【後編】ADIVA R125のヘッドライト不灯を修理してみよう!

ども。

本年も残すところ本日のみとなりました。

この記事を読んでいる頃には、

ダウンダウンの絶対に笑ってはいけない地球防衛軍

が始まっている頃でしょうかね。

なんかねー、笑ってはいけないシリーズってば

面白いんですけど、なんだかここ数年で一気に

既 出 感

が溢れ出ているっていうか・・・飽きたっていうか・・・。

なんかワンパターンになってきて、ビジュアルだけで

笑いを取ってる感じがヒシヒシと伝わってきます。

山崎邦正と蝶野さんのビンタの件(くだり)もねぇ・・・

ビンタ犬

ビンタ犬

    『何見てんだよぉぅっ!!』

ってか・・・この犬よーーーく、じーーーーーっくり見てください。

何度もほら。

ほらほら・・・。

ほらほらほらほら・・・・。

バナナマンの日村じゃね?w

似てる似てるw

だめだw

もう完全に日村にしか見えないw

『なぁ~にみてんだよぉ!』

日村の声まで聞こえるww

↓ この続きを読む ↓

今日は無人での予約投稿2日目となりますが、

昨日のキャンペーン用キーワード分かりましたか?

驚くほどさら~っと文章に入り込んでいたんで、

もしかして見落としていませんか?

もう一度上から下までゆっくり見てください。

おぉっ・・・

  ここ文章おかしいっw

ってすぐに分かりますから。

ちなみに、ctrlキーとFキーを押して全文検索で、

【キーワード】とか検索しないw

一応、そういうのに引っ掛かりにくくなるように言葉を

変えて書いてますので、そういう手間を端折るような事をせず、

出来れば記事を斜め読みでも良いので、しっかりと目を通してくださいましw

では冒頭はこれぐらいにして、

今日の本題に参りましょうか。

あっ、除夜の鐘が鳴る頃に参るのは初詣。

はぁ?

ちょくちょくこういう、しょうもないのぶち込むのやめてくれるかな・・(*´艸`)

昨日からご紹介している、

ADIVA R125のヘッドライト不灯を修理してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】ADIVA R125のヘッドライト不灯を修理してみよう!

さて、前回までは確か

Hiビーム

配線の修理を終わらせて、ヘッドライトの点灯チェックで

ハイビームが依然として不点灯だったという所までしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきます。

さて・・・スイッチボックスをグイグイすると、時折点灯する

この厄介なスイッチボックス。

前側からドライバーを差し込んで緩めれるのは、

上側の固定1本だけ。

スイッチボックスの固定ボルト

残る下側のボルトは、カウルで隠れて

表からそのままでは取り外しは困難です・・・。

なので、早々に諦めてハンドルカバーの固定ボルトを

取り外してしまい、ハンドルカバーを少し浮かせてあげましょう。

ハンドルカバーを少し浮かせる

これぐらい浮けば十分ですね。

カウルが浮いて少し自由がききますので、隙間から

工具を差し込んでスイッチボックスの固定ボルトを

取り外していきましょう。

ボルトを取り外す

そしてこれが取り外したスイッチボックスですね。

取り外したスイッチボックス

この位置のままですと作業がやりにくいので、

ハンドルカバーとインナーカバーの隙間に

配線をずらして下に持ってきましょう。

下にずらしてくる

これで少し作業がやりやすくなりました。

スイッチボックスから、スイッチの基板ごと

固定ボルトを緩めて取り外しましょう。

基板を固定しているボルトは細くて小さな

ボルトが多いので、無くさない様にご注意ください。

スイッチの基板を取り外した

そしてこれが今回の諸悪の根源と思しき、

ヘッドライトの切り替えスイッチ部ですね。

ヘッドライトスイッチ部

既に接触不良が起きてもおかしくないような傾き具合です。

これ、スイッチボックスに取り付けても、写真のように少し

傾斜した様な具合なのです。

これってつまり、端子裏のスプリングの張力で圧着するはずの接点なのに、

そのスプリングの張力によって、それを支える構造そのものが

スプリングの張力に負けて傾いてしまってるって事ですよね?

これじゃまともな接点とは言えませんねぇ・・・。

とぅでいずわーどは「 蕎麦 」なのです。

ってか構造そのものに無理があるんで、改善出来るかどうか

非常に雲行きが怪しくなってきました・・・。

さらにスイッチ部分を分解してみました。

スイッチ部をさらに分解した

接点部分が両方共にすり減っています。

それでなくても、あんな傾斜して圧着力が弱い状態なのに、

これだけ接点がすり減っているとだめですなぁ。

って事で、出来ることは限られていますが、

まずは基板側の接点を磨いて酸化皮膜を落としておきます。

基板を磨いた

キレイになったら次は端子部分ですね。

端子部分は本来であればキレイな丸い突起になっているはずですが、

このスイッチの端子は、先端部がすり減って平らになっています。

先端が平らになってる

端子が収まっているスイッチレバー部から

端子を取り外します。

中には小さなスプリングとボールが入っていますので、

勢い余ってぶっ飛ばしてしまい、無くさない様に細心の注意を払って

レバー部から取り外してください。

端子を取り外した

で、細かすぎて写真に撮影出来なかったのですが、

すり減った端子を修理する方法はただ1つ。

凸部にハンダを盛って成型。

これしか有りません。

すべての端子先端にハンダを盛って成型します。

端子にハンダを盛る

少し多めに盛っておくと良いでしょう。

多めに盛ることによって、接触圧力も強くなりますので。

あと、スプリングも少しだけ引っ張って伸ばしておいて

あげるのも効果的です。

※今回のスイッチボックスの場合は、力が逃げてしまいますが・・・・

で、また写真を撮っていなくって随分と進みます。

接点を修理し終えたスイッチを元通り組み戻し、

イグニッションをONにしてヘッドライトの点灯チェックです。

まずはロービーム。

ロービーム:修理後

ふむふむ、ロービームは異常なし。

続いて問題のハイビーム。

ハイビーム:修理後

おおおおおおっ!!!

見事に点灯しました!

やはりスイッチボックスの接点不良だったってわけですね。

いやぁ~良かった良かった~!

・・・なんて良いながらライトスイッチを切り替えていると、

またも点灯しなくなりました。。。

でも、当初とはなんだか様子が異なります。

何度かやるとすぐに点灯し、スイッチの動きから少し遅れて

点灯したりするような事が発生。

うぬぅ・・・。

何度も症状を再現しながらボーーっとしていると、

凄いことに気が付きました!!

ヘッドライトが切り替わる際、シート下あたりから

(カチッ)

と、音がするんですよね。

これって、初めは全然気にしていなかったんですけど、

もう一度確認してみるとやっぱり・・・・。

ヘッドライトをロービームからハイビームに切り替えた瞬間って、

やっぱりついたり点かなかったりするのですが、

先ほどまで違って、遅れて点灯する時にはヘッドライトの点灯に合わせて、

(カチッ)

って聞こえるんですよ。

ロービームに戻す時も聞こえます。

でも、一瞬点かない時などは鳴らないんですよね~。

これって、もうお分かりかと思いますが・・・

ヘッドライトリレーですやん!!

最近の二灯式ヘッドライト採用のスクーターには必ずついています。

しかも、ハイビームが点灯しない時ってばリレーも動作してない感触。

って事で分解してあったスイッチボックスを元に戻して、

スイッチボックスを組み戻す

メットインボックスを取り外していきますしょう。

メットインボックスもフロントカウル同様に、タッピングビスで

ぐるっと一周固定と、メットイン内部のボルト固定です。

メットインボックスを取り外していく

んであっという間にメットインボックスの取り外し完了です。

メットインボックスを取り外した

前方の方に見える黒い四角いのがありますよね?

あれがヘッドライトリレーです。

二つあるリレーを取り外します。

リレーを取り外す

んで、イグニッションをONにして、

ヘッドライトを切り替えて

(カチッ)

と鳴るリレー側を探ります。

配線色でいうと、黄色と赤白線が入っているのが

ヘッドライトのリレーです。

ヘッドライトリレー

で、もう1つのリレーとヘッドライトは全く同じリレーを

使用しているので、まずはチェックの為に2つを入れ替えてみました。

そして、そのままヘッドライト切り替え操作をしてみると・・・

すこぶる快調やないかw

もう一度元のリレーに戻すと、ヘッドライトがうまく切り替わらず。。

間違いない・・・ヘッドライトリレーも完全故障寸前です。

今はまだ時々切り替わるので、かろうじで生きている範囲です。

ですが、いつヘッドライトが点かなくなるか分からない状態って、

精神衛生上あまり宜しくありませんので、

店で持っていた中古の4極リレーを取り付けて動作確認。

国産の4極リレーに交換した

そして確認の結果は・・・

うわぁん・・快調やわん♪

おおおぉおぉりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃああぁぁっっ!!!

って、切り替えてもヘッドライトがリニアに切り替わってくれますw

何度も何度もチェックしましたが、リレー交換後は問題なし!

って事で修理完了なので、元通りメットインボックスを組み戻してっと。

メットインボックスを組み戻す

もう一度ヘッドライトの動作チェックを実施して、

問題ないのが確認出来ましたので、

以上で修理完了とします~♪

修理完了

でも、あのスイッチボックスの接点不良だけは

いつまた再発するか心配です・・・。

構造そのものが甘いので、きっとまた接点不良が起きるでしょうね。

でもでも、見た感じヤマハ系のスイッチボックスとよく似てますし、

スイッチボックスだけの問題ならば、極端な話本当に

ヤマハ系のスイッチボックスとか使用してもよさそうですよね。

色々と手が掛かりそうなADIVA R125ですが、

当店では門戸を広く開けてお待ちしておりますので、

国産、外車問わずお気軽に修理のご相談にご来店くださいませ♪

じゃ、今日の作業はここまで!

本年も多数のお客様に支えられて、大きく大きく成長出来た

1年であったと、感動しております。

こんな拙い記事しか書けていないブログなのに、

全国から激励のコメントやメールを頂けていることに日々感謝です。

来年も皆様のお役に立てる記事を、もっともっと発信していきますので

オレのバイク立候補するぜ!

だから事に載せてちょ♪

って方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談くださいませ。

記事に出来る内容であれば、喜んで記事を書かせて頂きます♪

本年もありがとうございました!!

良いお年を♪

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