SYM RV250のリヤブレーキパッドを交換してみよう!

ども。

今日はここ数日の気怠さが嘘のように体調がすこぶる快調です♪

いやはや・・・いつ飲んでも抗生物質(薬)ってのはすごいですな。うん。

今回は発熱が無かったのでインフルエンザではないと確信していたので、

とにかく薬を飲んでじっとガマンの数日。

日を追うごとに体調が良くなってくるのが分かります。

おっ、治ってきてる♪って。

風邪はやはり引き始めが肝心ですね。

あと1日遅ければ、症状がもっと酷くなっていたかもですし、

状況が悪ければインフルエンザにもかかっていたかも知れません。

で、薬関連というか・・・医療関係で1つ。

昨晩、何気なくNHKを見ていると実に興味深い内容の番組が放映されていました。

JACK-ANDRAKA主役はこちらの若干15才の青年。

1997年生まれの高校1年生で

名前はジャック・アンドレイカさん。

彼を紹介する前にまずはこれをちょっと

読んで下さい。

難治がんである原因は、膵(すい)臓がんには特異的な初発症状がなく、

膵臓がんと診断された時には大半が高度に進行しており、

既にがんが膵臓の周囲の重要臓器に拡がっていたり、肝臓などの

他臓器にがんが転移していて、7割から8割の方は外科手術の

適応にならないこと、また、たとえ切除可能であっても

早期に再発を生じることが多いことが挙げられます。

(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター「膵臓がん(消化器科)」より)

あのスティーブ・ジョブズもこの膵臓がんで亡くなっています。

膵臓がんってのは、上記を読んで頂ければ分かりますが、

とにかく発見が難しいがんという事が分かって頂けたかと思います。

では、なぜそんなに発見が困難なのか、また、早期に発見が

不可能なのか・・・・。

そんな疑問や問題を解決出来る技術を開発したのが、

このジャック・アンドレイカさんなのです。

↓ この続きを読む ↓

※昨晩見た番組内での、アンドレイカさんの講義内容を思い出して書いています。

※記憶違いもあるかも知れませんので、正確な情報をもっと知りたいという方は、

 ぜひジャック・アンドレイカでご検索下さい。

まず、膵臓がんの検査方法ですが、血中にごく少量現れるタンパク質を

検出することが現在有効な方法として有ります。

ただし、この検出方法は60年ほど前の古い検査手法を採用しつづけています。

なぜそんなに古い検査手法を採用しているのか。

無いのですよ・・・他に有効な検査手法が。

しかも、この検査手法での誤検査(見落とし)率はなんと30%

検査方法としてはかなり問題がありますよね。

これは素人が聞いても分かります。ええ。

しかも、この検査って誰でも受けれる物じゃ無いんです。(無いというと語弊がありますが・・)

まず検査費用が高額。

1度の検査にかかる費用は約800ドル。(現在のレートで約82000円)

そして、検査は診察により膵臓がんの疑いが強い患者に限っています。

アンドレイカさんの講義内容を動画でどうぞ。

実に有望な技術です。

素人が聞いていても期待が持てるような技術ですね。

彼がこの技術を開発しようと思ったきっかけってのは、

身内に膵臓がんで亡くした大切な人が居て、

どうしてもっと早く見つけることが出来なかったのか、

早く見つかればもっと長く一緒に居ることが出来たのに。

その彼の強い思いからこの技術は生まれたのです。

私が言うとあまり有り難みとか、すごさが伝わりませんので

ぜひ彼の講義を最後までじっくりとご覧下さい。

まだまだテスト段階の技術ですが、これがテストではなく

有効な技術として認められれば、もっと膵臓がん、肺がん、ありとあらゆるガンの

早期発見が可能となります。

また、がん検診に掛かる費用も気軽に定期的に受けられるほど

安価な技術となることでしょう。

これは医療業界に革命を起こす可能性が有る、大きな発明と

絶賛され、アンドレイカさんは沢山の賞を受賞し、

その受賞賞金は全額学費へと充てるそうです。

今後の彼の活躍に期待大ですねっ♪

・・・と、今日は風邪から薬の話になり、その流れで

ジャック・アンドレイカ(15才)の開発した膵臓がん検出試験紙のお話をしてみました~。

で、普通のいつもの冒頭のお話をザックリご紹介w

段ボールと部品の処分今日は朝から年末や大型連休前恒例の、

店内に溜まった段ボール箱や部品類の

一斉処分の日。一斉処分にはいつも

お世話になっている、ギャングパーツさん

にお越し頂いています。

いつも有り難うございます♪

ギャングパーツさんでは、旧車や所有者不明となって

登録が出来ない、いわゆる書無しオートバイ

書類再発行業務(紛失の再発行ではありません)を行っています。

通常、廃車証明書(抹消登録証明書)などを紛失した場合、

再登録は通常の手順では困難となりますが、ギャングパーツさんに依頼すると

実にスピーディーかつ、安価で確実な方法で再登録することが出来ます。

もちろん、車体番号を打ち直すいわゆる違法行為とは全く違い

正攻法(合法)で二度と乗れないと思っていた、

その車両にもう一度乗ることが出来るんです。

まぁ・・・これを読んでくれている読者の方には

いちいち説明は不要かと思いますが、

盗難車は無理ですよ。当たり前ですが。

盗んだバイクが~走り出・・・・

走り出しません(きっぱり)

興味があるという方は、ぜひギャングパーツさんにご相談してみては如何でしょうか。

セントラムさんからご紹介頂きました!

と、言えば何かあるかも知れませんw

何も無いと思いますが。

2013/12/25追記(一部よりご要望がありましたので)

書類再発行について少し要約してご紹介しておきましょう。

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ページコンテンツ

再発行(再登録)対象となる書類の種類:

・・・自動車検査証返納証明書(250cc以上の車両)

自動車検査証返納証明書

・・・軽自動車届出済証返納済確認書(~250cc未満の車両)

軽自動車届出済証返納済確認書

再発行(再登録)対象となる車両例:

・・・長期保管による書類紛失

・・・コンペティションモデル(公道走行不可の車両)

・・・ホワイトバージョン車

・・・前(現)所有者不明(法人個人問わず)

再発行に掛かる日数および費用:

~125cc(原付・二種・ミニカー等)

・・・書類送付送料込み 10,000円

125cc~250cc(軽二輪車)

一般市販モデル

・・・書類送付送料込み 30,000円

コンペモデル等

・・・書類送付送料込み 38,000円

トライク・側車付二輪

・・・書類送付送料込み 58,000円

E/Gスワップ(400ccフレームに250ccエンジン搭載車等)

・・・書類送付送料込み 47,000円

ここまでの車両は全て日発行が可能

※市役所登録車および軽二輪車って事ですね。

■小型二輪車(車検がある車両)については、また後日追記します■

そしてさらに、今日は昨日書いていた通り、

納車前の車両の試乗に出掛けてきました♪

ホンダ スティードの試乗夕暮れ時で、いつもの橋の上はなぜだか

子供連れのファミリーでいっぱいだったので、

家族水入らずで景色を楽しんでいる所に、

ドロロロロロロロ~って唸りながら、

水を差すようなことをするのもアレなので、

ちょっと離れた場所で記念撮影っと。

試乗したのはホンダ スティード400のクラシックカスタム車です。

前後共にクラシックフェンダーに換装し、

フロアボード装着と、ローダウンサスペンション、それに

ワイドハンドルの組み合わせで、なかなかカッコ宜しい。うん。

試乗結果は問題なし。

唯一問題と言えば・・・・問題というか・・・・

フロアボードが地面と擦り易い

乗り慣れて貰うか、なんか別の加工が必要そうです。

直角コーナーリングをすれば問題ないんですけどね。

まぁ納車時にお客様と相談ですね。うん。

では冒頭が少々長くなってしまいましたが、

今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

5.4℃

曇り

曇りのち時々晴れ!

晴れ

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置となるため

雲が広がりやすく、北部を中心に雨や雪が降る見込みです。

降水確率は夕方まで20%で、夜には10%と低くなっています。

雨の心配はなさそうですが、また一昨日と同じような

一日雲に覆われてスッキリしない1日となりそうです。

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

SYM RV250

SYM(サンヤン) RV250ですね。

昨日も同じRV250のリヤタイヤ交換をご紹介しましたね。

記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

■SYM RV250のリヤタイヤを交換してみよう!

では早速作業に取りかかりましょう。

ブレーキキャリパーはサイレンサー裏側の

スイングアーム上に取り付けられていますが、

サイレンサーの取り外しは不要です。

リヤブレーキキャリパー

ちょうどこの時は、車両がご入庫されてすぐだったので

サイレンサーが熱くて作業するのが大変でした。

まぁ、サイレンサーが熱くなくても、サイレンサーにキズを付けないように

タオルを敷いておきましょう。

タオルを被せておく

ブレーキキャリパーの固定ボルトを緩めていきましょう。

さすがにスペースがあまりないのでラチェットは使用出来ませんので

板ラチェットもしくはメガネレンチで緩めましょう。

ボルトを緩める

ボルトを緩めても、ボルトを抜き取るほどサイレンサー側に

余裕がありませんので、こうしてボルトを目一杯抜いた状態にして

ブレーキキャリパーをディスクから取り外します。

キャリパーを取り外す

ブレーキキャリパーを取り外した

ボルトはスイングアーム側に残したままでOKです。

で、これが取り外したブレーキキャリパーのブレーキパッド残量。

ブレーキパッド残量

おぉぉう・・・ギリギリの残量ですね。

残り1mmと言ったところでしょうか。

もう少し遅ければバックプレートまですり減っているところでした。

危ない危ない。

キャリパーサポートをスライドさせてブレーキパッドを

取り外しましょう。

キャリパーサポートに引っかけているだけなので、

取り外し作業も楽チンです♪

パッドを取り外す パッドを取り外した

ブレーキパッドを取り外したら、キャリパーサポートを

さらにスライドさせて、ブレーキキャリパーから取り外していきましょう。

キャリパーサポートを取り外す

この部分がスムーズにスライドしない場合は、

組み付け時にしっかりとスムーズに動くように清掃を実施しておいて下さいね。

んでこれが取り外し終えたキャリパーサポートですね。

取り外したキャリパーサポート

そしてこれがブレーキキャリパーの露出して汚れている

ピストン部分ですね。

汚れたピストン部

この汚れたままのピストンをそのまま押し戻したりすると、

ブレーキを引きずる原因となりますので、

ブレーキパッド交換時には、必ずキレイに清掃するように。

そのままピストンを押し戻すのは止めましょう。

真鍮ブラシを使用してピストン表面に付いている

ブレーキパッドのカスなどの汚れを清掃します。

真鍮ブラシで磨く

上からだけではピストン全周を掃除出来ませんので、

ピストンツールを使用してピストンを回転させましょう。

ピストンを回す

ピストンを回して全周キレイに清掃したのち、

パーツクリーナーを使用して脱脂洗浄したら、ピストンの

清掃は完了です。

ピストン清掃完了

清掃が終ったらピストンにシリコングリスを一周塗っておきます。

シリコングリスを塗っておく

シリコングリスを塗りおえたら、プライヤーを使用して

ピストンを押し戻しましょう。

※フロントブレーキキャリパーなどの場合は指で押し戻せますが、

 リヤの場合はホース長が長い為、指で押し戻すのは困難です。

ピストンを押し戻す

プライヤーでピストンを押し戻す際は、ブレーキキャリパー表面に

傷が付かないようにタオルで保護し、ピストン側は

側面にプライヤーが接触して傷が付かないように注意して、

ピストンのフチを押さえるようにしましょう。

ピストンを押し戻したら、もう一度ピストンツールを使用して

押し戻した状態のままピストンを回転させ、

左右のピストン共にスムーズに回転するかどうかチェック。

少しでもピストン回転に重さを感じる場合は、もう一度

ピストンを露出させて、

もう一度ピストンを出す

シリコングリスを塗ってから、また押し戻してピストンを

グリグリと回転させて・・・を繰り返す、もみほぐし作業を行いましょう。

これで、軽度のブレーキの引きずり症状の改善、または将来の

ブレーキ引きずりを予防することが出来ます。

必ず実施しておきましょう。

では次は取り付けるブレーキパッドを準備していきましょう。

今回用意したのは、カーボンロレーヌ製のブレーキパッドです。

SYM RV250のリヤブレーキパッドに適合する

カーボンロレーヌの品番は3092MSCです。

ベスラなどでも設定がありますので、ブレーキパッドでお困りの方は

ぜひ当店までお問い合わせ下さい。

純正品は高いので、よほどこだわりでも無い限り

カーボンロレーヌやベスラなどのアフターパーツメーカーの

ブレーキパッドでも、十分な性能を発揮してくれますし、

非常にリーズナブルで入手しやすいです。

んでこれがカーボンロレーヌ製のブレーキパッドですね。

カーボンロレーヌ製ブレーキパッド

例のごとく面取りなどはされていませんので、

いつも通り角を全て面取りして、さらにディスクと最初に触れ合う

ブレーキパッドの端を斜めに削り落としておきます。

面取りと鳴き止め加工

こうすることによって、初期のブレーキディスクへの攻撃性軽減と、

鳴き止め効果が有ります。(諸説有りますw)

いつも言いますが・・・まじない的効果とも言われていますw

そして、純正ブレーキパッドのバックプレートに取り付ける

鳴き止めプレートも予め、パーツクリーナーで清掃しておいてから、

洗浄した鳴き止めプレート

予めブレーキパッドバックプレートにも鳴き止めグリスを塗り、

さらに鳴き止めプレートにも鳴き止めグリスを塗っておきましょう。

鳴き止めグリスを塗っておく

キャリパーサポートのスライドピンにも

グリスを塗っておき、ブレーキキャリパーに元通り取り付けましょう。

キャリパーサポートがスムーズにスライドするかチェックして置いて下さいね♪

で、元通りブレーキパッドを引っかけるようにして取付けてっと。

ブレーキパッドを取り付けた

ブレーキキャリパーを元通りディスク、スイングアームに取付けてっと。

ブレーキキャリパーを取り付ける

あとはボルトを元通り取り付けて固定します。

キャリパーを固定する

最後にリヤブレーキレバーを数回握って、

ブレーキタッチが戻ってくるのを確認しましょう。

レバーを握ってブレーキタッチを確認

ブレーキタッチは元に戻りましたが、長年使用しているせいなのか

ブレーキタッチが100%の状態でないのが哀しいですね・・・。

マスターシリンダーのオーバーホール、そしてブレーキホースの交換が

そろそろ必要かも知れませんね。

まぁそれはまたオーナーさんと相談して、来年あたりにでもまた

ご入庫頂くとして。

各部位締め付け忘れが無いかチェックして、敷地内で

ブレーキテストを実施したら、RV250のリヤブレーキパッド交換作業は完了です!

作業完了

HID明るい~♪

純正なので故障も少ないですし♪

今日も最後まで読んでくれて有り難う御座いました。

明日はまた別の作業をご紹介しますので、忘れずチェックチェック!ですよ!

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時・・・電池切れ

・・・・。

ついに電池切れで完全沈黙w

明日こそ電池会に行こ~っと。

あっ・・・そうだ。

明日は冬期休暇前と言う事で

賛営業中

なので、ご来店お待ちしております♪

明日も通常通りブログ更新予定なので、お楽しみにねっ♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆