【中編】エイプ50にデイトナ製ワイドチューブレスホイールを取り付けてみよう!

ども。

今日もブログを書き始める時間がちょいと遅くなってしまいました。

というのも、19時前にご入庫されたイントルーダー400なのですが、

ウインカースイッチのスライドがうまくいかず、

何とか修理出来ないかと色々と試行錯誤したんですがね・・・。

・・・・。

どうしてもスライド用のバネをスイッチが通り越してしまう・・・。

うぬぅ・・・・。

ソレもこれも、スイッチレバーを繋ぎ止めている

スイッチボックス内側の

プラスティックのピン

が弱い・・・いや、すり減ってくるから、スイッチレバーが手前に浮いてしまい、

結果としてスライド用のスプリングがずれてしまうんですよ。。

ってかさ、こんなにもすり減るなら部品設定してくれスズキさんw

んもう・・・・これだからイントルーダーは・・・・(ボソボソ)

さぁ時間も押しているので、納車前の車両の磨き作業を

バイクを磨いてもらう

アイツに任せておいて私はせっせとブログ更新です♪

よく働いてくれる木人形ですことw

↓ この続きを読む ↓

そんなに高い人形ではないのに、

思っている以上に思い通りに動いてくれるので、

単なるデッサン用にしておくにはもったいないですな。

イケアで展示されている人形は、服を着せてあったりしていましたけどね、

作業用のツナギが有ればコイツにも着せてやりたいですわ。

手先が器用な人、人形用のツナギ造って♪

あっそうだ・・・。

今日はお客様が差し入れと言いますか、お礼と言いますか、

なんと言いますか・・・・まぁとにかく、有り難い品を持ってご来店下さいました♪

その者銀衣を纏いて金色の液を降りそそぐべし。
 忘れたい激務と夢を結び、ついに人々を酩酊の地に導かん。

※風の谷のナウシカの名言風

ビールいっちょ~~う

口麦酒♪

いやっほぉ~~い♪

ありがとうございました!

麦酒も嬉しいのですがね・・・がきになりますやんw

金魚と一緒に飼育出来るなんて・・・・フッフッフッフッフ・・・・。

フハハハハハハッッ!!!

おぉっと・・・調子乗りすぎた。

秘密プロジェクトだったの忘れてたw

詳しくは実行後に・・・ぐふw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

30.2℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪の天気は、高気圧の圏内で概ね晴れる予報です。

降水確率も1日中0%となっています。

今月最後の日曜日ですね・・・。

明日も朝から予約が詰まっているので大忙しの予感♪

いつもご来店頂きありがとうございます!

ブログをご覧頂いてご来店した際は、ぜひ

『 ブログ見ました~! 』

と、おっしゃって下さい♪

何かあるかもしれません・・・・フフフッ・・・。

では本日の本題です。

昨日からご紹介している、

エイプ50にデイトナ製ワイドチューブレスホイールを取り付けてみよう!

ですが、今日は中編となります。

昨日の前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。

■【前編】エイプ50にデイトナ製ワイドチューブレスホイールを取り付けてみよう!

さて、前回まではたしか、

ジャッキを入れておく

タイヤにジャッキを入れてビードを持ち上げておいた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

デイトナのワイドチューブレスホイールを箱から出します。

ホイールを箱から出した

ゴシゴシ擦ると細かい傷が付きますので、

たとえ指であってもあまりあちこち触らないように注意しましょう。

で、このホイールですが標準仕様ではゴム製のエアバルブが

装着されていますが、劣化の事を考慮して今回はアルミ製の

90度エアバルブを取り付けたいと思います。

ただし、標準のエアバルブをキレイに取り外すにしても、

万が一にもホイールにキズを付けたらエライこっちゃですので、

ひと思いにニッパーでカットして取り外します。

再使用を考慮して取り外したが故に、ホイールにキズを入れるぐらいならば

根元からキレイに切り取った方がマシってもんです。ええ。

切り取ったエアバルブ

お客様にご了解頂いておりませんでしたが、

必要になれば新しいゴム製のエアバルブも常備しているので

ホイールをキズ付けてしまうよりも、それを必要であればお返しすれば

良いと思っているんですが・・・・。

んでアルミ製のエアバルブ取付完了です。

締め付けトルクと、取付向きに十分注意しましょう。

アルミ製エアバルブ

内部のエアバルブも予め取り外しておいて下さいね。

これからタイヤを取り付けていきますので。

ビード部を持ち上げていたジャッキを取り外し、

ビードグリームをしっかり塗ったタイヤをホイールに取り付けていきます。

エイプ50にこのホイールを装着する場合、

フロントはオフセットが深い方を跨がって右側に来るようにし、

タイヤのローテーションを間違えないように組み付けていきましょう。

タイヤを入れる時は、これぐらいの小径ホイールの場合

手作業でのタイヤ装着となりますので、必ずビードプロテクタを使用します。

まずは反面ビードを入れて行きましょう。

ビードを反面入れる

入れる時は、タイヤレバーを出来る限り使用せずに

なるべく手で押してタイヤを入れて行きましょう。

タイヤレバーを使用する回数を減らすことが、キズを付けないで

タイヤ交換を手作業で行う際の秘訣です。

まぁそうは言っても、最終的には必ずタイヤレバーが必要になりますが。

タイヤレバーでビードを入れる際は、無理に大きな幅を入れようとせずに、

少しずつビードを入れて行くように。

無理に幅広くビードを入れようとすると、純正ホイールと違ってアルミホイールは

リムが変形しやすいのでご注意を。

んで神経をすり減らしながら反面のビードを入れ終えました。

反面入れ終えた

ここでエアバルブの合わせ位置をしっかりと合わせておいてから、

残る反面もビードを入れて行きましょう。

そう、出来るだけ手や足を使ってビードを落とし込んでいきましょう。

んであっという間にタイヤの装着完了です♪

タイヤを入れ終えた

ふぅ・・・相当神経使いますね。

アルミポリッシュの新品ホイールは。

んでエアーを入れてビードを持ち上げましょう。

コンプレッサーのエアー圧が低いと、こういう引っ張りタイヤは

ビードが上がらなくて苦労しますので、

事前にジャッキでビードを持ち上げておくとすんなりビードが上がってくれます。

ビードが上がらないからと言って、YOUTUBEなどでアップされている動画の

パーツクリーナーなどをタイヤ内部に

   噴き入れて引火させ、その爆発力

を使用してビードを上げる方法は危険ですのでおやめ下さいw

エアバルブのゴムも痛めやすいので。。

ビードを上げる際は、必ずエアバルブ(ムシ)を抜いておくように。

ビードが上がった

(パンッ!パパンッ!!)

引っ張りタイヤの場合は、あまりこういったビードが出る際の音が鳴らないですね。

どちらかというと、にゅる~って感じでビードが持ち上がります。

両面共にしっかりとビードが上がっているのが確認出来たら、

エアバルブを取り付けてエアーを張ります。

エアーを張る

引っ張りタイヤの場合は、ビードが通常のタイヤと比べて

落ちやすい傾向にありますので、タイヤにクセが付くまでのしばらくの間は

空気圧を高めにしておくとGOODです。

タイヤのクセが付いた頃を見計らって、通常の2kg程度での運用でOKでしょう。

ただし、空気圧の管理は標準の場合より、もっと気を遣って下さい。

必ず月に1度はエアー圧のチェックと、乗る前の空気圧チェックをお忘れ無く。

※エアー圧が下がるとビードがやはり落ちやすいです

※車(ローダウンの引っ張りタイヤ装着車)の場合は常用時でもかなりの空気圧を維持することが多いです。

空気を入れ終えたホイールにハブを取り付けていきます。

締め付ける際は、均等に対角線上に少しずつ締め込んでいきましょう。

ハブを取り付ける

はい、これでフロントホイールの作業は完了です♪

フロントホイールの作業完了

引っ張りタイヤのこのサイドウォールのもっこり感・・・スキですw

サイドウォールのもっこり

この程度で引っ張りタイヤとか言ってたら笑われそうですが・・・・。

まぁ・・確かにそんなに引っ張っているわけでもないですし。

注意に注意を重ねるということは良いことです。ええ。

試しにね、そのままタイヤをジャッキを挟んで広げず作業すれば分かります。

ビードが上がらねぇ・・・(´・ω・`)

きっとそうなりますから。

普通のタイヤでも長期間重ねて置いていたタイヤで、

ビード部がぺったんこになっているタイヤ。

あのタイヤのビード出す時に

困った困った・・・ビードが出ないよ・・・

ってなった方は、必ずジャッキを入れて広げるのをお忘れ無く。

きっとビードあげられないですからw

だって普通のリム幅に適切なタイヤの、ちょっとぺったんこになっている

タイヤのビードですら上げることが出来ないなら、そんなチャレンジはやめましょう♪

じゃフロントホイールの作業は終わったので、早速

フロントだけでも取り付けましょうかね。

ホイールのベアリングにグリスをしっかり塗り込んでおいて。

グリスを塗り込んでおく

アクスルシャフト、メーターギヤボックスにも

グリスをしっかり塗っておきましょう。

アクスルシャフトにもグリスを塗っておく

ドラムパネルも取り付けた状態で、

ホイールとフォークをぶつけないように注意しながら

そぉ~~っとフォークの間に入れて行きます。

ドラムパネル側のアウターチューブをこんな風に

横向けて入れて行くと良いです♪

※ナゼそうするかは作業してみるとわかりますw

ホイールを入れていく

ホイールがフォークの間に収まったら、アウターチューブを

元通りの向きに戻してっと。

アウターチューブを元の向きに

ホイールを軽く持ち上げて、カラーをセットして

アクスルシャフトを通してっと。

アクスルシャフトを通した

アクスルナットを仮固定しておいてから、

ブレーキケーブルとスピードメーターケーブルを取り付けます。

アクスルナットは宙ぶらりん状態から下ろした後に本締めしましょう。

ブレーキケーブルを取り付ける

ホイールを回転させて、エアバルブとケーブル類が

接触しないか、また各ケーブルがホイールと接触しないか

必ずチェックしておきましょう。

アウターチューブに取り付けられているケーブルガイドは

ほんの少し外側に曲げてあげる方が良いでしょう。

走行中の振動などでタイヤと接触しそうなので。

あと、これはまずあり得ないことですが、

アウターチューブとタイヤ、またはホイールが接触していないかどうかも

合わせてチェックしておいて下さいね。

なにしろこんなクリアランスしか有りませんので・・・。

アウターチューブとタイヤのクリアランス

ほんとギリッギリですw

ハブのベアリングを打ち替えた後とかだったら、もしかしたら

アウターチューブとタイヤが接触するんじゃない?

ってぐらい、ギリギリです。

ハブベアリング打ち替え後に、左右のベアリング押し込み量が

ずれていると、かなり危険な香りがしますのでご注意を♪

さぁとりあえずこれでフロントの作業は完了したので、

明日の後編の最終回ではリヤ廻りの取り付けと

完成写真のお披露目をしましょうかね~。

って事で、この続きは明日の後編の最終回で♪

今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

22.6℃

ここ数日、病んでいた喉の痛みは少しマシになってきました。

今年は風邪を引かずに乗り切る!

そう心に決めているので、何が何でも風邪を引かないように

最善を尽くして年末までいきたいと思います。

もう今年もあと2ヶ月ほどとなりました・・・。

早かった1年。

あっという間に過ぎ去った夏。

早く夏来て♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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