【第2回】TW225のシリンダーヘッドからの異音を修理してみよう!

ども。

今日もお疲れ様でーす♪

もう一日中鼻がモゾモゾグズグズだし、目も痒いしコンディションは最悪です。

今日は日中も天気が良くって風も殆ど無く、花粉症を患っていなければ最高の日曜日なのに。わたしも含めて花粉症に悩まされる人間にとって、これほど好天が憎々しい事は無いでしょう(ToT)

目薬挿して目の痒みを一時的に抑えても、暫くするとまた痒みが襲ってくるし、あまりにもゴシゴシし過ぎて目の周りもヒリヒリしてくるし。

あーっくそう。鼻と目を取りだして洗いたい。

先日記事で書いたばかりのワカメのお話ですが・・・・

またワカメを貰いました

また来たワカメ(・ω・)

しかも、前回よりも大きく育った大物で、しかも容量30リッターのクーラーボックスにぎっしりとwww

すんごい量ですわ。前回の分と併せて今シーズンは十分に事足りる位の量になりました。

大量のワカメ

今回のは茎もしっかりと太い物が多く、雌株も少し入っているので前回の物より食べ応えがありそうです。前回は茎が細い物が大半だったので全て干して保存用にしましたが、今回はいくらかは生のままで別で袋詰めして生食用にしました。

でも、さすがにこの量は夕方から明日一日では到底乾燥が終わらないですし、明後日は定休日になるので取り入れるのが水曜日になるのはちょっと・・・。

って事で、今日の所は生食用の小袋だけを持ち帰り、残りは冷蔵庫に入れて保管し、水曜日にまとめて干します♪また水曜日は磯の香りが漂うバイクショップになります( ´∀`)b

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リアルタイム

つい先日記事を書き終わったマジェスティ250のレギュレターの交換記事ですが、こんなタイミングもあるんだなと思うほど、リアルタイムに同様の症状でご入庫された車両が。

ども。 今日もたくさんのご来店有難う御座いました。 朝から大変忙しくさせて頂けて何よりです♪毎週末はいつもこんな感じですが、今日は特に朝からお客様同士がバッティングしてしま...

しかも車両はマジェスティ250Cですわ。実はこの車両、先週ぐらいにご入庫されてフロントホイールベアリングを交換させて頂いたばかりなんですよね。

で、お預かりしている間にバッテリーもセルスタートが効かないぐらい弱っていたためバッテリーを充電してからお返しし、その時にも充電電圧の簡易チェックとお客様へ状況を説明してからお返しはしたんですが。

その状況説明を聞いてどうやらすぐにお客様ご自身で新品のバッテリーを発注して交換。これで安心だな・・・・で、翌日の朝、出勤途中でバッテリー上がりで走行中に停止したと・・・。

悲しすぎるww

引渡し前の充電電圧の簡易チェックでは充電状態も良好だったはず。

ジェネレータの点検

交流の発電状態をチェック

レギュレターからカプラを抜き取り、エンジン完全冷却時に計測しています。

アイドリングで交流27Vの出力がありますね。回転数を上げれば38Vぐらいまで上昇する事が確認出来ましたので、ジェネレータには異常が無いと言えます。

アースとの導通確認

ジェネレータからの配線がボディアースと短絡(導通)が無い事も確認しました。ジェネレータに問題は無さそうで一安心です。

※ジェネレータはエンジンが暖まるとショートする場合もあるので注意が必要です

充電電圧の確認

無負荷状態のバッテリー電圧

これはイグニッションOFF状態、つまり無負荷状態でのバッテリー電圧ですね。

現在は12.39Vとなっており少し新品にしては弱ってしまっています。

ではエンジンが完全に冷えている状態でエンジンを始動して充電電圧を確認してみましょう。

アイドリング状態

水温計の針をご覧下さい。エンジン始動直後だという事が分かって頂けると思います。

液晶パネルの電圧計とバッテリー端子間でのテスター計測数値との差異も0.5Vほどあるのもお分かり頂けるかと思います。

エンジンが冷えている時は正常な充電電圧が出力されています。アイドリング状態で14.18V出力されていれば全く問題無いですね。この状態は先日ご紹介した記事の内容と全く同じ状態では無かろうかと疑う余地がありませんね。

ーーそして15分後。

電圧が急に下がった

水温計に注視

針が半分までしっかりと上がり、ラジエターファンが回り始めた頃ぐらいからテスターに表示される数値が上がったり下がったりを繰り返しはじめて、ついには完全に出力がほぼゼロ状態になってしまいました。

今現在表示されているテスター上の数値は、純粋無垢なバッテリーだけの電圧だけって事になります。つまり、バッテリーの電気だけでアイドリング状態を維持していると言う事になります。

これは言い換えればミニ四駆と同じ事なので、バッテリー電圧がある点まで下がると正常に点火できなくなり、最終的にはガス欠するようにしてエンジンが停止してしまうという事に繋がります。

今回のこのマジェスティも先日記事にしたマジェスティの症状と全く同じだという事が判明致しました。

ま、お客様からの問診である程度予想はしていましたがね。出発地点から停止した位置までの距離を聞けばだいたい分かるんですよwマジェスティのバッテリー容量なんてたかが知れているので、エンジン始動時から全く充電していなければ、幹線道路を5分走れれば良い方ですから(^_^;

今回の場合は10分強は走ったそうで、あーなるほど。って感じで予想が付いたというわけです。

ども。 今日もたくさんのご来店有難う御座いました。 朝から大変忙しくさせて頂けて何よりです♪毎週末はいつもこんな感じですが、今日は特に朝からお客様同士がバッティングしてしま...

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今日もいつもの

開店時のグリップ表面温度

TODAYのグリップ表面温度 開店時

11.6℃

明日の大阪の天気予報

曇り

曇り!!

降水確率と概況

~06時:0% ~12時:30%

~18時:40% ~24時:30%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りとなり、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨が降り、北部では雷を伴う所がある見込みです。降水確率も30~40%と微妙な数値ですので、念のため雨具はお持ちになった方が無難でしょう。

ここからが今日の本題

昨日からご紹介している、

TW225のシリンダーヘッドからの異音を修理してみよう!

ですが、今日は第2回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧いただけます。

前回までの記事

ども。 今日までずっと忘れていたんじゃ無いです。 ちゃんと昨日の夕方お買い物に行って買って来ました。ほんとはお休みの日に買う予定でしたが、すっかりちゃっかりしっかり例にも漏...

前回までのおさらい

スパークプラグを取り外す

ロッカーカバーを取り外してロッカーアームとバルブを確認できるようにし、スパークプラグを取り外して圧縮上死点を出す準備をしたところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

作業開始

キャップの取外し

キャップを取り外す

エンジン左側のカバー中央とその上方にある大小それぞれメンテナンス用キャップを取り外しましょう。

大きい方のキャップを取り外すとエンジンオイルが少し流れ出てくる事がありますので、予め底部にオイル受けなどを準備しておくとGOODです。ドレンボルトを取り外した時の様にドバドバとは出てきませんのでご安心を。

キャップを取り外した

やはり少しオイルが出てきましたが問題ない(`・ω・´)作業を進めます。

中央の大きなキャップ奥に見えるのはフライホイールをクランクシャフトに固定しているボルトで、このボルトに工具を差し入れクランクシャフトを直に回転させることが出来ます。

上の小さなキャップは点火タイミングや上死点を見る為に使用します。

クランクシャフトの回転方向

工具を差し入れてクランキングする

では工具を差し入れてクランクシャフトを回転させ、圧縮上死点へと合わせていきましょう。使用する工具はラチェットよりもT型レンチの方が回しやすく使いやすいでしょう。

クランクシャフトを回転させる方向は反時計回りです。

小さいホールを確認しながらゆっくりとクランクシャフトを回転させていきましょう。

ライトで照らしながら回転させる

こんな風にライトを当てながら回して行くと良いでしょう。慣れて来ればロッカーアームの動きやクランクシャフトを回す感触である程度判断出来るようになってきます。

圧縮上死点

マークが無い状態

※写真はマークが無い部分

クランクシャフトをゆっくりと回しながら、小さいホールを見ているとフライホイールに小さなマークが見えると思います。早く回していると見落としてしまいますので、ほんとに慣れない内はゆっくりと回しながら注意深く確認しましょう。

分かりにくい合いマーク

合いマークが見えた

小さいホールを見てみると上死点付近でこんな風に合いマークが見えると思います。しかし、見えるマークはTでもないし、1本では無く2本もあるし・・・。

2本のマークがある場合、点火時期確認用のマークである事が多いのですが、何度回して確認しても合いマークが連続して複数本存在するようです。

※少し前の記事なので合いマーク数が2本だったか3本だったか失念していて申し訳ない

圧縮上死点はここ

上死点の合わせマーク位置

上死点の合わせる位置は合わせマークの2本目(3本ある場合は3本目)をカバーの合わせ位置に合わせる事によって出す事ができます。

ただし、4サイクル車のエンジンには圧縮上死点排気上死点の2つが存在しているため、今合わせているこの上死点がどちらの上死点なのかは、ココだけでは判断が出来無いのです。

圧縮上死点の合わせ方

取外したロッカーカバーの内側

予めロッカーカバーを開いてロッカーアームの動きを目視確認出来る状態にしておいた下準備が役に立ちます。

圧縮上死点とはその名の通り、ピストンが吸引した混合気を押し上げて圧縮し終わった最も高い位置に有る状態を言います。

圧縮上死点をロッカーアームの動きから判断する方法は簡単です。

クランクシャフトを回転させていくと、ロッカーアームをカムシャフトがゆっくりと押し込み、その後またゆっくりとロッカーアームは戻っていきます。

この時押し込んでいるバルブが排気側のバルブの場合、ロッカーアームが完全に元の位置に戻るそのあたりで、小さなホールから見えるフライホイールの合いマークを合わせると排気上死点となります。

逆にロッカーアームがIN側のバルブを押し込み、元の位置に戻って来た時に見える合いマークを合わせると圧縮上死点となります。

実に簡単ですね♪

そうして合わせたのが上の合いマークとカバー側のマークを合わせた写真なのです。

他にも、カムスプロケットカバーを取外して確認する方法もありますが、ロッカーカバーの方が外しやすいので色々と楽かなと。

今日はちょっと合いマークの所で随分と時間を消化してしまい、今日のタイムアップを迎えてしまったので、この続きはまた明日更新の記事でご紹介したいと思います。

じゃ、今日の作業はここまで!

閉店時のTODAYのグリップ表面温度とあとがき

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

5.2℃

鼻が死にすぎてて匂いがわからんwww

タバコ吸っても味が全くしないわけじゃ無いけど通常時の半分以下って感じです(´-ω-`)

そろそろ点鼻薬使うかどうしようか悩み所です。あまりに早い段階から使ってしまうと、最盛期を迎える頃には効きが悪くなってしまい、自分の首を絞める結果になってしまうのですよね。。

くしゃみの数がまだ少ないのでもうちょっと耐えてみようかとか思ってますw

いや、耳鼻科行けよw

そりゃそーだわ。薬は飲めないけどネブライザーして目薬と新しい点鼻薬出して貰うだけでも症状はもっと楽になるか。

問題は・・・・

お休みの日、朝から目覚める事が出来るのか

って事だよね。うんうん。

自信ないもんなぁww

ではではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆