ジェットフォースの禁断の扉を開いてみた Vol.2

ども。

今日は朝から雨が降っては止んで、また降っては止んでの繰り返しで、

一日中グズグズな天候でした。

おかげさんで、午前中に来られるご予定だったお客様も、

修理上がりで車両を引き取りに来られるお客様も、

雨の合間を縫って起こし頂きました。

そんな雨の合間を縫って来られたお客様。

今日は一年定期点検です。

こちらの車両は、過去にご紹介したバイパスバルブの修理を行ったジェットフォース125FIです。

引渡し予定は明日の正午以降。点検個所が多いジェットフォースだけに時間も掛かります。

早急に仕上げますので今しばらくお待ち下さいませ。

ついでに、数日前にマスターシリンダーからのオイル漏れの修理でお預かりしている

スピードファイト100のラリービクトリーも揃っていたので、

ついつい3台並べて写真撮影をしてみました。

ライオン!ライオン!ライオン!

し・・・四角いラ・・・ライオン?(汗

じゃ、今日も行ってみよ~う♪

昨日は確か塗装の下地処理まで完了したところまででしたね。

今日は塗装ではなく、エアークリーナーエレメントの続きを少々。

確か、前回は

コーキングで汎用のエアーエレメントを固定したところまででした。

今日はついにこの白いエレメント様を納棺する日です。

まず納棺前に内部をきれいに掃除しておきます。


あとこれで中を見るのは最後になるはずなので、

最後のご挨拶を兼ねて内部の構造をよくみて覚えておきます。

ではエレメント様を納棺します。

納棺の際はフェンダー取り付け側のBOXに入れておきます。

このエレメントは、当初はカバー側に接着されていましたが、

今回は全てもう一度接着する必要があるため、カバー側よりもBOX側に入れておく方が

作業がしやすい為、こちらに入れております。

接着されていたエレメント周囲の幅数mm部分にコーキングを塗っていきます。

コーキングじゃなくってもいいんですが、コーキングがなにかと都合が良くてGOODです。

使い古したコーキングガンですが、よく働いてくれます。

こんな風にヌリヌリ塗り塗り。

ぐるりと一周塗る予定だったんですが、ここで思わぬトラブル。

コーキングガンがお先にご昇天♪

作業途中に大変困ります。

変えも無いし、作業途中だし、ここで止まるわけには行きませんので

なんとしてでも直します。

スポット溶接4カ所が外れているので、ここをリベットで無理やり固定。

もとよりも強力な雰囲気♪

さぁ作業再会です。

復活したコーキングガンは調子が宜しい♪

スイスイコーキングが出てきてくれます。

こんな感じでぐるりと完成。

次はBOXの周囲の合わせ面にコーキングを塗っていきます。

コーキングガンの調子が宜しいのでほんっとにスイスイぬれます。はい。

フチの部分に少々多く塗っておいた方が吉。

合わせた際に外側にはみ出す位は必要なので、遠慮せずにキッチリ塗っておきます。

特に、最初にコジコジコジコジした裏側の部分は多めに塗っておきましょう。

これだけ塗ればOKでしょう。

ここまで来たら後はあわせていくだけです。

フチがあるので比較的キレイにあわせやすいです。

あわせた瞬間は、コーキングの弾力でちゃんと合わさっているのか分かりにくいので、

少し力を入れてしっかりと押さえつけてあわせます。

これはコーキングが少ないのではなく、

溶着していた物を開けているので、少々締りが悪いだけですので

押さえても戻ってくるような部分はそのままで結構です。

後でしっかりと押さえますので。

裏側はしっかりとハミ出ていてGOOD

はみ出ている部分をそのままにしておくのはブサイクなので、

水とか唾液をつけて指でならして行くとキレイに仕上がります。

この時、合わせ部分に押し込むように押さえた後に、

はみ出ている過剰なコーキングをならしながら取り除いて行きます。

くれぐれも、唾液をつけてやる場合は

間違ってもコーキングが付いた指を入れてしまわないようにご注意をw

で、そのままの状態で乾燥ですと少々密閉力が足りないので、

万力様で一昼夜挟んで固定しておきます。

これで明日の朝にはバッチリ元通りのはずです。

あ、そうそう、同時並行してカウル類もサフェーサー処理まで完成して、

最後の塗装の前の水研ぎをしている様子をチラリとご紹介。

白いサフェーサーではなく、サフェーサーの変わりにホワイトをペイントしています。

なぜかって?

なぜだか白色の安物塗料が4~5本在庫していたからです。

この続きはまた明日にでもっ!

じゃいつものいっとくぅ~?


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