【前編】CB125Tのクラッチディスクを交換してみよう!

ども。

ここんとこ、自社サーバーのメンテナンスを空いた時間に

積極的に実施しています・・・。

普段はログに目を通すぐらいしかしてないんですけどね、

現在使用中OSのバージョンサポートも終了したし、

OSのメジャーバージョンアップも視野に入れた

各ソフトウェアのバージョンアップもしなければならないですわ。。

ただ、サーバーOSで使用しているソフトウェアってば

なかなか一筋縄ではいきませんのよ。

それもこれも、

存関係

ってのがちょいちょい邪魔するから。

複数のソフトウェアが複雑に絡み合いながらサービスを提供しているので、

メジャーバージョンアップとなるとかなり気合を入れないと

おいそれ、と携帯のアプリをサクッと入れる様にはいきません。

万が一に備えてバックアップを取る事は当然として、

各ソフトウェアの依存関係をまとめたデータベースをチェックして、

そのデータベースに記録されている個々のソフトウェアが

ソフトウェアを管理しているデータベースとの整合性が取れているか確認して、

依存関係を見ながら再帰的に個々のソフトウェアをアップグレードしていきます。

ただ、手順通りにアップグレードしていったとしても

インストールされているソフトウェアの依存関係によっては

順番が逆になるだけで、

fatal!

とか

ERROR!

なんて文字がターミナルに流れてきます・・・・。

もうやだ。

なんて言えませんけどねw

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どんな画面を見てるかって言うとね・・・・

いや・・・見せれないっすな。

見せれそうな画面に切り替えたのを写真撮ってみました。

どこぞの官庁がしていたのとそっくりな黒塗り部分が多い画面ですがご勘弁をば。

サーバーの管理

なにがなんだか分からんでしょうが、まぁこんなもんですわ。

モニタ二つに映し出されている画面は、それぞれ違うサーバーに接続されていて、

サーバー本体は別の場所で24時間365日絶賛ゴリゴリ稼働中です。

もちろん、いまこうして読んでいただいているこのブログだって、

このサーバーが提供しているサービスによって表示されているんですから。

あぁ、そんでね、依存関係がすごいので

事前に調べて調べて調べつくした上で、同期(ミラー)したテストサーバーで

事前テストとして各ソフトのバージョンアップ作業を手順を記録しながら実施し、

バージョンアップ後のトラブルの有無を確認する作業をやる必要があります。

ま、全然そこまでまだたどり着いてませんけどねw

まだまだ依存関係の確認と修復中ですわ。。。

いつになるのやら・・・。

※悠長なこと言ってるヒマはあまりないんですけどね。

はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

17.2℃

晴れ

晴れ一時雨

雨

明日の大阪は朝晩を中心に概ね晴れる予報ですが、昼前から

お昼過ぎに掛けて雨が降る予報です。

所によっては雷を伴うところもあるようなので注意してください。

せっかくの日曜日なのにお昼頃に雨だなんて・・・。

まぁ一雨ごとに暖かくなっていくはずなので、しばらくのガマンですな。

では本日の本題です。

ここんところクラッチ関連の話が続きますがご勘弁を。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ CB125T

ホンダ CB125Tですね。

以前の記事でキャブレターをオーバーホールする様子をご紹介した車両ですね。

今回はまともな速度で走行できないほどクラッチが

滑ってしまったようでご入庫です。

どれぐらい滑ってるかって言うとこれぐらいです。

完全にクラッチがクラッチの役目を果たしていませんな。

って事で早速作業開始です。

まずはエンジンオイルを抜き取ります。

エンジンオイルを抜く

エンジンオイルを抜いている間にクラッチケーブルの

アジャストナットを緩めてクラッチケーブルを取り外します。

アジャストナットを緩める クラッチケーブルを取り外す

次はクラッチカバーに差し込まれている

タコメーターケーブルを取り外しましょう。

固定しているボルトは、テーパー形状のプラスボルトで

非常に舐めやすいので注意して取り外しましょう。

ボルトを緩める ケーブルを取り外す

クラッチカバーの固定ボルトを取り外していきます。

カバーの固定ボルトを緩める

ボルトを全て取り外したらプラスティックハンマーで周囲を叩きながら、

ハンマーで叩く

クラッチアームを手のひらで押してあげると・・・

クラッチアームを押す

こんな風にカバーとエンジンの間に隙間が出来ますね。

ノックピンが入っている部分は、そうそう簡単にカバーが浮いてこないので

プラスティックハンマーとこのクラッチアームを併用しながら

少しずつカバーを開けていきましょう。

で、何事もなくサクッとクラッチカバーの分離完了です。

クラッチカバーを取り外した

なかなかキレイにガスケットがはがれてくれました。

でも、我儘をいうなればせめてカバー側にガスケットが残って欲しかった・・・。

エンジン側はガスケットを剥がすのが大変なんですよね~。

色んなものが邪魔してスクレパーを入れにくいので。

んでこれが今回の問題箇所であるクラッチですね。

クラッチ

クラッチカバー裏側についている、クラッチを押す部品は

カバーから脱落しやすいので、気をつけて下さいね。

予め取り外しておいてもいいでしょう。

で、クラッチを分解していく前にクラッチカバーを開けたときしか

掃除する事ができないオイルストレーナーを掃除しておきましょう。

オイルストレーナーはクラッチ右下に有りますので

こんな感じでストレーナーを取り外します。

ストレーナーを取り外す

奥側がすこし取り外しにくいですが、

取り付ける時に比べたら随分とマシですw

んでこれが取り外したオイルストレーナーですね。

ストレーナーを取り外した

見るからにゴミがたくさん付着していますね。

さらにさらに良く見るとこんなカタマリまでストレーナーに付着していました。

何かの繊維

何かの繊維ですね・・・不織布みたいなヤツです。

こんなのがここにあると、オイルの流れが悪くなりますってば。

ストレーナー分解しておいて良かったですな。

クラッチカバーを開けた際は、必ずストレーナーの掃除は行ないましょう。

ストレーナーの掃除が終わったら元通りオイルポンプの

吸い込み口に取り付けていきますが、ストレーナーには

取り付ける向きが有ります。

※付くようにしか付きませんけど念のため

ストレーナーの向き

手前側は見えていますし、指が入るので簡単に

取り付けることが出来ますが、奥側は見えないし指が入らないので

ストレーナーを引っ掛ける事ができません。

そこで奥側をスムーズに取り付けるために使用するのがコレ。

割り箸

何かと当ブログでよく登場する割り箸ですな。

割り箸のように細くてある程度の強度があれば何でも結構ですが、

割り箸が一番手に入りやすいでしょう。

ますは出来る限り指が入る範囲でストレーナーを

オイルポンプに取り付けます。

そして最後奥側のみを残したところで、割り箸をこんな風に突っ込んで

ストレーナーを上側に押し付けるようにするとうまくはまってくれます♪

割り箸で押す

うまくはまりましたか?

オイルで濡らしておくと入れやすいですよ~っと。

じゃ今日の作業はここまで~!

この続きはまた明日以降にご紹介しますね。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

12.4℃

朝は20℃近くあったので、それから比べると

随分寒いような感じがしますけどね、

春でっせ、ハル。

花粉さえ居なくなればもうこっちのもんですわwww

ぐはははははwww

は?

じゃまたお目にかかりましょう~☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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