【最終回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

ども。

オクラに実が付き始めました。

まだまだ小さいですけど着実に

育ってきています。

実を付け始めた オクラ

でもなんかね、苗木の育ちが悪いんよね・・・。

この前も書いたけど。

今のままだとどれだけの苗が実を付けてくれるか

ちょっと心配ですね。

害虫もすごいし。

露地栽培だと仕方無い気もしますけど。

しかもすぐ脇に用水路もあるし

竹藪も近くにあるしねぇ・・・。

害虫対策が急務です(;´Д`)

葉っぱを喰われたりくるくる丸められたり。

明日ホームセンターに行く用事が有るので

良いのが無いか見てこよっと♪

明日は家の小さな机の天板を交換して

少し大きめの机に作り替える予定なのです。

あと、ついでに脱衣所にカゴを置く為の

棚増設です。

石膏ボート用のアンカーを忘れずに

買わねば。

で、今日は朝から陸送のトラックが

到着致しました。

車両が運ばれて来た

先週の木曜日に陸送依頼を出しておいた

車両が遠く高知県より運ばれてきました。

スズキ スカイウェイブ250なんですけどね、

エンジンが掛からないらしく、オーナーさんも

相当頑張られたようですがついに

お手上げになり、遠路遙々陸送と

相成った訳であります。

まぁ・・・まぁ・・・・・

カーボンの溜まりすぎって良くないよねw

始動不良の原因はそれでした。

燃焼室内に堆積したカーボンを

ある程度薬剤で除去したら

すんなり始動。

いや、何って到着した際にセルを回したら

あまりにも圧縮が無くて軽いクランキング

だったからすぐに分かったのよ。

その動画はこれね。

ね?

クランキングが軽すぎるでしょ?

普通はもっとポンッポンッポンッポンッって

重みのあるクランキングするんですよね。

セルを回しただけで分かってきますよ。ええ。

で、これがコンプレッションゲージを接続して

エンジンの圧縮を計っている動画ですね。

6kg/㎤じゃまともにエンジン掛からないよね。うんうん。

スムーズな始動には最低でも10kg/㎤は必要。

って事で、燃焼室内部に堆積しているであろう

カーボンの除去を試みたわけです。

これで圧縮が戻らなければ・・・腰上O/Hになるので

祈る様な思いでカーボン除去に挑みました。

そしてその結果。

見事エンジン始動です♪

既に暖気済みの状態でこれは撮影しましたが、

実際の作業時に於いてもセル一発始動で

実に快調♪

ただ、エアークリーナーエレメントが入っていないのか、

はたまたちゃんと取り付けられていないのか、

やたらめったらゴボボボボッと吸入音がします。

んでこれがエンジンの始動確認後に

圧縮を再度計り直した動画です。

いい感じに圧縮が戻っていますね♪

12kg/㎤はあるので余裕です~。

これだけあればトルクも十分ありますし

走りも今まで通り快調でしょう。

定期的なメンテナンスを怠ったりすると

このような事態を招く可能性がありますので

ご注意くださいねっ♪

でもこれ、圧縮不良=エンジン終了または

腰上O/Hが必要って誤診をする

ショップもありそうな事例ですよね。

同じ様な症状でお困りの方は、是非一度

セントラムモーターサイクルまでお問い合わせ下さい。

なにかお力になれることがあるかもしれません。

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

41.6℃

晴れ

晴れ!!

~06時 ~24時:0%

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて

概ね晴れますが、北部では昼頃まで

湿った空気の影響で曇るでしょう。

降水確率は1日を通して0%で

好の定休日です(謎)

ただテーブルの天板と棚を拵えるだけですけどw

日曜大工がんばりまーす♪

では今日の本題です。

先日からご紹介している

V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

ですが、今日はいよいよ最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

【第2回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

【第3回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

【第4回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

【第5回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

【第6回】V-MAXのリヤタイヤを交換してみよう!―手作業編―

さて、前回までは確か

ホイールをスイングアームに入れる

ホイールのベアリング類のグリスアップを済ませて

ホイールをスイングアームの間に

入れた所まででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介しましょう。

ホイールを定位置まで持って行ったら、

ゆっくりと持ち上げてドライブユニットに

ホイールをセットしましょう。

スプライン部分がガコッとハマって

ホイールが宙に浮いた状態になります。

ドライブユニットにセットした

次に上方へと避けておいたキャリパー

サポートを降ろしてきてっと。

キャリパーサポートを定位置に

キャリパーサポートとスイングアームの間に

入れられていたこのワッシャを入れてっと。

ワッシャを入れる

ワッシャを入れたら少し指で支えたまま

にしつつ、予めグリスを塗って準備しておいた

アクスルシャフトを通して行きましょう。

アクスルシャフトを通す

そのままずずずずいぃっと差し込んで

しまいましょう。

グリスがはみ出てきますが、最後に

余分は拭き取ればOKです。

アクスルシャフトを通した

アクスルシャフトを通し終えたら

アクスルナットを入れて仮固定しましょう。

アクスルナットを入れて仮固定

仮固定が済んだらこれでやっと一安心です。

ジャッキを少しずつ降ろしていきましょう。

ジャッキを降ろしていく

ジャッキを降ろしてホイールが地面に

設置したらもうこちらのもの。(何がwww)

これで安心して工具も使えます。

ジャッキから降ろしたらまず一番最初に

アクスルナットを本締めしましょう。

アクスルナットを本締めする

アクスルナットの本締め後は忘れずに

割ピンを入れておく様に。

割ピンを入れておく

反対側に回ってスイングアームにある

アクスルシャフトのクランプボルトを

締め付けましょう。

クランプ部を締め付ける

続いてブレーキキャリパーを取り付けます。

ブレーキパッドが引っ掛からない様に

注意してディスクを挟んでっと。

ブレーキキャリパーを取り付ける

ブレーキキャリパーをセットしたら

ボルトを入れてしっかりと固定しましょう。

ブレーキキャリパーを固定する

ブレーキキャリパーを一度でも

ブレーキディスクから取り外したら、

必ずブレーキペダルを操作して

ブレーキのタッチが正常に戻っているかどうか

チェックしておくのをお忘れ無く。

チェックを忘れて試乗して、

ブレーキを踏んだらスコッとか怖いでしょ?

必ず操作するのをお忘れ無き様。

最後にもう一度各部位の締め付けチェックと

取付忘れている物が無いか確認しておきましょう。

確認が終わったら試乗して問題が無ければ

以上で作業は完了です!!

作業完了

この日は雨で試乗出来ませんでしたが、

後日ちゃんと試乗してチェック致しました。

今回も最後までお付き合い頂き

ありがとうございました。

また定休日明けの水曜日からは

他の作業をご紹介していきますので

お楽しみに♪

じゃ、今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

33.8℃

明日のテーブルの天板作りに

必要な工具類を忘れずに持って帰らねば。

さすがに木工作業するのにドライバーじゃ

辛いので電動工具持って帰りますw

過去に大きなテーブルの組立作業を

ドライバー1本でやったんだけど、

力入れすぎで手首が折れるかと思ったわwww

ボルト本数も多いし、相手が木の時って

結構タッピングビスの入れ初めから

固いので疲れるんですよねw

やっぱり文明の利器に頼らなきゃね♪

ではまた水曜日も元気でお目に掛かりましょう☆

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コメント

  1. いつかセントラムMCに行きたいヒージョン より:

    いつも勝手にお世話になっております。
    埼玉県西部の山の中でフュージョンに乗っております。

    お休み前の夜分に失礼します。
    今回の記事の中でカーボンを溜めないメンテナンスと仰っておりましたが具体的にはどのような事に気をつけて行けば宜しいでしょうか?お時間のある時にご教授お願い出来ますか?

    よろしくお願いします。

    • こちらこそお世話させて頂いております(笑)

      カーボンを溜め込まない為にオーナー様で行って頂けることは
      概ね以下の様な事です。
      ●定期的なメンテナンス
      エアーエレメント、スパークプラグ、オイル交換等

      ●エンジン始動後の走行距離が短い方の場合
      暖気運転を実施すること
      ※エンジン始動後からの走行距離が短い方の場合、オートチョークが
      OFFになるまでの時間稼ぎと思って下さい

      ■法定速度を遵守で、時にはアクセル開度を大きくした
      フル加速などでカーボンの排出を促す
      ※低回転域だけの使用ですと燃焼室内にカーボンが
      堆積しやすくなります

      ■オイル交換とあわせてケミカルメーカー製の
      カーボン除去効果のある燃料添加剤を使用することで
      カーボン堆積を抑制
      ※これは予防策的な位置付けです

      こんな感じでしょうかね・・・。

      走行距離などにもよりますが、キャブレターも
      長期間ご使用頂いてると燃調がリッチな方向に
      振れていて、燃費も悪くなっている事が多いので
      キャブレターのオーバーホールも効果的です。