【後編】アプリオ(4JP)のメインキーの動作不良を修理してみよう!

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青空(蝉がうるさい)

ども。

今日は昨日の天気予報でも書いていた通り、

近畿地方には高温注意報が出ていたそうな。

朝から茹だる様な暑さでいつもとちょっと違いましたもんね。

まるで真っ昼間を彷彿とさせる気温です。

朝から開店準備するだけで汗だくになり、

午前中の作業が終わる頃には作業着が全て濡れている状態に。

エアコンがあまり好きではないので、

ご来店予約などが無い限りは、

1日に2度しかエアコンを付けませんから。

昼食時と日が暮れる頃ですね。

昼食時は汗を流さずに食べたいから。

日が暮れる頃になるとね、明るさに引きつけられて虫が大量に

集まってくるから致し方なくといった感じ。

まぁそれはヨシとしても、店内の気温がお昼前で

これはちょっとつらいっすなぁ・・・・。

店内の状態

室温:40.6℃

湿度:40%

呼吸で暑さを感じる程に店内が

蒸し風呂・・・まるでサウナ状態ですw

暑くなれば暑くなる程・・・何て言うか・・・

満喫っ

している感じです。はい。

そんな灼熱の中、発注していた部品群が

大きな箱で到着。

中身はお客様から発注頂いた部品なのですが、

一部お試しで買ってみた私物が。

LEDヘッドライト

そうです!

最近巷でじわじわと姿を現し始めた、

LEDヘッドライトキットなのです!

しかもお値段も非常にお求めやすいので、

今回はテスト用に購入してみました。

取り付ける車両はもちろん・・・

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取り付ける車両は毎度お馴染み、

私の通勤快速兼、代車のホンダ Dio(AF34)です。

ホンダ Dio(AF34)

スクーターのヘッドライトに適合しないのは

当初から分かっていることなのですが、

そこは敢えて無視してガシガシ取り付けて行きます。

あ、もちろんお昼休憩中に作業していますので

ご安心をば。

現在のヘッドライトがこんな感じですね。

現在のライト

標準的なハロゲンバルブですな。

これでも十分に明るいし満足しているんですがね。

安かったので前々から試して見たかったのですよw

 取付方法が割と強引になりますので真似しない様にw

フロントマスクを取り外してっと。

マスクを取り外した

純正のヘッドライトバルブを取り外して。

純正のヘッドライトバルブ

ソケット(いわゆる口金)部分の形状は分かりました。

でも、どう考えてもLEDヘッドライトキットの内容物には

適合する物がありません。ええ。

LEDヘッドライトキット

んでこれがLEDヘッドライトバルブですね。

LEDヘッドライトバルブ

キット付属の口金を表裏逆にするとね、

ヘッドライトソケット部にピッタリジャストフィット!!

ぴったり付いた

結構強めに填まり込んでくれたので、このままの運用でも

しばらくは大丈夫そうです。

何より、冷却ファンが分厚いのでライトバルブが抜け落ちたり

ズレたりする事も、そもそも無さそうですがw

で、標準のヘッドライト配線をちょん切って加工すると

後戻りするのが困難になるため、

標準のヘッドライト配線

適当に集めた配線を使って、途中から

分岐してLEDヘッドライト用の配線を取り出しました。

配線を分岐させた

これでいつでも元通り♪

フロントマスクを元通り取り付ける前に、

配線を繋いでテスト点灯させてみましょうかね。

配線を繋いだ

エンジンを始動させると、HIDとは違って

点灯が早くあっという間に照らしてくれます。

点灯テスト

おおおおおおおおおおおおっ。

さすがLEDです。

白さが際立ち色柄クッキリ鮮やかですw

まるで洗濯用洗剤。

はぁ?

でもまぁLEDヘッドライトは、HIDに比べて暗いと

言われていますが、昼間見てもその違いは分かりますね。

明らかにHIDの方が明るいですわ。

でもまぁテストって事で強引にフロントマスクを

取り付けて組み戻し完了です。

組み戻し完了

こうして見るとスッキリ収まっている様に見えるでしょ?

実はやはり冷却ファンがメーター裏と接触してしまい、

こんな感じでフロントマスクが浮いてしまいます。

フロントマスクが浮く

でもミラーも付いてるし、固定ボルトは全て止めてあるので、

しばらくはこのままで様子見してみます。

ってか、それにしても暑すぎますw

日中、TODAYのグリップ表面温度を計測してみると

こんな温度になっていました。

日中のグリップ表面温度

54℃越えってwww

上がり症じゃなくても手汗かくわw

いや、ほんとに。

夕方ぐらいになれば室内の温度も下がってくるかな~とか

淡い期待をしていたんですけどね、

全く意に反して室温は相変わらずの・・・

3時過ぎの状況

室温40℃越えですw

湿度は随分と下がっていたので、妙な過ごしやすさが

あると感じていたのは私だけでしょうか・・・。

でもね、流石にこう暑すぎると扇子で扇ぐと

扇子で扇ぐ

熱風しか来ませんw

むしろ扇がない方がマシです。ハイ(´・_・`)

何もせずにジッとして休憩するのが一番よろしい。

汗が引けば意外と涼しく感じるもので。

でね、30分程経過した4時過ぎになったら

もうちょっと涼しくなってると思うでしょ?

思うでしょでしょ?

いやいやいやいやww

4時過ぎの状況

室温41℃まで上がっとるがなw

そりゃ高温注意報も出ますわ。ほんとに。

くれぐれも皆さんは無理せずにエアコンを適切に

使用して、体調管理には十分ご注意くださいませ♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

38.2℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:0% ~12時:0%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、今日に引き続き高気圧に

覆われて概ね晴れるでしょう。

ただし、午後からは強い日射と湿った空気の影響で

雨が降るところがあるでしょう。

明日も高温が予想されており、今日と同じく高温注意報が

出る予感がしますので、体調管理には十分ご注意ください。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

アプリオ(4JP)のメインキーの動作不良を修理してみよう!

ですが、今日は後編、つまり最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】アプリオ(4JP)のメインキーの動作不良を修理してみよう!

【中編】アプリオ(4JP)のメインキーの動作不良を修理してみよう!

さて、前回までは確か

シリンダーが入っていた部位

キーシリンダーを分解して内部のシリンダーを

抜き取って、なにか擦れている様な跡が

有るところまで確認したんでしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきたいと思います。

どの部分が擦っているのか、負荷となっているのか

もう一度きちんと確認するために、再度シリンダーを

取り付けてっと。

シリンダーをもう一度差し込む

シリンダー内部を確認しながら、キーを左右に

グイグイしてみるとね、動きがかなり渋いですが

なんとかキーシリンダーが回ってくれます。

擦っている部分

赤丸印の部分がどうも擦っている様な雰囲気です。

この部分はシリンダーが抜けない様に止めている

ピンがある部分ですね。

もしかしてピンが擦れて動作が重いのか?

シリンダーを抜き取って、ストッパーピンを

取り外してみました。

ストッパーピン

ストッパーピンは他のピンと違って分厚く、

形状もかなり特殊ですね。

取り外したピンをよく見てみますが・・・・

ストッパーピンを見てみる

擦れている様な跡は見られませんが、シリンダー側には

明らかに擦れた跡があるので、オイルストーンを使用して

ストッパーピンを研磨したいと思います。

※少し表面を研磨して薄くするイメージです

オイルストーンで磨く

ストッパーの役割を担う突起部分だけ

薄く表面を研磨しましょう。

んでこれが研磨し終わった状態ですね。

研磨し終わった

研磨した部分だけ鮮やかな金色になっていますね。

少し研磨してキーシリンダーの動きが軽くなれば、

本格的に磨いて仕上げれば良いので、ここは程々でイイでしょう。

ストッパーをシリンダーに取り付けてから

シリンダーをキー本体に戻してっと。

シリンダーを戻す

そしてキーを差し込んで回してみますが・・・

やはり動きは渋いままですね。

内部をよく観察しながらキーを操作してみます。

ストッパーの頂点部分

ストッパーの頂点部分(赤丸部分)がどうも

外側に擦っているようにも見えますね・・・。

なんだこりゃ。。

って事でまたシリンダーを抜き取って、今度は

ストッパーの頂点部分をオイルストーンで

曲線を真っ直ぐにしてしまわないように、手首をスイングさせながら

上手にオイルストーンで研磨します。

頂点部分を研磨する

研磨後にもう一度シリンダーを組み戻して確認しましたが、

やはり動作は変わらず渋いまま。

うぬぅ・・・。

なんなのだ・・・。

シリンダーを抜き取って、何気なく本体側を

見つめていると・・・・

擦った跡がある

フチの部分にキラリと光る部位発見。

よく見てみると、どうやらシリンダーが擦って

ついた傷のようです。

まさか・・・ここが擦れて動作が渋いのか!?

って事で早速ペーパーでフチの部分を

まずは軽めにゴシゴシと研磨してみました。

内壁を磨く

シリンダーを組み込んで動作を確認してみると・・・

動作の確認

結構スムーズに動きますやんっ♪

何が原因でフチの部分が擦っているのかは

分かりませんが、明らかに先ほどの部分が

擦ってシリンダーの動作を阻害していたのは明白な事実です。

さらにシリンダーを研磨して取り付けて動作を確認して、

動作に殆ど抵抗がなくなるまで研磨して仕上げました♪

シリンダー側の擦っていた部分もペーパーを掛けて

表面をなめらかに仕上げておきました。

シリンダー側も仕上げた

これでキーの動作も完璧です♪

当初の渋い動きが嘘の様に軽やかになりました~。

シリンダーを取り付けるのはここで最後になりますので、

シリンダー部分にグリスを散布しておきましょう。

ここで使うグリスはチェーングリスなどでは無く、

中長期的に継続して潤滑出来て、且つ動きを阻害しない

粘度の低いグリスを使用しましょう。

※シリンダー分解時のみ使用します

当店で使用するのはこの、ワコーズ製自転車用

チェーンルブですね。

ワコーズ製自転車用チェーンルブ

これがまたよくって、自転車用のチェーン以外にも

低粘度でかなり使えるのですよ。

例えばスイッチボックス内部のレバー部とかの潤滑にも使えます。

1本持っておくと重宝します♪

チェーンルブを散布

良い具合の低粘度グリスなのですよね。

ケミカルは使い方ですよ、ほんとに。ええ。

シリンダー内部にも予めこのチェーンルブを散布しておきます。

シリンダー内部にも散布

あとは全てのパーツを取り外した逆の手順で

組み戻していくだけです。

組み戻していく

少し強引に取り外したハンドルロック部分の

ステーなどは予め曲がっていれば修正してから

組み戻しましょう。

ハンドルロック部を組む

ハンドルロック部を組み終えたら、シートロック開閉用の

ステーを取り付けてっと。

シートロック開閉用ステー

底部基板部分を差し込んで

爪がしっかり固定されているのを確認しましょう。

底部基板を取り付ける

底部基板を取り付けたら、最後にボルトで

しっかりと固定しておきましょう。

ボルトで固定する

さぁこれでメインキーシリンダーの組み戻し作業は完了です。

もうキーの動作は問題ないのは確認済ですが、

もう一度キーを差し込んで動作を確認しておきましょうか。

キーの動作チェック

パチンッパチンッ♪

実に軽快なキーシリンダーです。

先ほどまでの渋いキーシリンダーの動きはどこへやら♪

新品そのものの動きです。はい。

これでお客様も大満足間違い無しですっ♪

さぁキーの動作確認も済んだので、車体に取り付けて行きましょう。

キーシリンダーを取り付ける

シートロック開閉用のワイヤーもしっかり取付けてっと。

ワイヤーを固定する

フロア部分を元通り戻してから、フロントフェンダーを

取り付けてから、

フロントフェンダーを取り付ける

フロントカバーを最後に取り付けて。

フロントカバーを固定する

あっそうそうキーカバーも

忘れずに取り付けておきましょうね。

キーカバーを取り付ける

最後の最後、エンジンを始動させてキーの動作が

動きだけで無く電気的にも問題ないかチェックです。

エンジン始動チェック

エンジンの始動、停止も全く問題ありません♪

これでアプリオのキーシリンダーの修理作業は完了です~♪

修理完了

今回は全3回でちょっと長くなってしまいましたが、

この記事と同じ症状で困っている方の

お役に立てれば幸いです♪

役に立ったぞ!って場合は、是非ともコメント欄で

お知らせ頂けると私も喜ぶとか喜ばないとかw

いや、喜びますw

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

33.2℃

明日も高温注意報が出る予感ですね・・・。

ってか予報でもそう書いてありましたし。

明日は41℃の記録更新なるか!?

ぐふwww

暑っついわホントに。

暑さに強いとは言っても、汗も出るし

暑い暑いも言いますよ。はい。

でも、人よりも断然涼しげに作業してたり

炎天下の中でジッとしてられるのが私の得意技w

そんな得意技イランしw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

あ、最後にLEDヘッドライトの光軸調整してから

帰らねば。

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