【第1回】GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!

ども。

どうやら風邪気味です・・・。

背中に始まって体の節々に気怠い感じが漂っています。

この感じは風邪の兆候です。ええ。

今日は朝から月曜日中に仕上げることが出来なかった、

ヤマハ SRV250のエンジンカバーのポリッシュ作業です。

しかも、今日はGooバイクの原稿締め切り日なので、

何が何でも夕方までに写真撮影を終えねばなりませぬ。

月曜日の内に、エンジンカバー表面のクリア塗装は

剥離剤を掛けておいたので、今日はペーパーを掛けて

表面仕上げとポリッシュ作業です。

でもねぇ・・・以外と時間掛かるんですよね。

ポリッシュ作業中

240番から始めて、400番、800番、1000番、

そして仕上げに1200番を掛けて・・・・・

手がびいぃぃぃぃぃんなるわw

※痺れる感じw

でもね、時間掛けて磨いた甲斐もあって、

腐食していたカバー類も綺麗になっていい感じに

仕上がりましたよ♪

仕上がったSRV250の状態はというと・・・

↓ この続きを読む ↓

Gooバイクへの掲載も済んでいるので、

既にご覧になられた方も居てると思いますが・・・

ヤマハ SRV250

いかがでございましょうか?

まぁ元の状態を写真に収めていなかったので

どう変化したのか分かりにくいと思いますが・・・。

んでこれがエンジン周辺ですね。

右側 左側

エンジンのカバーがピカっとツヤっとするだけで、

こんなにも美しくなるんですねぇ~♪

半日ほどポリッシュ仕上げに掛かってしまいましたが、

お客様にも喜んでいただけ、掛けた時間も

きっと報われるとそう信じています。ええ。

さて・・・今日はちょいと体調が芳しくないので

冒頭のお話はこれぐらいにして、

今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

32.4℃

曇りのち雨

曇りのち雨!

~06時:20% ~12時:60%

~18時:70% ~24時:70%

明日の大阪の天気は、湿った空気や気圧の谷の影響で

雨となり、夕方頃から激しく降るところがある見込みです。

雨具のご準備はお忘れ無く。

帰宅時間帯には強く降っていることも考えられますので、

オートバイ以外の通勤手段を考えておくのも良いでしょう。

落雷も怖いんでね・・・バイクの場合は。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ GSX1400

スズキ GSX1400ですね。

このブルーとヘビ柄のシートのGSX1400と言えば、

以前から何度か登場したことがあるので、既にご存じの方も多いかと。

今回はリヤタイヤの1サイズアップでの交換(持込み)と、

以前から気になっていたホイールベアリングの交換

そして合わせて前後スプロケットの交換作業でご入庫下さいました。

※フロントスプロケットの丁数変更を実施します

では作業を始める前に、現在の

リヤタイヤの状態を確認してみましょう。

リヤタイヤの状態

見事なまでにセンター部分だけヘリに減ってますww

写真じゃちょっと分かりづらいですけどね、

手で触ると真ん中だけ真っ平らに。

あ、こうして物差しを当ててみると分かりやすいですかね?

センターの磨耗具合

ね?w

気持ちいいぐらい頂点部分だけ平らになってます。

高速道路でのツーリングメインだと、どうしてもこういう減り方

しちゃうのは仕方無いですよね。

ワインディングを走っているのとは違いますから。。

リヤスプロケットもいい感じで摩耗していますね。

スプロケットの状態

本来ならばチェーンと同時に交換したいところですが、

今回はリヤホイールのベアリング一式を交換するっていうんで、

ついでにスプロケットも一足先に交換しておこうって事で。

では作業開始です。

まずはジャッキアップ前にアクスルナットを予め

緩めておきましょう。

アクスルナットを緩める

ちなみにGSX1400のリヤアクスルナットのサイズは

36mmのソケット

36mmですね。

かなり巨大です。

いや、現行の大排気量モデルですと標準的なサイズです。

このソケットを回すのに相応しい、適切な長さの

ラチェットを使用しましょうね。

短いラチェットに棒とか突っ込んで使わないように。

次はブレーキキャリパーも先に取り外しておきましょう。

ブレーキキャリパーの固定ボルトを緩めてっと。

ボルトを緩める

ブレーキキャリパーを取り外す前に、ブレーキキャリパーと

スイングアームを繋いでいるトルクロッドの

固定ボルトも緩めて取り外しておきましょう。

トルクロッドを緩める

トルクロッドのボルトナットを取り外したら、

トルクロッドを下げておいてからブレーキキャリパーを

取り外しましょう。

ブレーキキャリパーを取り外した

ここで、センタースタンドの取付部分にジャッキを当てて

リヤホイールをジャッキアップしましょう。

ジャッキアップポイント

マフラーがすぐそばを通過しているので

パンタグラフを掛ける時は注意して下さいね♪

ジャッキアップ量はこの程度で十分です。

無駄にジャッキアップしすぎは危険なので、

必要最低限で十分です。

ジャッキアップ量

リヤホイールのジャッキアップが終わったら、

予め緩めておいたアクスルナットを取り外してっと。

アクスルナットを緩める

そのままアクスルシャフトを抜き取っていきましょう。

アクスルシャフトを抜き取ると、キャリパーサポートが

落下してホイールに当たって傷が付いてしまうので、

必ず抜き取る前に手を添えておくことをお忘れ無く。

アクスルシャフトを抜く

そしてこれが取り外し終えたアクスルシャフトと

チェーンテンショナーですね。

アクスルシャフト

アクスルシャフトを抜き取ったら、スプロケットに掛かっている

チェーンをスイングアーム上に避けておきますが、

予めタオルなどで傷が付かないようにしておくのをお忘れ無く。

チェーンを避けておく

チェーンを避けておいたら、リヤホイールを

スイングアームからゆっくりと後方に抜き取ってきましょう。

この時、車体にぶつけて揺らさないように、細心の注意を

払って作業するように。

リヤホイールを取り外す

んでこれが取り外し終えたリヤホイールですね。

取り外したリヤホイール

リヤホイールを取り外したままで、長時間車両を保管するのは

危険なので、急いでベアリングとリヤスプロケットの交換作業が必要です。

さて今日はリヤホイールまで取り外しが終わったので、

この続きはまた明日更新の記事でご紹介しますね♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

28.6℃

あー体がちょっとまだだるいす。

明日の午前中で改善してなかったら、いつものクリニックに

行って早めに処置して貰います♪

風邪は引き始めが肝心です。ええ。

夏風邪は長引くと言いますし。。。

ではみなさんもお大事にw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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