【第6回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

昨日は予約投稿機能を使用して、無事に予約投稿が出来ていたようで

ホッと一安心でした。

※テストした際は予約投稿失敗になったので、失敗を回避するためだけのプラグインを入れました

車両の引き取りも無事に完了し、途中山越えの所で雨にも降られましたが

予定より少々遅れましたが23時頃には帰社することが出来ました~。

オートバイを積んで高速道路で帰ってくるのは、いつも気を使いますです。

いつも以上にしっかりとオートバイと車を固定し、さらにサイドスタンドも

途中で上がってしまわないようにロープで引っ張って固定します。

また、走行中は常にバックミラーで車両の状態を確認し、

揺れ方に異常があったり、きしみ音などが聞こえた時はすぐさま

パーキングエリアに入って固定し直します。

しっかりと固定しているようでも、走行中に緩んできたり

車両が前後にずれることによって固定が緩む場合もあります。

とまぁ、そんなこんなで、行く時よりもさらに低速走行ゆえに

帰りの方が時間が掛かるって訳なんですね。


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んで、今日は友人との食事の予定が合ったのに

お昼過ぎまでスッカリコッキリドップリ忘れてましたw

カレンダーを見るまで全く気がつきませんでしたわ・・・。アブなっw

って事でですね、今日もサクサクっと更新をばー。

まずは開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

25.4℃

今日の天気予報は曇り時々雨。

予報通り夜になって雨が降ってきました・・・。

まぁだからといって何って訳じゃ有りませんが。

ただ・・・

寒 む っ ! 

ってだけです。はい。

じゃ、今日の本題です。

先日からご紹介している、

ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、今日は6回目となります。

今までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第3回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第4回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第5回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

で、残す作業もあと少しとなってきているのと、

今日は友人と食事の予定があるのでキャブレター関連部品の組戻しが完了

する部分までご紹介し、車両への取り付け作業に関しては次回ご紹介します。

さて、前回までは確か

エアーカットバルブの取り付け完了

エアーカットバルブの取り付けが完了したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

エアーカットバルブの取り付けが完了したら、次は

チョークバルブを取り付けていきましょうか。

チョークバルブのスライド部分に薄くシリコングリスを塗っておきます。

スライド部分にシリコングリスを薄く塗っておく

それからチョークバルブを元の状態に組んでっと。

チョークバルブを組み立てた

この状態にしてからキャブレターに取り付けていきます。

取り外し時も爪で引っ掛かっているだけでしたが、

取り付ける時はその逆なので差し込むだけでOKです。

チョークバルブを取り付ける

ただし、チョークバルブの取り付けには向きがありますのでご注意を。

チョークバルブ先端の四角い部分に取り付けられている、鉄板が必ず上を向くように

取り付けを行う事。

これを上下逆に取り付けると、チョークの効きがおかしくなりますので

しっかりと確認してから取り付ける様に。

チョークバルブを取り付けたら、チョークレバーの動きをスムーズにするために

スライド部分に薄くシリコングリスを塗っておきます。

スライド部分にシリコングリスを塗る

次はチョークバルブを作動させるレールを取り付けます。

忘れずにレール固定用の部品もレールに入れておく事。

スライドレールを取り付ける

当然、このスライドレールにもシリコングリスを薄く塗っておきましょう。

レールにもシリコングリスを塗っておく

次はアイドル調整ボルトを取り付けますが、取り付ける時はねじ山部分に

シリコングリスを塗っておくと調整時に固くて回しづらいと言う事はなくなります。

アイドルスクリューにもシリコングリスを塗っておく

次はバキュームピストンの組付けですが、バキュームピストンのラバー部分に

予め破れや、穴開きなどが無いかどうか必ず確認しておく事。

軽く引っ張りながら確認するとGOODです。

バキュームピストンのラバー部分を点検する

バキュームピストンのラバー部分に問題が無ければ、ジェットニードルを組み付けていきます。

ジェットニードルにはプラスティックのスペーサと、金属の薄いシムが入っていますので

入れる部分を間違えないように注意してください。

ジェットニードルに入れるワッシャとスペーサ

Eクリップより上に金属のシムで、Eクリップ下にプラスティック製のスペーサです。

間違えないように!!

上下を間違えると圧倒的に燃調はリーン方向に傾きますのでご注意を。

んでこれが組み終わったバキュームピストンです。

ジェットニードルを組み終わったバキュームピストン

キャブレターにジェットニードルが引っ掛からないように入れていってっと。

バキュームピストンをキャブレターに入れる

入れ終わったら、ベンチュリー部分から指を突っ込んで

バキュームピストンを持ち上げたまま固定しておいて。

ベンチュリー部分から指を入れてバキュームピストンを支える

この状態でしっかりとバキュームピストンのラバーを溝にはめておき、

ラバーを挟み込まないように注意してフタを取り付けます。

フタを閉める

フタの固定が終わるまでは指を離さない事。

最後まで指でバキュームピストンを支えておきましょう。

ふたの取り付けが終わったら、バキュームピストンの動作を確認しましょう。

エアーベントチューブからエアーガンで空気を入れると、

バキュームピストンの取り付け方に題が無ければ、バキュームピストンは持ち上がり、

バキュームピストンの取り付け方に題があれば、バキュームピストンは持ち上がりません。 

バキュームピストンが持ち上がる

左右のバキュームピストンを必ずこうして点検を行っておく事。

もし、バキュームピストンが持ち上がらない場合はもう一度フタを開けて

バキュームピストンを組み直して下さい。

次は同調の調整を行っておきましょう。

同調の調整ボルトはこれですね。

同調の調整ボルト

左右のバタフライの下部にあるこの小さな穴の見え具合を

先ほどの同調調整ボルトを左右に回して合わせます。

バタフライの開き具合を調整する

一度調整ボルトを回したら、スロットルを開け閉めして

閉める際は指を離してカチンッ☆ とするようにして、

同調調整ボルトの座りをよくしてあげましょう。

同調を調整する

これを数回繰り返して同調を合わせます。

この調整方法は車両が変わっても全く同じですので覚えておきましょう。

※2サイクル車などは異なります

はい、これでキャブレターのオーバーホール作業と

組戻しの作業は完了です♪

オーバーホール作業完了

あとは車両に取り付けていくだけですが、それは明日の最終回で

ご紹介しますね。

じゃ今日はここまで♪

最後にいつもの閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

17.8℃

ブログを書いている間に雨止むかな~とかちょっと

期待していたんですが、まったく止みそうな気配がしません。

食事から帰ってくる頃には止んでくれていると助かるんですがね。。

雨の日にスクーターで帰宅するのは危ないんで、出来れば雨が降っていない方が・・。

ではまた明日☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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