ZRX400のジェネレータカバーを交換してみよう!

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ども。

今日は作業が立て込んでいるのと、

こんなぷろじぇくと♪を進行しているのでサクッと更新します。

ホンダ TODAYのフレームが、

TODAYが

こういう風に、

フレームを斬る!

ぶった切ったりして。

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そして、昨日お知らせした写真の通り、

伸び伸びTOODAY

伸び伸びTOODAY(のびのびとぅーーでぃ)になる予定。

ま、コレがあるからブログ更新をサクッとする訳じゃないんですけどね。

今日中に仕上げる車両があるってだけです。

って事で、いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

15.4℃

写真でも少し写りこんでいますが、この写真を撮り終えた

すぐ後には・・・・

豪雨

 ザザザザザザザザザザザザザザ

強烈な豪雨に見舞われました。

それにしてもすごい雨。

傘をさすが役立たず。

かろうじで開店準備は完了していたので良かったですが。

今日はこちらの車両をご紹介。

カワサキ ZRX400

カワサキ ZRX400ですね。

2型に見えますが、実際は初期型のZRX400です。

つい数日前のブログの冒頭でご紹介した車両。

転倒してエンジンカバーがひび割れてしまい、

オイルが漏れっ漏れになっているんで、ジェネレータカバーを

交換する様子をご紹介します。

まずは左側ジェネレータカバーの状態を確認。

削れたジェネレータカバー

ゴリッゴリに仕上がってくれてます。

写真を良く見ると分かりますが、さらに近づいてひび割れを確認します。

ひび割れてる

15mmぐらいの亀裂が有りますね。

では早速交換していきましょう。

まずはエンジンオイルを抜いていきます。

ドレンボルトは当たり前ですが、エンジン底部に有ります。

ドレンボルト

17mmのメガネレンチを使用して取り外すと

勢い良くエンジンオイルが出てきます。

エンジンオイルを抜く

エンジンオイルを抜いている間に、ジェネレータカバーの

ボルトを緩める作業を並行して行います。

まずはジェネレータカバーを取り外す為に

配線を車体側から取り外しておく必要があります。

配線はスプロケットカバーの内側を通っていますので、

スプロケットカバーの取り外しが必要です。

スプロケットカバーのボルトを緩める

ボルト5本で固定されています。

んでスプロケットカバーを取り外します。

スプロケットカバーを取り外す

実はカラーチェーンが付いていたり。

そういえば取り付けたような気がするw

フロントスプロケット前方のバンドで束ねられている中に

ジェネレータの配線がありますのでバンドから取り外します。

ジェネレータの配線を取り外す

あとは辿っていってカプラを取り外すだけ。

ジェネレータの配線を取り外した

配線を取り外してみるとね、

これまたお決まりの表面の被覆がカッチカチ

当初は柔らかかったんでしょうが、今となってはただの

プラスティックとなっています。

その証拠に、

少し曲げると白くなる

少し曲げると白くなります。

まんま、プラスティックやんか。

まぁでもまだ曲がるんでマシなほうですよ。

さらに症状が進行すると、パキッとなって折れちゃうんですから。

パキッと折れると厄介で、折れた部分で内部の配線の被覆が

破れてしまってショートしたり、断線したりするんですよね。

ですので、こういう風に硬くなってしまっている配線の被覆は

取り付ける前に交換しましょう。

では問題のジェネレータカバーに作業を移します。

ジェネレータカバーのボルトを取り外す際は、 エンジンオイルがこぼれるので

ジェネレータカバー下にオイル受けを置いて作業するように。

ジェネレータカバーのボルトを緩める

ボルトを外してもガスケットで張り付いている上、

フライホイールのマグネットの磁力で引っ張られていますので

そう簡単には取り外せません。

カバーの外周部分をプラスティックハンマーで叩いて

プラスティックハンマーで衝撃を与える

ポクポクポクポクポク・・・

衝撃を与えるとカバーがこんな風に浮いてきます。

ジェネレータカバーが浮いてきた

ここまでくれば後は引っ張るだけです。

んでカバーをパカッと取り外します。

ジェネレータカバーを取り外した

取り外す際に、セルモーターの動力をワンウェイクラッチに伝える

ギヤが外れてしまう事がありますが焦らないように。

殆どの場合、カバーを取り外す際に外れてしまいますから。

ギヤ

これね。

エンジン内部にピンが入り込んだら面倒なのと、

この後の作業をするのに邪魔になるので取り外しておいて下さい。

カバーの取り外しが完了したら、古いガスケットを

スクレパーを使用して剥がしていきます。

ガスケットを剥がす際は、エンジン内部に剥がしたガスケット片が

落ち込まないようにウエスなどでカバーしておきましょう。

スクレパーで古いガスケットを剥がす

今まで色んなスクレパーを試してきましたが、

今使用しているこのスクレパーが一番使いやすいですね。

もちろん、スナップオン♪

ある程度大きなガスケットを剥がし終えたら、次は

また別のスクレパーで表面を仕上げていきます。

チップ付きスクレパー

この三角のチップ付きスクレパーがホンッとすごくて、

押しても引いてもガスケットが剥がれてくれます。

厚みのあるガスケットは少々苦手ですが、表面に薄く残っている

ガスケットを剥がすには最高のスクレパーです。

これももちろん、スナップオン♪ 

ゴシゴシと古いガスケットをめくる事数分でキレイになりました。

ガスケットを剥がし終えた

ガスケットを剥がし終えた後は、オイルストーンを使用して

表面を整えて準備完了です。

オイルストーンで磨いて準備完了

じゃ次は取り外したジェネレータカバーから

ジェネレータを取り外していきましょう。

3本で固定されていますが、カワサキ車のこの年代ぐらいになると

取り外す際にボルトが折れてしまうこともありますので

注意して下さい。

いや、注意してても折れる時は折れるんですが・・・。

特に距離を走っているゼファー400あたりなんかはよく折れます。

幸いにもこのZRX400は無事に緩める事ができました。

ジェネレータを取り外す

次はジェネレータの配線を抑えているステーを取り外しましょう。

ボルト1本でステーを固定しているだけですね。

ステーを取り外す

ジェネレータもそうですが、キャップボルトで固定されているので、

先がちびっている六角レンチで回そうとすると

舐めてしまう恐れがありますので、必ず先がちびっていない

美しい六角レンチを使用する事をお勧めします。

ボルトを取り外してステーを外すとジェネレータとカバーが分離します。

全てを取り外した状態がこちら。

ジェネレータとカバーの分離完了

あいかわらず配線はピーーーーーーンとしてますねw

エンジンカバーにはノックピン(ダウエルピン)がついていますので、

カバーを捨ててしまう前に忘れず取り外しておきましょう。

カバーについていない場合は、エンジン側に付いているので

ペンチなどで強く握らず取り外しましょう。

ノックピンを取り外す

ノックピンをペンチなどで強く握ると、形状が歪むだけでなく

カバーやエンジン側に収まらなくなりますので注意して下さい。

じゃ次はカッチカチになっている配線を先に修理しておきます。

まずは表面のカッチカチになっている被覆を

ハサミを使用して開いていきます。

カッチカチの被覆を開く

ほとんどプラスティックになっていますので、

通常の被覆カッターではなかなか切れません。

こういう時はハサミが一番です。

ただし、内部の配線を切ってしまわないように

細心の注意を払って行うように。

コツはハサミをあまり開かないようにして裂いていく事です。

んで被覆を剥がし終えた状態がこちら。

被覆を剥がし終えた状態

相変わらず被服はピーーーーーーーンとしてますね(しつこいってw

でも、内部の配線はしなやか♪

純正とおなじ被覆はありませんので、

変わりに熱収縮チューブを収縮させずに使用します。

ただし、配線カプラが邪魔でチューブを入れることができませんので、

一度配線を切断して端子を作り直す必要がありますので

端子をお持ちで無い場合は、コルゲートチューブなどを使用して下さい。

チューブを入れますがジェネレータ配線ほど熱収縮チューブは

長く有りませんので、2本をジョイントして使用します。

ジョイント部分のみ熱収縮させてずれないようにしておくとGOODです。

ジョイント部分だけ熱を入れる

そして被覆を作り終えた状態がこちら。

被覆を作り終えた状態

しなやかでイイ!

次はジェネレータ配線の外部との接続部分の

プラグをキレイにしていきます。

これはエンジン側。

プラグ部分

んでこれがカバー側。

プラグ部分2

こいつが結構重要な役割で、

オイルを漏らさずに且つ、配線だけは外界に出す為の部品ですね。

ジェネレータカバーには必ず付いている部品ですので、

カバー取り外し時には必ずキレイに清掃しておいて下さい。

表面に付いた古いガスケットや液体ガスケットが

付着していますので全部キレイに剥がします。

んで作業完了がこちら。

キレイになったプラグ

キレイになりましたね。

これで取り付ける準備が整いました。

さてさてメーカーから届いたエンジンカバーは・・・

スチロールで覆われてる新品カバー

スチロール素材の緩衝材で包まれています。

落したりしてしまわないように開きます。

新品のジェネレータカバー

品の輝きサイコウッ♪

傷をつけないようにウエスの上に置いて作業再開。

ジェネレータをカバーに仮止めし、

配線をカバーに納めますがその前に先ほど掃除した

プラグの溝部分に液体ガスケットをしっかり塗りましょう。

液体ガスケットを塗る

液体ガスケットを塗らないと、100%の仕事をしてくれない部品です。

忘れずに液体ガスケットを塗っておくこと。

液体ガスケットを塗ったプラグをカバーに

ブチュゥ~っと入れておきましょう。

カバーに入れる

はみ出ていても気にせずそのままで結構です。

ステーで配線を押さえて、各取り付けボルトを締め付けて

カバーの準備完了です。

カバーの準備完了

カバー側にノックピンを取り付けておきます。

エンジン側でもいいですが、作業が断然しやすいのはカバー側です。

ノックピンをカバー側に取り付ける

ノックピンを取り付けたら、 次は取り外してあった

ギヤを元通りエンジン側に戻しておきましょう。

ギヤを元に戻しておく

次はカバーガスケットを用意します。

ガスケット

ガスケットを破らないように取り出して、

ジェネレータカバーに載せましょう。

ガスケットを載せる

先ほどプラグ部分ではみでた液体ガスケットと、

ノックピンでうまくガスケットをカバーに固定しておきます。

カバーがずれない様にしつつ、マグネットの磁力で引っ張られるのを

制限しつつ、定位置にカバーを入れていきます。

ガスケット挟み込まない、無理に叩いて入れない 

叩いて入れるほど固くありませんので、

入らないときは無理をせず、一度取り外してもう一度よく

カバーやノックピンを確認してトライしましょう。

んでカバーが無事に入った状態がこちら。

カバーが無事に入った状態

カバーが入ったら後は元通りのボルトを入れて

対角線上に締めていって完了です。

こういったカバー類だけに限った事ではありませんが、

ひとつの部品を固定する為のボルトってのは

差し込んだ時の長さが均一になる様に設計されています。

クラッチカバーでもボルトの点数が多いですが、

このボルトがここで、あのボルトがここで・・・・

なんて、キレイに並べて保管するのは無理な話。

いや、無駄です。

どこが何処だか分からなくなっても、

こうしてボルトを差し込めば一目瞭然です。

均一にボルトの長さが揃う

ほら、こうしてボルトの長さが揃ったら適切。

ボルトの長さが揃わない部分は間違ってるってことです。

知っておくと便利な豆知識です。

はい、ボルトの固定が完了した状態がこちら。

カバーの固定完了

最後にジェネレータの配線を元通りの位置を通して

車体側のカプラと接続しましょう。

あ、ジェネレータ配線のカプラは熱を良く持つ上、

腐食などで充電不良等をおこしやすい部分です。

カプラを差し込む前に、カプラ内部にシリコングリスを

入れ込んでおくと浸水・腐食・トラブル防止に役立ちます。

シリコングリスを入れておく

カプラを接続したら純正のゴムカバーをしっかりと

取り付けてジェネレータカバーの交換作業完了です♪

ゴムカバーを被せる

じゃ今日はここまで♪

明日もこのZRX400の他の作業をご紹介しますね。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

3.8℃

なんでまた温度下がってんだよw

寒い寒い寒い!!

ではまたw