スカイウェイブ250(CJ44A)のFIランプ点灯を修理してみよう!(エラーコード:C28)

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ども。

今日も朝から沢山のお客様にご来店頂き

本当に有り難う御座いました。

以前よりご入庫のご予約頂いていたお客様、

そして当日予約でご入庫のお客様、

朝から3名のお客様がバッティングw

カ オ ス

混沌な朝。

しかもそれだけでなく、電話も鳴る鳴る。

1人で全ての業務を行っていると、極希にこういったカオスー!な自体に

発展することがあります。

でも、嬉しい悲鳴ですよね・・・これって。

朝だけで無く午後からも定期点検や日常のメンテナンスで

ご来店のお客様の来店等々、実に充実した日曜日でした♪

その中からちょっとご紹介をば。

メーターに気になるシミの様な・・・

定期点検(1ヶ月)でご来店頂いた、2014年モデルPCXで

ご来店のお客様。

点検結果は当然、なにも異常も無くオイル交換なども済ませてから、

埃を被って汚れている車体をフキフキしていると・・・・

なんだ・・・このメーターの・・・・ん??

拭き取り用のタオルで拭いてみても変化無し。

顔を近づけて、よくよく見てみると・・・・・

ええ・・・・(´・ω・`)・・・・・っ

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購入1ヶ月点検。(実際は2ヶ月弱経過)

洗車実績無し。

雨天走行無し。

走行距離256km。

もちろん、納車後当店にご入庫されるのは今回が初めて。

なぜ・・・・なぜ・・・ナゼに・・・・

メーター内部に水滴

メーター内部に水滴が入っているんですか!? 

たとえ雨天走行があったとしても、メーターの構造上

表面に降りかかる雨水が、メーター内部のこの位置に付くと言う事は

あり得ません。

じゃ、雨天走行でフロントタイヤ部分から巻き上げられた水分が

メーター部まで飛んできて、こんな風に侵入するってのも考えられませんね。

なら・・・、考えられる原因はただ1つ。

結露

ですよね。

結露ならばメーター内部にだって発生して・・・・

なりませぬっ!!

'14モデル ホンダ PCX

メーターってのは水が一番の大敵です。

※メーターに限らず電子部品の類いはすべて

いくらタイ製造とはいえ、さすがにこういう重要部品に関しては

自動車用メーター製造大手の日本精機(NSマーク)製

メーターを使用するはず。

いや、例えそうじゃなかったとしても、結露の事を考慮しない

自動車用メーター製造会社なんて聞いたことが無いですw

ホンダに限ってそんなどこの馬の骨かも分からん

メーターは採用しないはずですし。

通常、メーターってのは結露が発生しない様に完全密封ではなく、

通風口的な空気穴が数カ所開いています。

※高圧洗浄機で洗浄しないで!ってのはこれがあるからね。

この通風口から外気を取り込んで、温度差を無くすことによって

結露の発生を防いでいます。

もちろん、電球で発生した熱を捨てる役割もあります。

さらにさらに、メーターのレンズ部にも隠れたテクノロジーがあります。

見た目では全く分かりませんが、内側の通常触れることが出来ない部分には

結露防止用のフィルム(コーティング)が施工されており、

万が一に結露が発生しうる状況となった場合でも、レンズが曇らないように

対策が施されてあります。

メーターのレンズに触れる機会があったら、是非一度パーツクリーナーなどで

メーター裏を拭いてみると分かりますよ・・・。

ゴシゴシしているうちに、ぽろぽろと薄いコーティングのようなのが剝がれてきますから。

でも、元には戻せませんのでご注意をw

割れたレンズなどで試すと良いでしょう。

今回の症状に話は戻りますが、恐らくこれは結露が原因で

水滴がメーター内部のレンズに付着した物と考えられます。

いづれにせよ、どういった状況でもメーター内部に結露が発生するというのも

問題ですし、通常レベルでの洗車で水が入るというのも問題です。

後日メーカーにクレーム出して無償修理となりますが、

現状としては車両を返却するほかに手立てが無いので、

お客様には以下のことを確認して貰う旨、お伝えして

今日の所はご返却。

●水滴の状態確認(蒸発、水滴増大、移動等)

●水滴の発生頻度

●結露の有無

メーカーからの指示が有り次第、無償修理しますので

その内容については、また後日記事にしてご紹介しますね♪

水滴がついている内に確認出来て良かったと、お客様と二人

胸をなで下ろしました。

※お客様は全く気が付かれていなかったご様子でしたw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

5.2℃

晴れ

晴れのち一時雨!

雨

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、

気圧の谷が近づくため次第に雲が広がり、

夜には雨となるでしょう。大気の状態が不安定となるため、

雷を伴うところがある見込みです。

降水確率は午前中は0%で雨の心配はありませんが、

午後からは急速に雲が広がってくるようで、降水確率も

30%-60%と高くなっています。

帰宅時間帯には雨となっていそうなので、忘れずに雨具を

お持ちになってお出掛け下さいね~♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ スカイウェイブ250(CJ44A)

スズキ スカイウェイブ250(CJ44A)ですね。

今回のご入庫は、タイトルをご覧の通り定番のFIエラーでご入庫。

でもね、定番だと思っていたトラブルが思わぬイージーミスも

重なっていたなんて、想像もしていませんでした・・・・(–;)

どこのショップだ・・・こんなイージーミスをやらかすなんて・・・。

※C28のエラーコードを解消する記事に関しては、

過去記事に詳細を載せておりますのでそちらをご覧下さい。

【前編】スカイウェイブ250(CJ44A)のFIチェックランプ点灯を修理してみよう!

【後編】スカイウェイブ250(CJ44A)のFIチェックランプ点灯を修理してみよう!

って事で早速作業開始です。

まずは事前にお客様よりご依頼頂いていたオイル交換から済ませます。

油量確認窓がこんな状態。

油量確認窓が汚れすぎ

これ見るだけでもメンテナンスが行き届いていない・・・

なんて思ってしまうのは私だけでしょうかね。

オイルは100kmも使えば多少なりとも黒ずんできますが、

さすがにここまで真っ黒になるのはちょっとねぇ・・・いくらなんでも。。

それに、オイルレベルも低すぎますし。

エンジン大丈夫なのか・・・これ。

※現状ではエンジンが掛かりません

ドレンボルトを取り外してオイルを抜き取りましょうか。

ドレンボルトはこれね。

ドレンボルト

ドレンボルトを取り外してオイルを抜き取ります。

手に掛からないように上手に取り外しましょう♪

オイルを抜く

ドロドロの真っ黒になったオイルが出てきました。

しかも、油量窓から確認していた通りオイル量が少ない様で

時間を掛けてもこれぐらいの量しか出てきません。

出てきたオイル量

ちょっと分かりにくいですが、0.6リットルぐらいでしょうか。

TODAYと同じぐらいの量しか出てきません。

はぁ・・・・。

ダメですよ。こんなんじゃ。

ビッグスクーターに限らず、エンジンオイルは高級な物から安価な物まで

沢山の種類がありますが、大切なのはオイルのグレードではなく

定期的な交換

ですから。

その上で、オイルのグレードをチョイスするってのが大切なのです。

ここを履き違えているユーザーさんが多いのが実情な訳で・・・・。

まぁ気持ちは分かりますよ。

高いオイル使ったら長く使いたくなるのが人間の心理ってもんですから。

抜き取ったオイルに指を入れてみると汚れ具合がよく分かりますね。

オイルの汚れ

定期的に交換されているオイルは、見た目では

もうちょっと色が薄い黒色なのですが、こうして指を突っ込むと

明らかに透明度が違います。

もっと指の色が透き通っていますから。

でも、この抜き取ったオイルは真っ黒。

絵に描いたような真っ黒。

長く使用して濃縮された感じです。

新しいエンジンオイルを規定量入れて、オイル交換作業完了っと。

ここからがタイトル通りの本題です。

シートを開けてシート下のカバーを取り外します。

シート下のカバーを取り外した

さらに表側についているシート下のカバーも取り外しましょう。

カバーを取り外す

これでシート下にあるスロットルボディがよく見えるようになりました。

シートダンパー上部の取付けを取り外して、こんな感じで

シート裏に引っかけておくと作業がし易いです。

※ただし、不安定なのであまり揺らしたりしないように。

シートダンパーを引っかけておく

セカンダリスロットルバルブの動作チェックの為に、

エアークリーナーボックスと、スロットルボディを繋いでいる

ダクトを取り外していきましょう。

ダクトのバンドを緩める

バンドを最大限まで緩めたらダクトを取り外しましょう。

ダクトを取り外す

そしてここでイグニッションをONにしてセカンダリスロットルバルブの

動作チェックです♪

動作チェックに関しては動画に撮影しております。

なんだかいつもと動きが違いますね・・・。

機敏に動いているのに、全く0位置判定が出来ていない模様。

ゴソゴソしながらスロットルボディ周辺を見ていると、

どエライのを発見していしまいました・・・・。

まずはこの写真をよく見て下さい。

メインとセカンダリのセンサー

左側のグレーのセンサーが、メインスロットルポジションセンサーで、

右側の黒いセンサーが、セカンダリスロットルポジションセンサーです。

C28のエラーコードを出してトラブル続出~!なのは、

右側のセカンダリスロットルポジションセンサーですね。

何が言いたいかって?

どちらも実はカプラの形状が全く同じで、

どちらにでも差し込むことが出来るんです・・・・。

えっ!?

じゃどうやって見分けるのさ?

これですよ。これ。

カプラーの色が違う

そうです。

カプラーが色分けされているんです。

つまり、グレーのカプラはメインスロットルポジションセンサー用で、

黒のカプラはセカンダリスロットルポジションセンサー用のカプラって事です。

これが・・・

逆に取り付けられとるがな!!

なぁ~んだ、カプラを差し替えれば一件落着じゃんか♪

んもうっ~♪

(カチッ)

(カチッ)

これでヨシッと。

イグニッションON~♪(意気揚々)

・・・・。

・・・・。

エラーコードが消えないという現実w

やはりC28のエラーなのは間違いないんですね・・・・

これで直ると思ったんですがねぇ・・・。

やっぱりダメかぁ。

スロットルバルブの動きを見ても、相変わらず

ジィージィー言って0位置が見つからない様ですし。

って事で、いつも通りセカンダリスロットルポジションセンサーを

スロットルボディから取り外してっと。

ポジションセンサーを取り外した

新品のスロットルポジションセンサーがこれ。

新品のスロットルポジションセンサー

スロットルポジションセンサーを取り付けます。

取り付ける時は、スロットルボディにセンサーをセットしてから

前方にスプリング張力を感じながら押してセットします。

センサーをセットする

カプラの色を間違えないように差し込んで、

いざスロットルバルブの動作確認です。

これも動画で撮影しております。

いかがでしょうか。

正常な動作に戻りましたね♪

きちんと全開から全閉、そして規定の開度で停止までスムーズな動きです。

メーター内部のエラーコードも消えて一件落着♪

ダクトを元通り取付けてっと。

ダクトを元通り取り付ける

シート下のカバー類も組み戻したら、エンジン始動チェック♪

エンジンの始動チェック

FIランプの点灯も無し、そしてエンジンの掛かりも良くなりました♪

何度も確認しましたが症状の再発は無しでした~。

いやぁ~それにしても今回のトラブルは驚きです。

どこかのショップでFIランプ点灯(※)で修理をしようとした痕跡が

カプラの差し間違いで発覚するなんて。

※きっとC28のエラーコードだったのでしょうが、間違えたんでしょうね・・・・

くれぐれもカプラの差し間違いにはご注意を。

最後に記念撮影して作業完了です~♪

作業完了

今日は珍しく1回で終わる記事なんて。

いや時にはそういう記事の時だってありますよ。ええ。

特に今回の様に過去に既に詳細な記事を書いている場合なんて、

細かい部分は端折って記事にしてしまいますから。

まぁこんな記事でも、どこかで誰かのお役に立てれば

それでいいんですよ。ええ。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

3.6℃

頭が寒い・・・・ニット帽をロッカーから出してきて

緊急避難w

病は頭と気からっていうし♪

は?

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

コメント

  1. じゃんぼ より:

    セルモーターの交換してエラー表示になってしまい???だったのですが、こちらのページを拝見して確認してみたらカプラーが逆になってました(^_^;)
    おかげさまで
    無事復旧いたしました。
    本当にたs借りました!ありがとうございます。
    まさか同じ形のカプラーが近くに有るなんて。。。。。

    • centrumMC より:

      こんにちは!

      あのグレーと黒のカプラの事ですかね?
      あれちょっとややこしいですよね(⌒-⌒; )

      分かってて取外していれば気が付くんですけど、何の気なしに取外すと
      分からなくなっちゃいますよね。

      ともあれ、無事にトラブル解消できて何よりです♪

  2. つかさ より:

    オイルは何を使用されていますか?

  3. なおスカ より:

    いつも、楽しく読ませてもらってます。
    自分のCJ44も同じようにFIランプが着いたことがあり、修理してもらったのですが、半年でまたたまに着いたりするんです。
    センサーの交換は自分でも出来るものでしょうか? 繰り返し起きているトラブルなので出来るようになりたいとは思っているんですが、あと、センサーはいくらするのでしょうか?
    ぶしつけな質問ですいませんが、教えていただければうれしいです。

    • いつもご覧頂きありがとうございます。

      C28(C29)のエラーが頻発するようになってくると
      単純にセンサーの異常や故障とは考えにくくなってきますね・・・。
      バタフライの動きに異常が出てくると、本来の意味でのC28エラーとなり
      スロットルボディの交換が必要になるかも知れません。

      センサー自身が駆動力を持って動いているのではないので、
      そんなに頻繁に故障するとは考えにくいのです。
      あくまでスロットル操作に合せて動作する軸の
      回転量をセンサーが読み取っているだけなので。

      スロットルボディのバタフライ駆動部は非分解となっていますが、
      あまりに頻発するようでしたら、交換する覚悟を決めてから
      スロットルボディの駆動部を分解し、洗浄給油を実施する事によって
      またバタフライの動きがスムーズになり、
      エラーが解消する可能性があります。

      このあたりの事は以下のブログを参考に自己責任で。

      ちなみに、センサーは7000円程度です。

      ■Buddy Bikes
      http://buddybikes.blog129.fc2.com/blog-entry-219.html

      ■過積載系スカイウェイブ日誌
      http://skywave-cj44a.blogspot.jp/2012/06/c28.html

      • なおスカ より:

        さっそくの返信ありがとうございます
        FIランプのエラーは過去に2回あり、一回はスロットル部分とセンサーの辺りを分解して洗浄、給油して直りましたが、やはり半年くらいでランプが点き、ヤフオクで購入していた、スロットルボディーごと交換して、直ってはいたんですが、なんとなく最近またエンジン始動時に0を探っている時があり、ランプが点くことがちょくちょく出はじめたので、なんか根本的に直したいと思いお聞きしたんです。

        • ではセンサーは未だ交換された事が無いと言う事でしょうか?
          現在お持ちのスロットルボディを分解洗浄して
          センサーを交換すれば改善しそうな気はしますが、
          根本的にというと非常に難しいです。

          根本的な問題はセンサーなどにあるのではなく、
          スロットルボディ内部に蓄積した汚れによる
          モーターへの負荷増大からくる場合だと仮定すると、
          エアークリーナーなどの吸排気も含めた結構大事な
          話になってくるのです・・・。

          どのレベルまで掘り下げて原因を追及するかにも
          よってやる事が変わってくるかと。

          スロットルボディーASSY交換でサクッと修理完了なのか、
          上述の様に覚悟を決めて分解洗浄までするのか、
          はたまた1つ1つのデバイスに異常が無いか
          確認して行くのか・・・。

          このあたりは時間や予算の兼ね合いでしょうねぇ。

          私的にはセカンダリスロットルバルブの駆動モータ周辺と
          ベンチュリー内部の汚れ、それにセンサー、この3点が
          この原因を交代で引き起こしているのでは無いかと考えています。

          • なおスカ より:

            ありがとうございます。 いろんな原因があるんですね
            距離も5万kmなので、いろいろと蓄積されているのかもしれませんね
            とりあえず手持ちのスロットルボディーを洗浄してみて、それにセンサーを新品でつけてみたいと思います。
            忙しいのに相談にのって下さりありがとうございました。
            また何かありましたら相談させてください。

          • いいえ♪
            またいつでもお気軽にコメントどうぞ~(*^_^*)