【第3回】グランドディンク125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

寒すぎます・・・。

なんですかこの強風。

それにこの天気図。

今日の天気図

「12月17日の実況天気図」(気象庁ホームページより)

西高東低の冬型の気圧配置ですけど、

こんなにも低気圧が日本列島上空を牛耳る

様な事ってまれですよねw

ほんっと変な天気図ですよね。

朝から台風でも来てるのか?って思える程の

強風吹いてるし、昼頃には風も収まると思ってたのに

いっこうに治まる気配もなく、ついには気温も

ぐんぐん下がって。。。

こんな日でも洗車ですよ。

洗車

身を切るような冷たい風、

凍てつくような水道水・・・。

指が千切れそうな程の痛み

そしてついには洗車して水を掛けている

車体の一部が凍結ですよ。

さっきかけた水が数分で凍り付くんですよ?

どんだけ寒いねんw

↓ この続きを読む ↓

ちょっと分かりにくいと思いますが、

この水をかけたフロントタイヤを見てください。

凍り付いたタイヤ

ね?w

バッチリ凍ってるでしょ。

それぐらい今日は寒かったのですよ。

かけた水が瞬時に凍るとか酷いでしょ。

ここ大阪ですよ?

日本列島でもわりと南の方に位置してるのにね。

そりゃ水道管も破裂するし、洗車しても

車体が凍るわwww

どうもこの美木多上1-2周辺の冷え込みだけは

同じ大阪とは思えぬ冷え込み方をします。

そろそろ本格的な冬支度が必要です。ええ。

今こうしてブログ記事を書いている間も、

強風であちらこちらからバタバタと

壁を叩く音が聞こえてきます。

あ、そうだそうだ。

投票結果のお店の紹介動画。

構想もずいぶんと固まってきています。

オープニングからお店紹介までの一連を

脳内で煮詰めています。

もうすぐカタチに出来そうです。ええ。

ラフ画は絵心が無いので書けないのが辛い。

それに絵を描いた時点でモチベーションが

消えてしまいそうでw

まぁ着実に少しずつではありますが

動画作成は進んでいますのでご安心を。

それでは今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

1.6℃

曇り時々雪

曇り一時雪!

~06時:30% ~12時:50%

~18時:20% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、強い冬型の気圧配置が

続くため雲が広がり、北部を中心に雪が降り、

雷を伴うところがあるでしょう。

明日の最高気温は今日よりも8℃ほど低い

最高気温4℃ですよ、4℃。

最低気温なんて1℃ですわ。

明日の冷え込みは一段と厳しくなる様なので

十分にご注意を。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

グランドディンク125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】グランドディンク125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】グランドディンク125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて前回までは確か

キャブレタークリーナーの原液に浸け込む

分解したキャブレターをキャブレタークリーナーの

原液に浸け込んだ所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

キャブレタークリーナーの原液から部品を

全て取り出してっと。

キャブレタークリーナーから取り出した

キャブレタークリーナーの原液は、

再使用出来ますので、出来るだけ振るい落として

おきましょう。勿体ないので。

取り出したら次は洗浄油(灯油)で

キャブレター表面の汚れを落としていきましょう。

洗浄油で洗浄する

歯ブラシを使用して擦ってあげると

表面の汚れが落ちやすいです。

キャブレタークリーナーの原液に浸け込んでいたので

汚れが落ちてピカピカの表面が見えてきますよ~。

歯ブラシで擦る

別容器で浸け込んでいたジェット類は、

灯油を入れて洗い流す感じで良いでしょう。

んでこれが洗浄完了後のキャブレターですね。

洗浄完了

おぉぉ。

随分と美しくなりましたな。

次はパーツクリーナーとエアーブローを併用して

脱脂洗浄を行いましょう。

パーツクリーナーで各経路内部を脱脂。

パーツクリーナーで洗浄

パーツクリーナーで脱脂後はエアーブローして

各経路内部に残っているパーツクリーナー、

灯油すべてを排出しておきましょう。

エアーブローする

キャブレター本体の脱脂洗浄が終わったら、

次はジェット類を磨いていきましょう。

ジェット類は全て真鍮ブラシで表面を磨きます。

ジェット類を磨く

で、ジェットニードルホルダーは

ジェットニードルと同じように鉄製で

表面にメッキがかかっているので、

こんな風に表面のメッキが浮いてきています・・・。

ニードルホルダーの腐食

ジェットニードルはなんとか表面の

腐食もなくいい感じですが、ニードルホルダーは

ちょっと先が思いやられます。

今の段階ではまだ交換は不要でしょうけど。

ではこのジェットニードルホルダーを

キャブレターに入れていきましょう。

ジェットニードルホルダーには上下向きがありますので

間違えない様に入れましょう。

ベンチュリー側、つまりジェットニードルが

差し込まれる方がこちら。

ジェットニードル側

反対側のメインジェットホルダー側は

こんな風に丸みを帯びている形状です。

メインジェットホルダー側

上下向きを間違えないようにセットしましょう。

ジェットニードルホルダーをキャブレターに

入れたら、次はメインジェットホルダーを入れて

ベンチュリー側へと押し込んで行きましょう。

おおっとその前に磨き終わった

ジェット類をご紹介しておきましょう。

磨き終えたジェット類

おおおおおおおおおおおお。

金色に輝くジェット類!

・・・実に美しい。

メインジェットホルダーをキャブレターに

取り付けて、ニードルホルダーを押さえつけましょう。

ベンチュリー内部でこれだけ露出していれば

OKです。

ジェットホルダーの露出量

露出量が足りない場合は、メインジェットホルダーを

少し叩きながら、少しずつマシ締めして

ジェットニードルホルダーを圧入していきましょう。

さぁ、残るはスロージェットなどの取付けですが、

この続きはまた明日更新の最終回でご紹介しますね♪

忘れずにチェックお願いしますね~。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

-4.8℃

氷www

凍るわw

ほんまに。

まだ風も強いしおさまる気配が無いです。

帰りがちょっと嫌になるほど

風が強いので、スーパーカブごと

とばされないか心配ww

じゃ、また明日も元気でお目に掛かりましょうね☆

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