【後編】ジョグ(SA12J)のファイナルギヤ破損を修理してみよう!

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ども。

今日から11月が始まりました。

そして、もう1日が終わろうかというそんな時刻が近づいています。

明日から世間では3連休ですね。

でも週間天気予報を見ると日曜日あたりは雨が降りそうな雰囲気。

どうしてこう・・・週末になると雨が降るのかね。

まぁ明日は何とか天候が持ちそうなのでありがたいですが。

そういや、とっくにハロウィンも終わったはずなのに、まだあちらこちらで

ハロウィン色が残っていて、クリスマスの飾り付けから翌日には

年越し準備品のブースがあっという間に現れて、

昨日までのクリスマスムードはどこいった?

ってぐらいの変貌を遂げるデパートとはちょっと異なってます。

ハロウィンもやっとこさ日本に定着し始めたって言うか何というか。

日本ってば以外とお祭り好き。

しかも、大規模な祭りは年に1回で小規模な祭りは年に4~5回。

ハロウィンもこの祭りの仲間入りって事ですな。

そういや、ハロウィンって何かしました?

何もしませんよね。

って事で、一応形だけでもハロウィン色を出して見るべく

久しぶりに登場のアイツが、あの某ホラー映画の真似をしてくれました♪

ブリッジじゃないっすよw

エクソシストの真似

ホントは階段でやりたかったんですがね、さすがに

うまく出来ない様で・・・。

でも、どう見てもただのブリッジにしか見えんw

エク○シストのまねしてるのに。

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でね、次女の通う幼稚園では毎年ハロウィンになると

仮装して登園するのですがね、バスの運転手さんも

付き添いの先生も仮装してお出迎え。

まっ、俺は見たこと無いが。

ドレスとか帽子とか色々毎年工夫を凝らしてしているようですが、

ここ数年少々廃れてきているような気がしないでも無い・・・・おぉっと・・・子供達には

夢が必要ですね。うんうん。

私の予想では数年以内に、このハロウィン仮装登園は無くなるのでは・・・と、

予想しています。

そんな毎年毎年、新しい衣装買わないから子供達も飽きてくるってばYO!

来年ぐらいから、かぼちゃを彫刻刀でホジホジみんなですれば

もっと楽しめそうな気がしないでも無いですけどね。

では今日の冒頭のお話はこれぐらいにして、今日もいつもの

開店時のTODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

17.8℃

晴れ

晴れのち曇り

曇り

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、

午後からは気圧の谷の影響で、次第に雲が広がる見込みです。

降水確率は夜遅くに10%台となっているほかは0%なので

日中は雨具の心配はなさそうです。

ツーリングにお出掛けするなら、日曜日は避けて明日お出掛けになるのが良いでしょう。

では本日の本題です。

先日からご紹介している、

ジョグ(SA12J)のファイナルギヤ破損を修理してみよう!

ですが、本日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

 ■【前編】ジョグ(SA12J)のファイナルギヤ破損を修理してみよう!

 ■【中編】ジョグ(SA12J)のファイナルギヤ破損を修理してみよう!

さて、前回までは確か

取り外したギヤ類

部品取りエンジンから必要な部品を取り外した所まででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介します。

ファイナルギヤを全て交換するには、リヤホイールの取り外しも必要になりますので

タイヤ交換時の手順と同じように、まずはマフラーから取り外しましょう。

マフラーを取り外す

マフラーを取り外したら、ホイールのセンターナットをインパクトレンチで緩めて

ホイールを取り外しましょう。

ホイールを取り外す

リヤホイールを取り外したら、シャフト部に入れられている

薄いワッシャを忘れずに先に取り外しておいて下さい。

ワッシャを取り外しておく

そしてリヤホイールが取り付けられていたシャフトを

ギヤボックス側に向かって抜き取っていきましょう。

シャフトを抜き取る

んでこれが取り外したシャフトですね。

※写真がピンぼけしてますがご了承を

取り外したシャフト

写真では分りにくいですが、ベアリングとの接地部分が

かじったようになって、段が付いています。

ちょうどかじったカムシャフトのようになっています。

まぁ今回は中古エンジンから全て換装予定なので

現時点での状態は、もうどっちでもいいんですけどw

んで、ギヤボックス内部に残ったままになっている

ベアリングのアウターレースを取り外します。

アウターレースを取り外した

ベアリングが砕け散った際、飛び出したボールや

砕け散った破片などで、ベアリング座面の壁面がボコボコに

なってしまっていますが、ケースにひび割れが無く、

アウターレースの圧入部さえちゃんとしていれば、このまま

クランクケースは再使用可能です。

アウターレースも取り外し終えましたので、ギヤボックス内部を

キレイにパーツクリーナーを使用して洗浄します。

これが洗浄完了後ですね。

洗浄したギヤボックス内部

洗浄時には一緒に古いガスケットもスクレパーなどで

キレイに剝がし取っておくこと。

そしてここに新しいベアリングを圧入します。

ベアリングを圧入する

うまくベアリングも圧入出来ました。

破損したケースのバリなどがベアリング座面に出ている場合は、

予めリューターなどで地ならししておいて下さいね。

でも、その研磨の際にベアリング圧入面を削ってしまわないように

細心の注意を払いながら作業をして下さい。

次はリヤホイールを取り付けるシャフトをギヤボックスに

取り付けていきましょう。

シャフト部にはグリスを塗っておくと良いでしょう。

シャフトを取り付ける

もう一方のギヤも取り付けます。

ギヤを取り付ける

ギヤの表面には薄いシムが入っていましたので、

忘れずに入れておきましょう。

シムを入れる

そして部品取りエンジンからキレイに剝がれた

ガスケットをセットします。

ガスケットが少しでも破れている場合は交換して下さい。

今回は予算の関係上、少額でも抑える必要があり、

その上でガスケットが再使用可能と判断したので使用しているだけで、

通常は交換必須部品となっていますのでお間違えなきよう。

ガスケットを取り付ける

中古のガスケットを再使用しているため、カバー側のガスケット面に

薄く液体ガスケットを散布してから、ギヤボックスのカバーを取り付けます。

カバーを取り付ける

ギヤの噛み合わせも合わせながらカバーを取り付けましょう。

カバーがきっちりと閉まったら、ボルトを入れて固定していきましょう。

ボルトを固定する際は、少しずつ均等に対角線上に交互に締め付けていきましょう。

ボルトを締め付ける

カバーボルトを固定し終えたら、ギヤボックス内部に

規定量のギヤオイルを注ぎ入れましょう。

ギヤオイルを入れる

ギヤオイルとかえらそうな事言ってますが、最近では

ギヤオイルと言われるオイルが無くなりつつ有り、小排気量車では

エンジンオイルを使用するように、メーカーが推奨しています。

え?今更?

小排気量車のギヤボックスのオイルなんて、随分昔から

エンジンオイル使用してますよw

ギヤオイルなんて買ったこと無いです。

でも、間違えないでね。

シャフトドライブ車のギヤボックスなどに使用されるオイルは

ハイポイドオイルといわれ、エンジンオイルに比べて相当固いオイルを使用しており

通常のエンジンオイルでは粘度不足で、ギヤを傷めてしまうのでご注意下さい。

ギヤオイルを注ぎ入れたら、シャフトをしばらくグリグリと

こんな感じで手で回して馴染ませましょう。

ギヤオイルを馴染ませる

手で回しているとね、ギヤに油膜が張り付いたのが分ります。

明らかに突然メカノイズが消えますのでw

オイルの役割ってすごい!って思える瞬間です♪

元通りリヤホイールを取り付けてっと。

リヤホイールを取り付ける

写真を撮り忘れていますが、マフラーも元通り取り付けておいてOKです。

駆動部はプーリー等今回は予算の関係上、

分解清掃等は実施しませんので、そのまま組み戻していきましょう。

クラッチキャリアにVベルトを掛けたまま、シャフトに取り付けて

センターナットを固定します。

クラッチキャリアを取り付けた

写真を見てお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、

実は元々取り付けられていたクラッチシューの一部に

シューの剥離(割れ)が見られたので、部品取りエンジンのクラッチキャリアASSYを

取り付けています。

年式と車種違いのため、クラッチアウターの形状が異なっており、

ロック機構が使用出来なくなっています。

まぁ・・・あの割れたクラッチシューをそのまま組み付けるぐらいならば、

こうして丸ごと状態の良い中古品に交換する方が良いです。ええ。

以上で駆動部の部品の取付け作業は完了です!

駆動部の作業完了

あとは元通りカバーを取り付けていくだけですね。

カバーを取り付けて、均等にボルトを締め付けていきましょう。

カバーの固定ボルトを締め付ける

そして先ほどお話したロック機構ですが、作動用のワイヤーを

アームに掛けても仕方ないし、万が一ロック機構の動作によって

クラッチアウターに問題でも出たらえらいこっちゃなので、

ワイヤーはアームに接続せずにしておきましょう。

ワイヤーを接続しない

ワイヤーが外れないようにカバーを取り付けて、

最後にプーリーカバーの化粧カバーを取り付けてっと。

作業完了

以上で作業完了です!!

ドキドキしますが、もう問題ないはずなのでエンジンを始動して

スムーズに加速などが出来るかどうか試乗を行った結果・・・・

無問題!(もーまんたい!)

今までのフルロック状態だったのが信じられないぐらいスムーズです♪

5kmほどの試乗を実施して、最後に洗車してお客様に無事に納車完了です。

いや~今回は全3回になってしまいましたが、ジョグ系のエンジンに関わらず

ギヤ部分のベアリング破損ってのは良くあることなので、

面倒でも数年に1度はギヤオイルの交換をお勧めします。

別にギヤオイルじゃなくっても、エンジンオイルで十分です。

大切なのは、適切な量に、適切な時期で交換。これですよ、これ。

じゃ今回も最後まで読んで頂き本当に有り難う御座いました!

また明日からは別の作業をご紹介しますのでお楽しみに♪

今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.2℃

あー寒い。

日中の暖かさが恋しくなるほど夜は冷え込みます。。。

もう11月に入ったのでここからは一気に冬モードへと

気温も空も雲も世間も変わっていきます。

せめて少しだけでもどこかに夏っぽい感じ残してw

松崎しげるはのーせんきゅーの方向でw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょ~う☆

コメント

  1. yuma より:

    こんばんは。
    ブログを前々から拝見して修理してもらおうと思ってたのですが、店を閉めるとのことなので、お伺いしたいのですが、ジョグが後輪を回すとガラガラと異音がするのでたぶんこの記事のベアリングにガタが出始めてると思うのですが、ベアリング交換で部品代工賃総額でどれくらいの金額になるでしょうか?

    • centrumMC より:

      こんばんは!

      ベアリングの破損状況や車両の状態を拝見して
      みないとちょっとお見積もりは難しいですねぇ。。

      もし宜しければ車台番号を添えてお問い合わせフォームより
      お問い合わせ下さい。

  2. shoma より:

    こんにちは。
    質問なのですが、この作業に特殊工具など必要でしょうか?
    圧入されていて外れないことはないんでしょうか?

    • こんにちは。
      クランクケース側に圧入されている
      ベアリングについては、ベアリングプーラーが無いと
      取り外すのは困難かと思います。
      反対側まで貫通しているタイプのベアリングは
      反対側から叩けば取り外せますが、ケース圧入タイプの
      ベアリングはちょっと難しいでしょうねぇ。

      コツさえ掴めば、この程度の小さなベアリング(圧入深度が浅い)でしたら
      ベアリングプーラーがなくても外せます。