【後編】ジャズのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日も快晴~快晴~って思っていたら、

台風が2つも日本列島の南側に移動してきてたんですね。

まぁまだここ関西では影響が出る距離じゃないですし、

どうやら中国方面にそれる様で一安心です。

明日は家族で和歌山県浜の宮ビーチに海水浴に行く予定なんです。

夏になると毎年浜の宮ビーチに海水浴に行くんですが、

去年は一番下の子が生まれて間もなくでしたので

海水浴に行く事ができなかったので、

子供達も最高潮に盛り上がっています。

でもね、海水浴といえばBBQですよね。

我が家は違います。
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BBQって家族だけでやるには準備などが大変ですし、

何より小さな子供も居てるので目を離す事が出来ないので

家族だけの時は、メンドクサイのでBBQはしないんですー。

で、変わりにいつもお弁当を作って持っていくんですが

今年の我が家は違います。

カセットコンロwithカップラーメン 

カセットコンロて・・・・。

いや、ワイフィがお弁当作って持っていくのが大変だと言う事で

カセットコンロを持っていって、現地でカップラーメンを食べようという事になりました。

そりゃ何度もダメ!イヤ!と断ったんですけどね、

だって・・

雰囲気皆無だし。。。

でしょ?

BBQはしないにせよ、せめてお弁当ぐらいにしとかないと

浜辺でカップラーメンって・・・。

まぁいいでしょう。

浜辺で食べるカップラーメンもきっとなかなか

オツなはず。

またどんな状況だったかは水曜日にでもご紹介しますね。

じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

37.8℃

もう間もなく40℃超えそうな感じですな・・・。

まぁ、そういっても数秒待てば40℃オーバーなんですがね。

はいじゃ今日の本題です。

昨日からご紹介している

ジャズのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、本日は後編となります。

昨日の前編は以下のリンクよりご覧いただけます。

【前編】ジャズのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

昨日まではたしか

フロントフォークを取り外した

フロントフォークを車体から取り外し終わった所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

取り外したフロントフォークを分解していきますが、

まずはダストシールを取り外します。

細いピックツールを使用してダストシールを浮かせます。

ダストシールを取り外す

ダストシールを取り外すと中にオイルシールとクリップが付いています。

クリップを細いピックツールを使用してこれも取り外します。

クリップを取り外す

クリップを取り外したら次はフロントフォークをひっくり返して

アウターチューブ底部にあるドレンボルトを取り外しましょう。

ドレンボルトを取り外す

ドレンボルトを取り外したらフォークを元通り立てて

フォークを上下にストロークさせて内部のオイルを排出します。

フォークオイルを抜く

フォークオイルを抜き終わったら、次はフォークのトップキャップを

モンキーレンチで緩めます。

過度なトルクで締まっている訳じゃないので十分モンキーレンチで緩めれます。

フォークトップキャップを緩める

フォークのトップキャップを緩める際は、

最後まで工具で緩めない事。

最後は必ず手で押さえ込みながら緩めましょう。

んでコレがトップキャップを外した状態です。

トップキャップをはずした

トップキャップを取り外して、内部のスプリングを取り出したら

インナーチューブとアウターチューブをスライドさせて

分解します。

分解し終わったら全てのパーツをキレイに洗浄して

組み付け作業に移りましょう。

洗浄完了

洗浄も完了したら、最後にパーツクリーナーとエアーブローを併用して

完全に脱脂して乾燥させておきましょう。

まずはインナーチューブ内部にシートパイプ、スプリングの順番で入れて

逆さに向けて、シートパイプ先端にアルミカラーを入れます。

シートパイプにカラーを入れる

アルミカラーを入れたらアウターチューブを差し込んで、

底部のドレンボルトをインパクトレンチでしっかり締め込んでおきましょう。

ドレンボルトを締め込む

これでインナーチューブとアウターチューブが固定されましたので、

次に各シール類を入れていきます。

まずはオイルシール、ダストシールの内側のリップ部分に

シリコングリスを薄く塗りつけます。

シール類にシリコングリスを塗る

シリコングリスを塗ったらまずはオイルシールからアウターチューブに

専用工具を使って圧入します。

オイルシールを打ち込む

オイルシールを入れ終わったら、クリップを入れて

ダストシールを打ち込みます。

ダストシールも打ち込む

これでフォーク側のシール交換は完了です。

シール類の交換完了

さぁいよいよ作業も終盤に差し掛かってきました。

次はフォーク内部にスプリングを入れて規定量のフォークオイルを入れます。

※標準指定はATFを使用します

ジャズのフロントフォークのオイル量は

 182.5~184.5cc

となっています。

油面レベルは指定がありません。

メスシリンダーで規定量を測ります。

オイル量を測る

計ったATFオイルをスプリングを入れたフォークに流し込みます。

フォークにオイルを入れたら、複数回フォークをストロークさせて

フォークオイルのエア抜き作業をしましょう。

エア抜きをする

1本のフォークのエア抜き作業を実施したら、すぐにトップキャップを閉めずに

しばらく開放した状態で気泡を抜く為に置いておきます。

そうしている間にもう1本のフォークの作業を行って下さい。

しばらく置いて気泡も抜け終わったらトップキャップを締めて完了です。

オーバーホール完了

あとは元通り車体にフォークを取付けてっと。

フォークを車体に取り付ける

フロントフェンダーを取りつけて、ホイールは取り付ける前に

ベアリングの状態を確認してっと。

ベアリングの状態を確認する

うん、ベアリングは異状が無いようです。

んじゃベアリングにグリスをしっかり塗ってっと。

あ、忘れずにギヤボックス、アクスルシャフトにもグリスを塗っておきましょう。

ベアリングにグリスを塗る

アクスルシャフトにもグリスを塗る

あとはホイールを取付けてっと。

ホイールを取り付ける

これでジャズのフロントフォークのオーバーホール作業は完了です♪

アクスルシャフトを差し込むと、塗りつけた余分なグリスがはみ出てきますので

余分な分だけきれいにふき取っておきましょう。

じゃ今日はここまで♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせですー。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

32.6℃

さぁ~明日は海に行くんで今日は早めに就寝することにしますー。

いい天気になるといいですな。

ではまた水曜日☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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