【第3回】TW225のシリンダーヘッドからの異音を修理してみよう!

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ども。

どないしたんや・・・めっちゃ寒いがな!(((´;ω;`)))

これがいわゆる寒の戻りってやつですよね。わたしは見ていませんが、関東方面では雪が降ったそうで。もう3月も3週目に突入したってのにいい加減にして欲しい。しかも、風がビュービュー吹いてるから寒さ倍増ですわ。

相変わらず朝からくしゃみも止まらんし、目も痒くて花粉症真っ盛りで毎日辛いですわぁ。まぁ凄いもんで点鼻薬使ったらそれまでグズグズ言ってた鼻もピターッ!と止まるし、むず痒いのも収まるんですからねぇ。

目薬と違って点鼻薬は口内に落ちてきた時に、少々苦くてマズいのが難点ですが・・・(´ε`; )まぁ薬にマズいも美味しいも無いと思いますけど、目薬ってのは往々にして甘い物が多いので、余計に点鼻薬の不味さが引き立ちますwww

これ、知ってました?

普段目薬とか点鼻薬使わなかったら分かんないですよね(^_^;

今日もいつもの

開店時のグリップ表面温度

TODAYのグリップ表面温度 開店時

6.6℃

明日の大阪の天気予報

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

降水確率と概況

~06時:10% ~12時:0%

~18時:0% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、寒気の影響で明け方にかけて北部を中心に雨や雪の降る所がありますが、中部や南部では高気圧に覆われて次第に晴れる見込みです。午後からは雨の予報も無く心配は無さそうですが、気温は今日と同じくあまり上がらず寒い1日となりそうです。

ここからが今日の本題

先日からご紹介している、

TW225のシリンダーヘッドからの異音を修理してみよう!

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

前回までの記事

ども。 今日までずっと忘れていたんじゃ無いです。 ちゃんと昨日の夕方お買い物に行って買って来ました。ほんとはお休みの日に買う予定でしたが、すっかりちゃっかりしっかり例にも漏...
ども。 今日もお疲れ様でーす♪ もう一日中鼻がモゾモゾグズグズだし、目も痒いしコンディションは最悪です。 今日は日中も天気が良くって風も殆ど無く、花粉症を患っていなけ...

前回までのおさらい

上死点の合わせマーク位置

圧縮上死点と排気上死点の違い、そして圧縮上死点の位置出し方法などをご紹介し終わった所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

作業開始

クリアランスの確認

EX側ロッカーアーム

エキゾースト側のロッカーアームだけに限ったことではありませんが、タペットクリアランスの簡易的な確認方法をご紹介します。

本来であればシックネスゲージを使用して、アジャストボルトとバルブトップとのクリアランスを計測しますが、今回の様に激しい打音が聞こえるような場合はシックネスゲージを使用せずとも、明らかにクリアランスの異常があることが認められる為、指先での感覚で十分に判断出来ると思います。

簡易計測方法

ロッカーアームを指で押す

ロッカーアームを指先で押し上げ(摘まめるなら摘まんで)、カチカチと極微量に上下する程度がほぼ適正値です。

指先の感覚にもよりますがザックリとこんな感じです。

IN側:上下に若干カチカチ感があるかないかぐらいの微妙な感じ。左右には良く動く。
EX側:IN側に比べてて上下にしっかりカチカチ感有り。上下しているというよりはガタ付いているという感じに近い。

IN側とEX側で比べると、EX側の方がクリアランスは広く取られているはずなので、上述の様な明かな違いが出るはずです。ただし、使用期間や乗り方によっては逆にクリアランスが広がっていて、もっと顕著にカチカチ感が有るかもしれませんので、これはあくまで簡易的な計測方法として知っておくと良いでしょう。

なお、クリアランスとしてはIN側が概ね0.10~0.12mm、EX側が0.15~0.17mm程度が標準的な数値ですが、メーカーやモデルによって異なりますので正確な数値はサービスマニュアルなどを参考にして下さい。(一時的な設定であれば概ねこの数値内であれば問題無いと思います)

エキゾースト側

EX側のバルブ

ロッカーアームを指で摘まんで上下させますが、先ほど書いていた通りの感じで、今回の様な異音を発生させるような原因となっているとは考えられません。

ややクリアランスが狭すぎるような気もしますが、それは今は問題ではありませんので軽くスルーしておきます。(後ほど調整しなおしますので)

イン側

IN側のロッカーアームを確認する

先ほどの写真と同じ様に見えますが実は違いますw

再びイン側のロッカーアームを指で押してクリアランスを確認してみました。

(カチャカチャ)

へ??

なんでこんなにクリアランス広いんだ???

明らかにこのクリアランスはおかしい。

クリアランス異常

IN側のクリアランス IN側のクリアランス

ちょ・・・ちょっと待ってwwww

バルブトップがなんかおかしいww

隕石が落下した地表みたいにバシャーン!ってなってるやん!!

※ミルククラウンでもいいけどw

えっ・・・なになに・・・怖い怖い(((( ;゚Д゚))))

異常の正体

潰れてるIN側のバルブ

ぶはぁwwww

なんでこんな潰れ方してるのキミw

今まで20年近くオートバイショップで勤めて来て色々なトラブルを起こした車両を見てきましたし、凄惨な状態になったエンジンも見てきましたが、こんな風にバルブトップが潰れたエンジンなんて初めて見ました(゜д゜)!!

もうちょっと初見でよく分かるように拡大した写真も載せましょうか。

拡大写真

すんごwww

これみたらミルククラウンでも隕石の衝突跡(クレーター)でもなく、あのーほら、ピストルから弾丸が発射されて鉄板にぶつかって潰れた時のあの感じだわ。うん。

ってか、これロッカーアームが激しくバルブを叩いた証拠なんですけど、通常はこんな事には絶対になりません。

原因は?

通常IN/EXバルブはロッカーアームによって押され、燃焼室内にバルブが突出してそこで押し込む力が逃げているハズなんですよね。だからすり減る事は有ったとしてもこんな風に潰れてしまうような事なんて、一部の例外を除けばあり得ない事です。

この状態を見る限りでは明らかにバルブが下がらずに、ロッカーアームがバルブを押し込む力がそのままバルブトップに掛かった事を物語っています。

この状況から推測できることは1つ。

バルブが燃焼室内に突出した際に、何らかの影響でピストンと接触してしまい、バルブを押し下げる力が逃げ場を失いバルブトップを叩きつぶしてしまった。

つまり、バルブが突いてしまった状態ですね。俗に言うエンジンブローってやつです。

でもおかしいですねぇ・・・異音こそ出ていますがエンジンの始動には問題が無い。それにアイドリングだって割りと安定していますし・・・・(´-ω-`)

見た感じではロッカーアームにも曲がりや異常磨耗も見られない。EX側のロッカーアームやバルブにも全くと言っていいほど異常は無かったし。

こりゃ・・・競り会場に出品する前に出品店が一部だけ部品交換をしたのかねぇ・・・?仮にエンジンブローした状態から、わざわざこのバルブだけ修理せずに残した状態で出品したってのも考えにくい。

ますます謎が深まるばかりです。

とりあえず、これ以外にもカムシャフトなどに損傷がないかチェックしたいと思いますが、この続きについては明日更新の記事でご紹介したいと思います。

じゃ、今日の作業はここまで!

閉店時のTODAYのグリップ表面温度とあとがき

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

6.6℃

少し前に整備した記事なんですけど、思い出しながら記事を書いてて、もちろん最後の結果までもう分かっているのですが、未だに謎が多くて詳細な原因は分からないままなんですよね。まぁ業者さんからの仕事だったので、その後はどうなっているのか分かりませんが・・・。

最終、こちらからお出しした段階ではもう問題は1つも無く抜群の調子でしたからね。今は問題無いでしょうけど、それより何より原因が未だに分からないのが気持ち悪いwwww

いやぁ実に奇々怪々であります。

ま、こういう希有な事例を見れることも実はちょっと楽しかったりします(。・∀・。)♪

ではでは、また明日も元気でお目に掛かりましょう☆