【第9回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

ども。

はぁ・・・・1日雨だよ。

いったいいつまで雨降りゃ気が済むんだよ。

今もまだ雨が降り続けています。

昨日の天気予報通りですが

まさかこんなにも朝から晩まで雨が降り続くとは。

でも予定通り機能の記事でも書いた通り

ちゃんとガソリンタンクのパテを削って

水研ぎ作業しましたよ♪

パテを削り落とした

塗装屋でもないのにパテなんて打っちゃってさ、

写真ではキレイに出来ているように見えますけど

実際は小さな穴がポツポツ出来ちゃってるし、

うまくパテを盛れたつもりでも凹凸があるし。

こればっかりは手先が器用ってだけでは

どうにもならない事ですわww

専門職がある分野の作業ってのは

難しいってだけでは無く、体で覚える必要がある

経験などがかなり重要です。

時間を掛ければある程度手先が

器用な人なら仕上げる事が出来るでしょうが。

あ、そうそう塗装が終わったホイールを

組み付けて車両はこんな感じで

仕上がりました。

塗装したホイールを取り付けた

フロントフォークはポリッシュ仕上げしました。

エンジンもフィンが少々痛んでいるので

塗装する為にマスキングの真っ最中です。

車検付で安価に販売予定です。

※今のうちからご予約可能ですよ~

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こんな風に雨が降っていても

やっぱり洗車作業はやらねばなりません。

カッパ着てするのも大変なので

テントを出して洗車です。

テントを出して洗車

テントの下で洗車していてもこう豪雨だと

地面にあたって跳ねた水で結構足元が濡れます。

水曜日は晴れて貰えるといいですな。

こちらのフュージョンは駆動系の

オーバーホール作業でお預かりしています。

既に駆動系のオーバーホール作業については

記事にしていますので詳細をご紹介する事は

ありませんが。。。

30,000km程の走行ですが

駆動系の摩耗や損傷は進行していました。

トルクカムのカム山の偏磨耗、ドライブフェイスの

段付き、定番のVベルトの劣化や

ウェイトローラーの摩耗。

まぁ・・・30,000km駆動系ノーメンテだと

致し方ないとは思いますが。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

7.6℃

曇りのち雪

曇りのち雪か雨!

~06時:10% ~12時:10%

~18時:50% ~24時:20%

明日の大阪の天気は、強い冬型の気圧配置と

なるため、雲が広がり、北部を中心に

雪や雨が降るでしょう。

雷を伴うところもある見込みです。

強い冬型の気圧配置って・・・んで雪って・・・

季節の変わり目は天候がグダグダですね。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

ですが、今日は9回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第2回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第3回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第4回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第5回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第6回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第7回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第8回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

さて、前回までは確か

ボルトのネジロック剤

プッシュロッドガイドを取り付けて

ボルトで固定しようとしていたところでしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

終わりが近くなってきましたので今日は

写真枚数少なく記事を終える予定です。

次回の最終回に備えて。

ボルト表面に付着しているネジロック剤を

除去していきましょう。

ネジ山修正用のナットをボルトに入れて

ネジ山に溜まっているネジロック剤を削り取ります。

ネジロック剤を除去する

全てのボルトのネジロック剤の

除去が終わりました。

ネジロック剤を除去した

除去し終わったボルトに新たに

ネジロック剤を散布しておきます。

ネジロック剤を散布する

ネジロック剤を散布したボルトで

プッシュロッドガイドを固定します。

プッシュロッドガイドを固定する

次はロッカーカバーを取り付けて行きますが、

その前に取り外しているロッカーカバーを

取り外してあるロッカーカバー

洗浄油に入れてキレイに洗浄しておきましょう。

ロッカーカバーを洗浄する

洗浄時にはロッカーカバーにある

こういった小さな穴、つまりオイルラインの

閉塞や周辺の汚れなどを重点的に

洗浄しておいて下さい。

オイルラインオイルライン洗浄したロッカーカバー

ロッカーカバーもキレイになりましたね。

もう1つのロッカーカバーも同様に

洗浄油で洗っておきましょう。

洗浄する

洗浄し終わったパーツ類は全て

パーツクリーナーを使用して脱脂洗浄を

実施しておいてください。

それではロッカーカバーを組み立てていきます。

予めロッカーアームの力が掛かる主要部分、

プッシュロッドとの当たり面、バルブとの接触部、

それぞれに組付けペーストを塗っておきます。

ロッカーアームに組付けペーストを塗っておく

ロッカーアームシャフトにもグリスを塗るように

組付けペーストを塗ってから

IN/EX側間違えない様にロッカーカバーに

ロッカーアームを取り付けましょう。

ロッカーアームを取り付ける

組付けペーストがあると作業が非常に楽です。

エンジンオイルを塗って組み立てて

いかなきゃならないエンジン部品も、手を汚さずに

組み立てていく事が出来ますし。

それに、エンジン始動まで少々時間が

経過してしまってもエンジンオイルのように

流れてしまう事もありませんので、

初めてのエンジン始動時に部品を

傷めるような事もありません。

エンジンを分解する事がある場合は、

この組付けペーストを1つ持っていると重宝しますよ♪

ロッカーアームを取り付けたら、ボルトを入れて

ロッカーアームシャフトを固定しましょう。

ボルトの本締めはエンジンへの取付け後でもOKです。

絶対に忘れないようにしましょう。

ボルトで固定する

ロッカーカバーを裏返してプッシュロッドガイド

に差し込む部分にシリコングリスを塗っておきます。

シリコングリスを塗っておく

さて・・・あとはプッシュロッドを入れて

組み上げたロッカーカバーを乗せて

固定していくだけですな。

残る写真も少なくなりました。

次回更新の第10回(最終回)でついに完結です。

キャブレターのオーバーホールよりも

工程が多いので記事を書くのも大変ですww

でもそれも残すところあと1回。

頑張って次回の最終回を書きますので

応援宜しくお願いしますね♪

じゃ、今日の作業はここまでにして。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

4.4℃

ブログを書き終えたら雨が止んでいました。

今日一日降った雨もついに打ち止めか。

ブログを書き終えても月曜日は

部品発注やらなんやらで忙しい。

むぅ。

喉の痛みも少し良くなりましたわ。

トローチ舐めてるからか?

鼻水も止まらんし花粉症が

凄まじい勢いで私の体を蝕んできてます。

鼻はお馬鹿になって味が分からないし、

ずっと鼻声だし、節々の痛みもあるし。

んもう。

ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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