【後編】CBR150Rのエンジンオイルと冷却水(LLC)を交換してみよう!

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ども。

今日はこちらの車両を修理しました。

※他にもやってるけどねw

ヤマハ マジェスティ125FI

エンジン不動でご入庫下さった車両なんですが、

以前まではトラブル無く走行していたそうな。

走行中に停止した様では無く、有る日突然

エンジンが掛からなくなった様で、セルモーターを

いくら回してもエンジンが掛からない。

それどころか、

『ポッポポポポポッポッ・・・』

ってな風に、掛かりそうな雰囲気すら

全く無かったそうで。

ふむぅ・・・・。

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早速弱っているバッテリーに

ブースターパックを接続して

いざセルスタート!!!!

重えぇぇぇぇよw

セルの回りが極度に重いわ。

ギュモギュモモモッみたいな。

駆動部から激しい異音が聞こえますな。

こんな音聞こえたらそりゃイカん。

何だろうね。

キックも力が掛からなくて使えないし、

セルスターターもこんな調子じゃ

エンジン始動どころじゃ無い。

とにかくまずは駆動部を分解して

この異音の正体を確認せねばって事で

プーリーカバーを開いてみました。

プーリーカバーを開いた

Vベルトの破断も無いしパッと見では

特に異変が無さそうですが・・・・それじゃ

さっきの異音に説明が付かない。

でね、カバー内側を見てみるとドエライ

惨状になっていました。

カバー内側の酷い削れ

なんやなんや・・・なんでこんなにも

カバー内側が削れてるんだ。

原因はただ1つ。

これですわ。

削れたドライブフェイス

ドライブフェイスまでゴリッゴリに削れて

しまっていますね。

なんでこんなにも削れてしまったのか。

それはね、

ロックナットが緩んでいた

ロックナットが緩んでるがなw

そりゃナットが緩んだらドライブフェイスが

手前に押し出されてカバーをゴリゴリ削るわ。

もう少し遅かったらもっと酷い事になってましたね。

で、危機一髪って感じで駆動部を

一度分解してから組み直して、

快調にセルが回るようになったので

スパークプラグを交換したら

一発でエンジン始動しましたとさ♪

ちゃんちゃんっ♪

詳しくはまた記事にする予定ですので

締付不良は大事故に繋がります。

技術や工具に不安をお持ちのまま

作業を実施するのは止めましょう。

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

14.4℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:10% ~12時:0%

~18時:0% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、北部では寒気の

影響で午前中は雲が広がりますが、

中部や南部では高気圧に

覆われて概ね晴れるでしょう。

雨が降り続けたこの2日間からやっと

開放されますな。

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

CBR150Rのエンジンオイルと冷却水(LLC)を交換してみよう!

ですが、今日は後編となります。

前編記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】CBR150Rのエンジンオイルと冷却水(LLC)を交換してみよう!

さて、前回は確かエンジンオイルを

交換した所をご紹介しましたっけか。

レベルゲージでチェック

今日は冷却水(クーラント)を交換する

作業をご紹介していきたいと思います。

まずはリザーバータンク内部の

古い冷却水を全て抜き取っていきます。

タンデムシートカバーおよびタンデムシートを

取り外してっと。

タンデムシートを取り外す

タンデムシートを取り外したら、

内側からメインシートを覗き込むと

メインシートの固定ボルトが見えます。

メインシートの固定ボルト

このボルトを取り外すとメインシートが

こんな感じで外れます。

シートを取り外した

シートを取り外すと、左前方の

テールカウルとガソリンタンクの間に

リザーバータンクのキャップがあります。

リザーバータンクのキャップ

んでさらに下方へと視線をやって

シートレールとステップの隙間から

奥を見るとリザーバータンク本体が

見えますね。

リザーバータンク

下側のホースを抜き取ってうまく

バケツでキャッチすれば

抜き取る事が出来そうですが、いかんせん

ホースを取り外すにも少々狭くて

作業しづらい、その上クーラントがこぼれたら

床が濡れて後々厄介なんで、まずは

ブリーダーを使用して上から抜く事にします。

ブリーダーを使用して抜き取る

ある程度このブリーダーで抜き取る事

が出来るのですが、タンクの形状的に

ホースを奥まで差し込んで全てを

上から抜き取るのが困難なので、

最後はリザーバータンク底部から抜き取る

必要が有ります。

でも、さっきも書いた通り底部のホースは

かなり狭小部に位置しているため、

底部のホース 底部のホース

抜き取るのがわりと面倒です。

それに絶対にクーラントをこぼしてしまいますし。

じゃどうするか。

それはラジエターキャップと

リザーバータンクを接続している

ホースを使用してクーラントを抜き取ります。

※底部のホースがラジエターキャップ部に接続されています

ホースをラジエターから取り外す

そう、こうしてラジエターキャップ部に

差し込まれているホースを抜き取ってから

その先端部にブリーダー様のアダプタを接続。

アダプターを接続する

あとはブリーダーに接続して

リザーバータンク内部の残ったクーラントを

全て抜き取るだけ。

ブリーダーを使用して抜き取る

全て抜き取るとリザーバータンク内部が

こんな風に空っぽになります。

空っぽになったリザーバータンク

これでリザーバータンクのクーラントは

全て抜き取り終わりましたので、続いて

エンジン、ラジエターに入っている

クーラントを抜き取りましょう。

これがエンジンに有るクーラント用の

ドレンボルトですね。

※▼の矢印

冷却水のドレンボルト

ドレンボルトを緩めましょう。

完全にはまだ取り外さなくてOKです。

ドレンボルトを取り外す

次はラジエターキャップを取り外します。

ラジエターキャップは細いボルトで

固定されているので、先に取り外しておきましょう。

※多少写真の順番が前後していますが気にしないで下さい

固定ボルトを取り外す

ボルトを取り外したら、ちょっと分かりやすく

する為に順番を変えてみます。

ラジエターキャップを開いていない

状態で、先ほど緩めたドレンボルトを

取り外して見ましょう。

ドレンボルトを抜き取る ドレンボルトを抜いた

あら?

冷却水が出てきませんね。

そりゃそうです。

冷却経路には空気が入っていないですし、

空気が入れる場所がありません。

つまり、出口だけでは水が出てこないって事。

空気の入り口が必要なんですね。

その空気の入り口ってのがこれから開けようと

しているラジエターキャップになります。

ラジエターキャップを開ける前に、

予めドレンボルトの近くにバケツなどを

準備しておくように。

ゆっくりとラジエターキャップを開きます。

ラジエターキャプを開ける

ラジエターキャップを開けると

ドレンボルトから勢い良く冷却水が

出てきます。

しっかりとバケツで受け止めましょう。

冷却水を抜き取る 冷却水を抜き取る

ラジエターホースを揉んだり、車体を

ドレンボルト側に傾けたりして、出来るだけ

エンジン内部に残っている冷却水を

抜き取りましょう。

冷却水を抜き取り終わったら、元通り

ドレンボルトを取り付けて抜き取り完了。

ドレンボルトを締め付ける

ここからは新しい冷却水を

ラジエターに注ぎ入れていきます。

冷却水は原液1に対して、水1で希釈して

使用します。

※希釈済製品の場合はそのままでOKです

作った冷却水をラジエターに注ぎ入れます。

冷却水を注ぎ入れる

しばらく冷却水を入れていると、こんな風に

ラジエターキャップ部が冷却水で

溢れてきます。

溢れてきた冷却水

一杯まで入れたからってこれで

完了ではありません。

冷却経路内に溜まっている空気を

抜き出す必要が有ります。

まずは車体をグッと真っ直ぐ立ててっと。

車体を引き起こす

真っ直ぐ引き起こすだけで、ラジエター

キャップ部にあれだけ溢れていた

冷却水がボコボコと音を立ててラジエター

内部へと消えていきました。

エアーが抜けて水位が下がった

さらに冷却水を追加して、次は

ラジエターホースをモミモミして

経路内部の空気を抜きます。

ラジエターホースを揉んで空気を抜く

CBR150Rの場合はビッグスクーター等と比べて

空気が抜けやすいので、この作業をある程度

実施するだけで、ほぼ経路内の空気が抜けるでしょう。

ほぼ経路内の空気を抜き終わったら、

冷却水を一杯まで追加してから

ラジエターキャップを閉じます。

ラジエターキャップを取り付ける

リザーバータンク内部にも新しい

冷却水をUPPERレベルまで追加します。

冷却水を入れる

車体を真っ直ぐに立てて、リザーバータンクの

UPPERレベルまで入っているかどうか

確認しておきましょう。

アッパーレベルまで入れる

さぁあとはラジエターファンが

2度回るまでアイドリングさせて暖め、

その後エンジンを止めて完全冷却。

エンジンを始動させる

リザーバータンク容量を確認して

UPPERレベルよりも減っているようであれば

追加しておきます。

変化が無い場合は、この後15kmほど試乗を

実施してエンジンをしっかりと暖め、

再度リザーバータンク容量の変化に注視する事。

試乗後、エンジンを冷却してから

リザーバータンク内部の容量に

変化がなければ、これにて冷却水の

交換作業は完了です♪

アンダーカウルを元通り取り付けて、

アンダーカウルを取り付ける アンダーカウルを取り付ける

汚れた部分をしっかりと洗車したら

全ての作業完了です♪

最後まで読んで頂き有り難う御座いました~。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.6℃

今日は湿度が高くてジメジメした

1日でしたね。

室内の湿度が75%とかになるんですから

そりゃジメジメもしますわな。

ニュースサイトを見てると室内の

湿度が90%を超えるところもあったとか。

溺れるわw

ぐふww

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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