【第4回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

えーっと、毎度始まりの言葉は同じで大変恐縮です。

今日も懲りずに無人投稿のセントラムの下駄箱ブログ、

6日目のブログアップです~。

そろそろ正月気分も抜いていかないと、

お正月休みも明日で終わりですよ-!

残酷ですが、それが現実です、しっかり受け止めましょう。

週明けからはまたいつもの仕事仕事仕事の毎日ですよー。

私の場合、前々日頃からいつもと同じ時間に就寝、

そしていつもと同じ時刻に起床していないと、

身体のリズムが完全に崩壊して、二度と目を覚まさなくなるかもですw

二度と目を覚まさないかもw

それでなくても、低血圧なので寝起きが悪いってのに、

正月休みで昼夜が逆転するような生活してると、

マジ、ツタンカーメンな塩梅に陥ります。

年末年始は特番も多いし、朝方まで映画とか面白い番組が

盛りだくさんなので、ついつい寝るのが遅くなっちゃうんですよね-。

それに、家でゴロゴロゴロゴロゴロゴロしてばかりなので、

体力も落ちるしねぇ。

そろそろ、本気出して早めに就寝、早めに起床!!

そうしてくださいね♪

えっ?

私はどうなんだって?

だから、まだ

  12月29日だってばw

現在の日時

※知らない人の為に。 この記事は12月29日に予め書き溜めて

 おいた記事を自動投稿しています。

正月気分もへったくれも、まだまだ年末気分ですやんw

明日からは冬期休暇に入るので、正月気分にもなるでしょうけど。

あっそうだ。

年末ジャンボ宝くじ買った人、年末に当選発表ありましたよね?

当たった?

ねぇ?

当たったのたらバイク買いましょう!(もちろん当店で)w

ぐふw

↓ この続きを読む ↓

まぁなかなかそんなに 簡単に当たるもんじゃ

ないですよね-。

夢なんですから、夢の1等前後賞ってCMでも

そう謳ってるぐらいですから。

・・・いや、もしかしたら本当になのかもw

※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

ぐらいに怪しいとかwwwホントに発送してんのかよ-!みたいなw

こんな事書いたら、みずほ銀行に怒られるわw

では本日の本題です。

先日よりご紹介している、

CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第4回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第3回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

洗浄油で洗浄する

キャブレターの浸け込みが完了して、

洗浄油で洗浄したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきますね。

洗浄油からキャブレターを取り出して、

パーツクリーナーを使用して、各経路内と

ボディ全体の脱脂を行います。

パーツクリーナーで脱脂する

さらにエアーブローも併用して、洗浄油を出来るだけ

排出、パーツクリーナーで脱脂を行いましょう。

エアーブローする

別容器で浸け込んでいたジェット類も、同様にして

エアーブローとパーツクリーナーを併用して

脱脂洗浄しておきましょう。

んでこれが脱脂洗浄が終わったキャブレターですね。

洗浄完了

さぁここからは組み付け作業です。

組み付ける前の下準備としてまだやることがあります。

まずはバルブシートの掃除です。

キャブレタークリーナーへの浸け込みだけでは

バルブシート部の汚れが落ちきっていないことが多いので、

綿棒の先端に薄くコンパウンドをつけて磨き上げましょう。

なお、フロートバルブとの接触部分は

綿棒でグリグリ磨かないように注意しましょう。

バルブシートを磨く

写真には撮っていませんが、

各ジェット類ももう一度パーツクリーナーとエアーブローを

併用して、疎通確認を実施し、

真鍮ブラシで表面を磨き上げておきましょう。

んでこれがバルブシートの磨き上げと、

ジェット類の磨きが終わった状態ですね。

磨き作業完了

ではジェット類を取り付けていきましょう。

まずはノズル部分を取り付けます。

ノズルを取り付ける

7mmのメガネレンチで、適切なトルクで

締め付けましょう。

締めすぎも緩すぎもだめです。

そしてメインジェットの取付け。

メインジェットの取付け

次はスロージェットとパイロットスクリューの取付け。

パイロットスクリューを取り付ける

パイロットスクリューは後ほど規定の戻し回転数まで

調整しますので、今は最後まで締めた状態で止めておきましょう。

次にフロートバルブとフロートを取り付けていきましょう。

フロートのH寸法による標準高さは以下の通りです。

全てのキャブレターを基準内に収めておきましょう。

フロートを取り付ける

フロート高さ(H寸法):13.7mm

※仕向地や国内仕様などで異なる場合があります

なお、今回は基準値よりも1mmほど

油面(フロートレベル)を下げて調整しました。

アイドリングで燃料が濃い症状が出ていたのでね。

全てのキャブレターで油面調整完了です♪

油面調整完了

フロートチャンバーを元通り取り付けていきます。

フロートチャンバーを取り付ける

冷蔵校にしまっておいたOリングを取ってきて、

ベンチュリー前面部に取付けます。

Oリングを取り付ける

次に全面部のカバーとファンネルを取り付けていきますが、

Oリングがズレてカバーとの間に挟み込まないように

注意しながら取り付けましょう。

また、長短のファンネルの取り付ける位置を間違えない様に。

ファンネルを取り付ける

ファンネルの取付けが完了したら、キャブレターを

もう一度ひっくり返して、パイロットスクリューを調整しましょうか。

パイロットスクリューを調整する

規定の戻し回転数は以下の通り。

49states/Canada type : 2-3/4戻し

California type               : 2-1/2戻し

他の仕向地の場合は別途お調べください。

この車両は北米仕様なので、2-3/4戻しで調整しました。

まっ最終的にはガステスターを差し込んで調整するんですけどねw

ここ、日本ですしwww

次はチョークバルブを取り付けていきます。

チョークバルブのスライド部分に薄くシリコングリスを塗っておきましょう。

チョークバルブに薄くグリスを塗っておく

スプリングとナットとラバーをセットして取り付けます。

チョークバルブを取り付ける

チョークバルブを固定する時は、スパナを短く持って

軽くキュッと締まる程度でOKです。

チョークバルブを固定した

プラスティック製のナットなので、馬鹿みたいに締め込んだら

簡単にポキッと折れてしまうので要注意です。

そんなに高いトルクを必要としている場所じゃ有りませんので。

バキュームピストンを取り付けていきましょう。

バキュームピストンを取り付ける時は、ベンチュリー部から

指を突っ込んで、バキュームピストンを中で落ちないよう

に押さえながら、フタを取り付けるとバキュームピストンのラバーを

挟み込んでしまうリスクが少なくなります。

指を突っ込んで押さえておく

指で押さえつつフタを閉める

バキュームピストンのラバーを挟み込んだままですと、

エンジン不調で一体何の為にキャブレターを分解したのか

分からなくなってしまいますので、取付け後は必ずバキュームピストンの

動作チェックを行いましょう。

キャブレター中央のひときわ目立つ太いチューブ、

これがエアベントチューブとなっており、

このチューブにエアーを吹込むとバキュームピストンが持ち上がります。

バキュームピストンのチェック

車種は違いますが、動画でバキュームピストンの動作チェックの

様子を撮影してありますので、参考までにどうぞ。

[tubepress video=”N3BZyVhubHI” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]

如何でしょうか。

ラバーの噛み込みなどがあると、正常にバキュームピストンが

持ち上がりませんので、もし持ち上がらない、

バキュームピストンの動きがおかしい。

などという場合は、もう一度分解してバキュームピストンの

取付け状態を確認しておきましょう。

わーどきょうは「 わんぴーす 」でしょう♪

キャブレタートップのフタを取り付けて、

バキュームピストンの正常動作が確認出来たら、

チョークバルブを動かす為のステーを取り付けましょう。

チョークのステーを取り付ける

チョークステーのスライド部分には、薄くシリコングリスを

塗っておくと、動きがスムーズでGOODです♪

最後にアイドリング調整ノブを取付けてっと。

アイドリング調整ノブを取り付ける

少しだけバタフライが開くぐらいまで

アイドリング調整ノブを回しておきましょう。

後ほど同調調整時にもまた触りますので、適当でもいいですw

同調調整の作業に関しては、また明日の更新でご紹介しますので

お楽しみにねっ♪

じゃ今日の作業はここまで!

明日も明後日も忘れずチェックチェック~♪

キーワードも隠されているので、しっかり内容も見てくださいね。

では明日もまた元気でお目に掛かりましょう~☆

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コメント

  1. 吉田 より:

    始めまして、吉田と申します。私のブラックバードもアイドリングで燃料が濃い症状でして、キャブをオーバーホールしてる最中なのですがフロートの高さ調節のやり方が分からないのです。
    ブラックバードのフロートは自分がみたところ調整機能がないような見た目でした。
    もしよければアドバイスをいただけないでしょうか?