【第6回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日は朝からカギ屋さんに行ってきました。

お客様からご依頼があったのでね。

先に言っておきますがMatrixの

キーメーカーではありません。

キーメイカー

和製キーメーカー的な感じはありますが・・・。

カギを一生懸命作ってくれる

和製キーメーカーはこちら。

和製キーメイカー

なんかちょっと近しい物を感じるww

一生懸命チィチィ鳴らしながらカギを

削ってくれています。

店内全体がかなりキテますwww

店内の様子

かなり味わい深い店内ですな。

5分ほどでカギ2本を作って頂きました。

車両を積んで持って行ってなかったので

カギが実際の車両に合うかどうかは

微妙な所なのです。

カギってのはそう言うものです。

微調整はしてあげる必要が有るのでね。

特に外車は国産車と違ってキーシリンダーの

精度が違うんでね。

で、カギを作ったあとは雨が降ってくる前に・・・

車検

和泉陸運局で車検です。

午後から天候が崩れてくるって

予報だったので急いで車検に行ってきました。

事前に調整等も終わらせてあるので

車検も一発合格でガス検も問題無し。

雨が降る前に帰る

しっかしこのBabyFaceのバックステップは

シフト操作しにくいな・・・・。

オーナーさん、ちょっと手が小さいので

クラッチレバーがすごく近いのよね。

そのおかげでクラッチワイヤーの引き量が

ちょっと足らなくってニュートラルに入りにくいんだわ。

店に戻ってきてからクラッチの調整を少し

やり直してもまだ切れが悪くて

ニュートラルに入りにくいわ。

これ以上調整するときっとオーナーさんの

指が届きにくくなりそうで。

・・・この短いストローク量で満足のいく

クラッチの引き量は確保出来ないっすwwww

ビューエルは特にニュートラルに入りにくい

症状がどうやらあるようなので余計に辛い。

お力になれず申し訳ない(;ω;)

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

32.0℃

曇り時々雨

曇り時々雨!

~06時:70% ~12時:40%

~18時:60% ~24時:40%

明日の大阪の天気は、梅雨前線が太平洋

沿岸に停滞するため、雨や雷雨となり明け方

まで激しく降るところがある見込みです。

相変わらずの梅雨らしい天気で何よりです(・ω・)

降水確率が絶妙過ぎてww

こんな降水確率じゃ予定も立たねぇなww

では今日の本題です。

先日からご紹介している

CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第6回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第3回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第4回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第5回】CB400Fourのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて前回までは確か

取り外したパイロットスクリュー

パイロットスクリューの取外しまで

終わった所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

フロートチャンバー内部の部品取外しが終わったら

続いて外側の部品を取り除いていきます。

まずはチョークを分解して行きましょう。

チョークバルブを持ち上げているレバーの

固定ボルトを緩めましょう。

ボルトを完全に取り外す必要は有りません。

ボルトを緩める

ってかさ、チョークレバーのボルトを緩めてたら

気が付きました。

チョークレバーを連結しているステーが

ちょっと曲がってるがなwwwww

ステーに曲がり

チョークレバーの固定ボルトを

全て緩め終わったら1番側から

連結用のステーを引き抜いて行きましょう。

先ほど曲がりが見られた部位は

連結ステーを引き抜く前に

指でグイッと押して修整しておいて下さい。

意外と簡単に治ります。ええ。

連結ステーを引き抜く

ゆっくりと連結ステーを引き抜いて行きますが、

ちょうど2番と3番の間には

リターン用の補助スプリングが付いていますので

無くさない様に連結ステーを引き抜く際に

一緒に取り外しましょう。

補助スプリングを取り外す

チョークレバーは連結ステーが抜けると

こんな感じで外れます。

レバーを取り外す

んでこれが取外した連結ステーと

レバーですね。

スプリングも無くさない様にご注意を。

取り外した部品類

レバー部分を取外し終えたら次は

チョークバルブ本体を取り外します。

14mmのスパナを使用して軽くキュっと

緩めてあげましょう。

そんなに固く締め付けられている

部分では無いのでご安心を。

それよりなにより樹脂製なので元々

そんなに強く締め付け出来ないのよ。

チョークバルブを緩める

最初だけ緩めればあとは指で

くるくると回して取り外すことが出来ます。

内側からスプリングの張力が効いていますので

軽く押さえながら回してあげると良いでしょう。

んでこれが取り外したチョークバルブですね。

取り外したチョークバルブ

結構深い所まで差し込まれているので

チョークバルブもかなり長いですね。

取り外したチョークバルブの先端部に

折損や異常磨耗などが無いか忘れずに

チェックしておいて下さいね。

この部分が摩耗や折損していると

チョークが効きっぱなしになってしまいますので。

さっ、これでキャブレター外部、内部の部品類の

取外しは完了です。

ここからいよいよ連結を分解して行きたいと思います。

まずはキャブレターの連結ステーを固定している

ボルトを取り外していきましょう。

ここのボルトは結構なトルクで締め付け

られていますので取り外す際は先端の摩耗していない

1番のドライバーを使用して下さい。

フロートチャンバー脇の連結ステーの固定ボルトから。

ボルトを緩める

この部分の固定ボルトはまだ

抜き取らずに緩める程度にしておいて下さい。

最後に取り外しますので。

続いて吸入口部分に取り付けられている

連結ステーの固定ボルトを取り外しましょう。

吸入口部分の連結ステーを固定しているボルトは

先ほどのフロートチャンバー脇の連結ステーとは違い

2番のドライバーを使用します。

そうなると必然的に締め付けトルクも少し

弱いということが分かりますね。

でも、油断せずに気合い入れてボルトを緩めて下さいw

ボルトを緩める

余裕ぶちかましていると簡単に舐めて

しまうのでご注意を。

何しろ新品の時から緩められた事が

無いでしょうから。

ボルトを全て取り外したら

連結ステーを取り外しましょう。

連結ステーを取り外す

最後にフロートチャンバー脇の

先ほど緩めておいた連結ステーを

キャブレターから取り外しましょう。

ステーを取り外す

連結ステーが外れるとキャブレターが

急に不安定にぐらついてくるので

持ち上げたりしない様に。

まずは中央、2番3番の所を分離させます。

キャブレターを分離する際、同調調整部に

入っているスプリングが飛んでしまうことがあるので

注視しつつゆっくりと左右に引いて

キャブレターを分離しましょう。

キャブレターを分離する

連結を取り外してエアベントチューブの

連結パイプを取り外しましょう。

連結パイプを取り外した

これでまずは2番3番の連結分離は完了です。

2番3番の連結分離完了

同調調整部のスプリング、ぶっ飛ばして

無くしていませんか?大丈夫ですか?

よろしいw

さ、今日は2番3番の連結を取り外しましたので

この続きはまた定休日明けの水曜日にご紹介しましょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

23.0℃

あっぶなかったわwww

これもうTODAYを店内に入れてしまった後なのさ。

ここで気が付かなければグリップ表面温度を

撮影せずに閉店してしまうことに・・・・。

ぎりぎり気が付きましたw

明日は伸びてみすぼらしくなってきた

髪を切ってきます。

1ヶ月に1度ぐらいカットに行かないと

耳のあたりっていうの?あの辺が

伸びてくると不細工極まりないwww

さらに前回よりも短く脇を刈上げてきまーす♪

ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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