バリアスコートの威力。

ども。あいぼんです。

ここ堺市南区では今日は雨。朝からずぅっと冷たい雨が降ってます。

最近は日中が暖かかった為、一段と寒く感じます。ハイ。

で、そんな冷たい雨が降りしきる中、このマジェスティカスタムの納車です。

出来れば晴れている日に納車したかったのですが、

早く乗りたいとお考えのお客様の考えを汲み

雨降りしきる中での納車となりました。

水曜日(27日)にご契約で日曜日納車だったので

かなりタイトなスケジュールの中、なんとかスピーディー納車を成し遂げました。

インナーカウルまで塗装を施したカスタムビッグスクーターってのは、

磨けばとんでもなくピッカピカに仕上がってくれます。

こちらとしても磨き甲斐が有りますです。

お客様にも大変喜んで頂けたので、感動もひとしおです。ハイ。

当社では引渡し前に全ての車両を完全に磨き上げてからお渡ししているのですが、

今日はその道具をちょっと紹介。

まず、磨く下準備としてウールバフを付けたポリッシャーを使って下処理を行います。

使用するコンパウンドは、3M製のダイナマイトカット5936の細目を仕様。

昔からこのコンパウンドを使用していますが、このコンパウンドの下処理があるのと

ないのとでは、大きく仕上がりに差が出来てきます。

んでこれがそのポリッシャーとか。

ポリッシャーとかバフとか3Mとか

字が汚いってツッコミは無しでお願いします。(マウスじゃうまく書けない

ウールバフが少々赤らんでいますが、ついこの前ウルシブラックの

シャドウスラッシャーを磨いた時の名残です(洗えよww

こうやって色付くほど表面の塗装を削っちゃいますので、ポリッシャーを使うときは

細心の注意を払いながら行います。

特に、カウルの角や丸みを帯びた部分などは、すぐにコンパウンドの威力で

地肌が出ちゃって(当て過ぎ)、どうしようもない事になっちゃいます。

当てすぎにならない様に、車両についている細かいキズなどを、この作業で

殆ど消してしまいます。(深いキズ意外は殆ど消えます

この作業を全面行って下準備完了です。

完了後の塗装表面は、細かいキズだらけになっていますがご安心を。

次にスポンジバフに付け替えて、極細のコンパウンドで仕上げ作業です。

極細のコンパウンドは、当社ではFMC製の物を使用させてもらっています。

このコンパウンドとスポンジバフの組み合わせで、

表面についていた薄いコンパウンドキズが消えてなくなります。

消えていく瞬間がすごく気持ちいい。。。

白くくすんだ塗装面が、みるみるうちに顔が映りこむほどの輝きを取り戻してくれます。

FMCで仕上げた塗装面でも十分な仕上がりですが、コンパウンドの残りなどが各部に必ず

残っている為、各部の拭き取り作業と合わせて

当社ではこの製品を使って表面コーティングを行います。

ワコーズ バリアスコート

そう。当社WEBショップでも取り扱っている、ワコーズ製のバリアスコートです。

このバリアスコートは、表面にガラスコーティングに似た性質を持つ

高密度ガラス系ポリマーと独自配合のポリマーレジンが、ガラスのような皮膜を形成してくれます。

つまり、ガラスコーティングのようにガラスの皮膜は形成しませんが、

ガラス系の皮膜を形成してくれる為、コーティング効果も最長で

6ヶ月間も持続するそうです。(メーカー談

ワックスほどの輝きは出す事が出来ませんが、

ワックス以上に拭き取りやすく、すごく伸びて経済的。

しかも、使用場所をほとんど限定しない為、ワックス掛けの時に

プラスティック部分に付いてしまい、時間が経つとワックスのついた部分が

白くなってしまったりする事もありません。

バリアスコートは、樹脂製のカウリングにもガンガン使用できます。

しかもしかも、ワックスみたいに凹凸部分やエンブレム部分やカウルの接合部に、

白いカスが溜まるような事もありませんよ~。

アナタのバイクもボルトの頭部分や、エンブレム部分に白いワックスカスが溜まっていませんか??

ぜひぜひバリアスコートをオススメします~。

ちなみに、今日雨の中納車したコチラの車両も、当然バリアスコートで仕上げております。

マジェスティ250

どうです?

この艶やか具合w

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