き終えた後も

もうちょっと時間が掛かりそうです。

まぁそれでも昨日よりは十分に早く帰れそうですがww

ではでは皆様、また水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆